急な気温上昇のアトピー対策とは?(4)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                      
今日も昨日の続きです。入浴の対策について見ていきましょう。
           
         
【急な気温上昇に伴う悪化の対策(実例より)】
         
●入浴温度を1カ月前の温度より1度下げる。
         
入浴の温度は、アトピー性皮膚炎の方の肌状態に大きく直結する「要因」です。
40度未満の入浴温度が、アトピー性皮膚炎の方の肌状態を考えると、望ましい温度なのですが、気温が低い季節の場合、水温が冷めやすいこともあり、少々高めに設定しても、実際には、ぬるめの温度で入浴ができていた、そして結果的にそのことでお肌の悪化を防げていた、ということが少なくありません。

しかし、気温が高くなってくると、水温も冷めづらくなり、実際に設定した温度よりも少し高い状態を維持してしまうこともあります。
(全自動のお風呂の場合、溜めている間に減少する温度を考慮して、少し高めで溜めるため)
したがって、急な気温上昇がみられた場合には、お風呂の設定温度を1度下げてみるようにしてみると良いでしょう。

健常な方の入浴と、アトピー性皮膚炎の方の入浴は、入浴により得られる効果(目的)が異なります。
少しでも高めの温度は、入浴後のお肌のバリア機能の低下を防ぐことが難しいため、ぬるめ、ぬるめを心がけて欲しいと思います。
             
          
●薬用重炭酸湯の入浴剤の数を半分にして代謝改善から、濃縮温泉で肌ケア重視にシフトする。
         
あとぴナビのケアアイテムを利用されている方の場合、寒い季節は薬用重炭酸湯の利用が多いと思います。
しかし、気温が上がることで、体に求められる代謝は、入浴以外でも十分得ることができます。
そこで、入浴アイテムは肌ケアを第一目的にシフトして、濃縮温泉はこねの湯の方の利用に変えていくと良いでしょう。
なお、体の冷えの状態を感じている方は、無理に変更しなくても構いません。
そのまま薬用重炭酸湯を利用するか、気になる場合には、そこに濃縮温泉はこねの湯を1/3本ほで入れてみると良いでしょう。

                     
明日は、衣類、寝具について見ていきましょう。

                        
おまけ★★★★南のつぶやき

入浴は、アトピー性皮膚炎を「自分で治していく」上では、重要な戦略の一つです。
でも、入浴の方法(温度や時間、入浴剤など)を間違えると、アトピー性皮膚炎を悪化さえる要因にもなりえます。
アトピー性皮膚炎の方にとって必要な方法で入浴が行えるように注意して欲しいと思います。