秋のケアは保水ケアから。

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
ここ数日、関東地方では、気温が少し下がっているようです。
まだ本格的な秋の兆しがあるわけではありませんが、万一、早めに「秋」が訪れた場合に、スキンケアが「足りていない」ことがないように、秋向けのスキンケアの準備は、今からしっかり行うようにしましょう。

お肌の乾燥は、角質層における水分保持能力の低下を示しています。
そして、角質層における水分不足は、バリア機能が低下している状態であり、アトピー性皮膚炎の方にとって、大きな「悪化要因」となる皮膚の細菌叢を大きく乱すきっかけになります。

痒みや炎症があって、掻き傷が多くみられると、どうしても油分系のケアが中心になりますが、角質層に水分が不足した状態で上からオイル分でカバーして覆っても、角質層の「水分不足」そのものは変わりません。
確かに、それ以上の水分の蒸散を防ぐことはできますが、足りない水分を補ってくれているわけではないのです。
乾燥した肌状態に対しては、まずは「水分を補給」する「保水ケア」が必須であることを忘れないようにしましょう。
そして、保水をしっかり行った上で、角質層に与えた水分の蒸散を防ぐケア、つまり「保湿ケア」を加えていくようにしましょう。

アトピー性皮膚炎の方が行うスキンケアで、秋冬に向かっていく中で、比較的よくみられる誤ったケアが、この「保水ケア不足」です。
健全な皮膚のバリア機能は「水分」があってこそ成り立ちます。
適切な、そして必要なケアを実践するようにしましょうね。

                 
おまけ★★★★博士のつぶやき

皮膚の「保護」と観点で考えると、油分系のアイテムの方が適しておるのじゃが、「保護」はあらかじめ皮膚の機能が整っていてはじめて「保護の対象」となると考えた方が良いじゃろう。
まずは、皮膚の機能を整わせるケアを行うことが大切じゃ。