湿度も高くなる夏に気をつけたい生活とは?(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                       
今年は新型コロナウイルスの影響が、私たちの生活習慣に大きな影響を与えていますが、季節は、例年通り、これから夏へと向かっていきます。
夏を迎えて、アトピー性皮膚炎の方が気をつけたい生活習慣は、熱帯夜に伴う「睡眠」と、暑さ対策を考えた「食」になります。
         
         
★暑い季節に気をつけたい睡眠とは?
          
今年の夏は、気温も高いのですが、同時に湿度も高くなるようです。
当然、夜は「熱帯夜」となり、かなり睡眠に支障が出やすくなるでしょう。
熱中症の対策も考えれば、熱帯夜の対策としてはエアコンを上手く使うことですが、就寝中の肌の乾燥を招きやすくなったり、冷えすぎると体調を崩したりするなど、使い方には注意が必要です。

まず、肌に炎症や掻き壊しが見られる方は、就寝前のスキンケアで一工夫するようにしましょう。
エアコンの使用を前提であれば、安然宣言スキンクリームのような固形のオイルを、炎症部位に薄く広げて塗布しておくようにしましょう。
患部が保護されることで、就寝中の乾燥による痒みなどを軽減できます。

寝汗が多い方は、エアコンの温度を1度下げてみるのも良いでしょう。
ヒトの体温は起床中と就寝中では1度くらいの差が出ます。
また、副交感神経を優位にする就寝中に体温が上がると、交感神経が刺激されることで睡眠が浅くなりやすくなります。
そうなると、寝汗も余計に強くなるでしょう。
体温との差異を考えれば、夜の就寝中のエアコンの温度は27~28度ぐらいが良いのですが、寝汗が多い方は、26度ぐらいにしてみましょう。

また、エアコンを使う際、タイマーを使用する方法がありますが、夜の気温がかなり高いと、タイマーが切れた段階で、目を覚ましやすくなります。
そういった場合には、思い切ってタイマーを使用せずに、朝までエアコンを使うことも一つの方法です。
あるいは、エアコンの機種によっては、就寝時の設定ができるものもあり、穏やかに気温を調整してくれますので、起床の時間までの長めのタイマー設定をしてみても良いでしょう。
どうしても、一晩中、タイマー使用することに抵抗がある場合には、少しでも睡眠と覚醒のリズムに合うように、タイマーの時間を3時間にしても良いかもしれません。

アトピー性皮膚炎にとって、睡眠は、症状に直結する大事な生活習慣です。
「睡眠の量」と「睡眠の質」を良い状態に保てるように工夫しながら過ごしましょう。

明日は食についてみていきましょう。

                             
おまけ★★★★南のつぶやき

夏場の睡眠は、アトピー性皮膚炎の方にとって大きな「意味」を持っています。
特に、睡眠不足は、内分泌と自律神経に影響を与えますので、アトピー性皮膚炎の症状を「土台」から悪化させることもあります。
寝汗など、痒みにつながる要因もありますが、工夫しながら睡眠を確保できるようにしましょう。