過去の特集記事より、グリチルリチン酸(6)

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                             
今日は今回のテーマの最後です。
         
         
●アトピー性皮膚炎にとって危険な成分「グリチルリチン酸」
(あとぴナビ 掲載記事より)
          
▼今、使っているスキンケアアイテムに、グリチルリチン酸が含まれていないかチェックしよう!
            
化粧品は、現在の法律で全成分表示が義務付けられています。
通常、全成分は、化粧品の本体、もしくは化粧品が入っていた外箱に表記されています。
そこに、下記のような表示がされていないかをチェックしてみましょう。
         
・グリチルリチン酸2K
・グリチルリチン酸ジカリウム
・グリチルレチン酸ステアリル
・GK2(グリチルリチン酸2Kの略称)
          
グリチルリチン酸を、水溶性にするか脂溶性にするかなど、使用用途によって結合させている物質が異なり、成分名がいくつも存在しています。
その他、グリチルリチン酸アンモニウム、グリチルリチン酸2Naなど、「グリチルリチン」「グリチルレチン」という言葉が入っている成分は、全て注意するようにしましょう。
         
▼グリチルリチン酸が含まれている場合、影響を受けているかどうかを知るためには?
        
簡単に知る方法としては、グリチルリチン酸が含まれているスキンケアアイテムの使用を中断、あるいは含まれていない他のスキンケアアイテムに変えて、赤みや痒みが増えるようであれば、グリチルリチン酸の抗炎症効果の影響が現れている=マイナスの影響も同時に受けている、ということになります。
特に、赤みや痒みが増えた時に、元のグリチルリチン酸を含んだ化粧品に戻した場合、赤みや痒みがすぐに消失するのであれば、要注意と言えるでしょう。
効果の恩恵は受けれても、副作用のリスクを受けているのでは元も子もありません。
            
          
ステロイド剤の副作用や問題点を知っている人、気にしている人は多くおられます。
しかし、化粧品に含まれるこういった成分が抱える問題点を知らずに、長期間使用してしまい、その後、副作用に悩まされる人が、最近は増えてきています。
特に、グリチルリチン酸の抗炎症効果に着目したメーカーが、アトピー性皮膚炎の人を対象に宣伝や販売を行うことが増えてきています。
アトピー性皮膚炎は、炎症を一時的に抑えることが、即、病気の解決にはつながりません。
炎症を作り出そうとしている原因が解消されない限り、炭火と一緒で、表面は鎮火したように見えても、種火が残っていれば、成分の効果が切れれば、再び炎症は再燃します。
もちろん、その後、ダメージが残らないのであれば、症状を抑えることは意味が十分にありますが、一時的に楽になる(痒みがなくなる)のと引き換えに、その後、リバウンドのリスクを抱えることを望む人は多くはないと思います。
今、自分が使用している化粧品やスキンケアアイテムが、使い続けることで将来にわたり問題点を抱えていないのかは、各自が、自己防衛として気をつけるようにしましょう。
         
         
今回の記事の紹介は以上となります。
これら、グリチルリチン酸は、化粧品だけでなく、ボディソープやシャンプーに含まれていることもあります。
少なくとも、肌にダメージのある方は、使用するそれらの製品の中にグリチルリチン酸が含まれていないかは、チェックするようにしましょう。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

グリチルリチン酸の影響は、気付かずに受けていることも多々あるようです。
気になることがあれば、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。

●アトピー相談室 0120-866-933(受付時間 10時~19時)