アレルギーを防ぐ生活術、の紹介(2)

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                                
今日は、昨日の睡眠の続きです。
             
            
●すぐできる!アレルギーを防ぐ生活術
第4回 よい睡眠が、アトピーを改善する
(監修:角田和彦 かくたこども&アレルギークリニック院長)
          
          
▼睡眠リズムが大切なホルモン分泌を促す
         
睡眠には、レム睡眠とノンレム睡眠があります。レム睡眠は、体はぐったり眠っているけど脳は起きている眠りが浅い状態。逆にノンレム睡眠は、体も脳もぐっすり眠っている眠りが深い状態。睡眠中は二つの睡眠が繰り返されますが、二つの睡眠リズムが、睡眠中に分泌される副腎皮質ホルモンと成長ホルモンの分泌に大きく関係しています。
人間は、太陽が昇って明るくなると活動が活発になる昼行性動物です。だから、昼間は活発に行動し、日が暮れて夜になると疲れて眠くなる、というのが自然な生活リズムなのです。特にこれから成長を続けていく子どもたちは、昼間はたくさん遊んで夜はくたくたになってバタっと眠るのが理想。睡眠直後に深い眠りに入ると、この時間帯に成長ホルモンが分泌され、成長が促されます。
入眠直後に深い眠り(ノンレム睡眠)に入るのが理想な睡眠。眠ってすぐに深い眠りに入ると、朝方に浅い眠りになる睡眠リズムがつきやすくなります。そして副腎皮質ホルモンは、朝方の浅い眠り(レム睡眠)のときに分泌されるのです。正確に言えば、この時間帯になると脳の視床下部の命令で副腎皮質刺激ホルモンが分泌され、この伝達によって副腎から副腎皮質ホルモンが分泌されます。
          
         
アトピー性皮膚炎の方にとって、自分の体で作り出す副腎皮質ホルモンは、自分で炎症をコントロールするための重要なキーワードです。
睡眠が、アトピー性皮膚炎にとって大きな意味を持つ一つの理由が、このホルモン分泌にあると言えるでしょう。

続きは明日です。

                           
おまけ★★★★東のつぶやき

アトピー性皮膚炎の治療に携わる多くの医師に取材してきましたが、アトピー性皮膚炎を克服していく上での「生活のポイント」を尋ねると、睡眠を指摘する先生が多くおられました。
それぐらい、アトピー性皮膚炎に対して睡眠は重要であると言えるのでしょう。