年末年始の注意点について。(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                               
年末が近づいてきました。
今年は、暖冬の予報でしたが、クリスマス以降は、かなり冷え込みが強くなるようです。
北日本では、積雪も多くなる見込みのようですので、気候に合わせたスキンケアや入浴をしっかりと行うようにしましょう。
さて、今日は、年末年始の生活面での注意点について、過去にあとぴナビに掲載された記事の中から紹介したいと思います。

                          
●年末にアトピーを悪化する要因について

12月は、環境的にも生活リズム的にも、アトピー性皮膚炎にとって、負荷が大きくなる時期です。
乾燥が続く冬の間、アトピー性皮膚炎の方にとって大切な要因となるバリア機能は低下しやすい状態が続きます。冬の最初の時期に、状態を落とすと、春まで状態の悪化を引きずることもありますので、12月のアトピーケアは冬を乗り越えるために重要だと考えましょう。

                            

▼環境的な悪化要因

まず、環境的な悪化要因を上げると「乾燥」と「冷え」の2つです。
乾燥は、大気の乾燥状態が進むこともありますし、暖房をエアコンで行っている職場やご家庭の場合、角質層の水分蒸散量が上昇しますので、より乾燥しやすい状態にあります。
また気温が下がることで、体熱が奪われやすく、血流が悪い状態が続いている方の場合、「冷え」が進行、掻き傷などの回復が遅れるようになったり、自分でアトピー性皮膚炎を抑えるための力(内分泌など)の機能も低下しやすくなります。
「乾燥」と「冷え」の対策をしっかりと行いましょう。

また、冷え込みが厳しい場合には、室内の状況にも注意が必要です。
暖房器具は、ご家庭ごとに異なると思いますが、暖房器具ごとに注意点があります。

                      

・ストーブ
ストーブの場合、その多くは灯油を使用していると思います。
石油ストーブの場合、暖房と同時に、室内の空気は「汚れた」状態になりやすく、その影響は、皮膚にも現れることがあります。
冬は長袖の衣類を着用していると思いますが、ストーブの排気は微量の化学物質を含んでおり、いわゆるPM2.5の影響と似た症状を現わす方もいます。
定期的な換気は必ず心がけるようにしましょう。

                         

・エアコン
エアコンでの暖房も多いかと思います。
エアコンは、特に大気の乾燥に注意しましょう。
お肌が乾燥状態にある方は、加湿器などを併用することも良いでしょう。
また、エアコンの風が、室内のホコリを舞い上げますので、特にハウスダストがアレルゲンの方は、換気だけでなく、室内の掃除もこまめに行うようにしましょう。

                           

・その他
床暖房やオイルヒーターは、温まるまでに時間がかかる、というデメリットがありますが、エアコンやストーブが抱える問題点が少なく、アトピー性皮膚炎の方には優しい暖房方法です。
こたつやホットカーペットは、同じ部位に熱を受け続けた場合、低温やけどのような皮膚への影響がみられることがありますので、温度は上げすぎないように気をつけましょう。

                           

暖房器具は、密閉しやすい冬の場合、室内環境に影響を与えることがありますので、注意するようにしましょう。
明日は、生活リズムの要因について見ていきましょう。

                          
おまけ★★★★南のつぶやき

年末年始は、特に予定もなく、部屋にとじこもって過ごす方もおられますが、室内環境が良くない場合、お肌への影響が見られることもありますので、注意するようにしましょうね。