GW前のアトピー対策(4)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         
今日は、今回のテーマの最後となります。
精神面でのケアについて見ていきましょう。

                    
4.精神面でのケア

「5月病」という言葉に現わされるように、ちょうどGW前後の時期は、精神的な不安定さが目立つと考えられています。
これは、進学、進級、就職、転居など、新年度を迎えて大きく生活環境が変化した方が、その環境に慣れ始めることで、張っていた気が緩むことで生じるとされいます。

精神的にうつ状態が見られると、アトピー性皮膚炎に対しても症状悪化の傾向が見られます。
もちろん、これは落ち込んだ精神状態が症状を悪化させている、というよりも、うつ状態になることで不眠などの症状が現れ、自律神経の乱れなどが関係することで、症状悪化につながっているものと思われますが、こうした精神面の落ち込んだ状態は、アトピー性皮膚炎の症状悪化につながっても、症状の改善につながるケースは見られません。

精神面での不安定さは、誰しもに共通した即効性を持つ解決策が見つかりづらいものですが、個々人ごとに、解決につながる行動に着手することは大切でしょう。
睡眠を十分に取れるように、運動や入浴で工夫する、食事の内容、対人関係の見直し、趣味の時間をつくるなど、能動的な行動を行ってみるようにすると良いでしょう。

こうした環境面の変化から来る精神面の不安定さは、一定期間で自然解消することもありますから、あまり深刻にならない方が良いのですが、季節的な要因とは関係なく生じていると、大元の原因の解消が必要になることもありますので、注意が必要でしょう。

                            
以上、GW前に気をつけたい症状悪化の要因について見てみました。
これから、季節は春から初夏へと移り変わります。
今年も昨年同様、新型コロナウイルスの影響を受け、通常のGW期間中とは違った行動を求められている方も多いかと思います。
しかし、アトピー性皮膚炎は、そうした社会情勢に関係なく、個々人の生活環境、生活習慣に左右されながら、症状が変化する側面が強いですので、これからの季節に気をつけたい項目はしっかり抑えながら、対策するようにしましょう。

                          
おまけ★★★★南のつぶやき

生活面や生活習慣、あるいはケア方法など、個々人ごとの症状に合わせた対策については、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。

●アトピー相談室 0120-866-933(受付 10時~19時)