アレルギーを防ぐ生活術、の紹介(1)

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                            
今日は、過去のあとぴナビの記事から、角田医師に監修いただいた連載記事、「アレルギーを防ぐ生活術」をいくつか紹介しましょう。
             
            
●すぐできる!アレルギーを防ぐ生活術
第4回 よい睡眠が、アトピーを改善する
(監修:角田和彦 かくたこども&アレルギークリニック院長)
            
日の出と共に起き、暗くなったら眠る。そんな生活リズムが、心身の成長とアレルギー症状の改善に大きな影響を与えています。睡眠とアレルギー疾患の関係についてお話ししましょう。
        
アトピー性皮膚炎の症状が悪化すると、かゆみで夜眠れなくなり、睡眠不足が続いてしまいがちです。しかし、過剰なアレルギー反応を抑えて症状を回復させるためには、十分な睡眠が必要。逆に言うと、しっかり眠ることができれば、皮膚のかゆみを軽減することができます。
とは言っても、眠れなくて困っている人に「眠りましょう」と言うだけでは解決になりません。そこでまず、睡眠が人間の成長にとってどれだけ大切かを知ってください。そして、睡眠を含めた規則正しい生活リズムが、体にどのような影響を及ぼしているのかを理解しましょう。そうすれば、毎日の生活をどのように改善すればよいのかが、具体的にわかってきます。
特に小さいお子さんのいるお母さん、これから赤ちゃんを産む予定のプレママさんは、子どもの睡眠についてしっかり勉強しておいてください。乳幼児期の睡眠は、体全体の発達に大きく関係しているのですから。
        
▼副腎皮質ホルモンは睡眠中に分泌される
        
「副腎皮質ホルモン」と聞いて、アトピー治療などに使われるステロイド剤を思い出す人も多いと思います。ステロイド剤には人工的に作られた副腎皮質ホルモンが含まれていますが、副腎皮質ホルモンは、もともと人体の副腎で少しずつ作られるホルモンです。
副腎皮質ホルモンには、アレルギー反応が起きたときに放出されるヒスタミンやロイコトリエンなどの働きを抑えて、かゆみや炎症などの過剰なアレルギー反応を調整する働きがあります。人体には、アレルギー反応を抑える機能がもともと備わっているのですが、これを有効に機能させる(適量の副腎皮質ホルモンが分泌される)ためには、睡眠がとても大切なファクターとなります。
なぜ睡眠が大切かといえば、副腎皮質ホルモンは、脳の視床下部の命令によって睡眠中に分泌されるホルモンだからです。睡眠中に分泌されるといっても、それには様々な条件があります。まず睡眠のリズムが大事で、それが整うと一定の時間帯に分泌されるようになるのです。その説明をする前に、まずは睡眠のリズムについてお話します。
       
    
今日は、冒頭部分について紹介しました。
明日は、続きで睡眠のリズムとホルモン分泌です。

                          
おまけ★★★★博士のつぶやき

ヒトの体を維持しておる根本は、自律神経と内分泌、と言われておる。
自律神経が神経伝達物質、内分泌(ホルモン)が血液伝達物質、ということじゃな。
そこに睡眠が深く関わっておる。
しっかりした睡眠の確保を目指して欲しいものじゃ。