GW前のアトピー対策(3)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                          
昨日は「汗」について考えてみました。今日は飛散物質の対策です。

3.飛散物質の対策

花粉の時期は終わりました。
また、今年は黄砂の始まりも早かったため、その終息も早目のようです。
ただ、アトピー性皮膚炎の悪化につながる飛散物質は、この後、PM2.5の対策が必要になります。
もちろん、PM2.5は、風向などの外的な影響を強く受けますので、地域によっては影響が少ないところもありますが、目に見えない分、「原因不明の悪化」につながることも珍しくありません。

健全な皮膚のバリア機能が維持できていれば、角質層でPM2.5は防ぐことができます。
しかし、掻き壊し状態が見られたり、あるいは乾燥が強い状態でも、角質層はキレイに積み上がったレンガ状態を維持できないことで、その隙間から細かな粒子を真皮まで届かせることになります。
PM2.5は、角質層に異常が見られる場合、角質層内に侵入することで、炎症や痒みを生じるアトピー性皮膚炎の悪化要因となります。

花粉や黄砂と違うのは、粒子の大きさが非常に小さいことです。
花粉や黄砂は露出部位のバリア機能が低下した肌に付着することで悪化要因となりますが、PM2.5は、露出部位以外でも、服の隙間などから侵入して影響を与えます。
そこで、掻き壊しや乾燥状態が見られる方は、これから気温が上昇するなかでも、ある程度のオイル系アイテムを使用した「保湿」「保護」ケアは行うようにして欲しいと思います。

オイル系アイテムで強めにケアすると、汗をためることで悪化につながることがありますので、著しい乾燥状態を除き、薄く伸ばしたケアを意識すると良いでしょう。
飛散物質は、だいたい梅雨前までの時期、特に思い当たるところがないのに、炎症が生じやすい肌状態になった方は、対策を行うようにすると良いでしょう。

明日は、最後の「精神面でのケア」を考えたいと思います。

                       
おまけ★★★★大田のつぶやき

飛散物質によるお肌の悪化は、炎症を伴うことが多いため、特に思い当たる原因がないのに炎症が生じている場合には、一度、疑ったほうが良いかもしれません。
小まめな洗浄と、バリア機能をアップさせるスキンケアを適切に行いましょう。