保育園に通うと、感染症に罹りやすい?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

                    
今日は、直接アトピー性皮膚炎には関係ないので、健康に関する記事を一つ紹介したいと思います。
             
          
●保育園に通う子供は通わない子供よりも感染症への罹患率が高い-アッヴィ調査
http://news.mynavi.jp/articles/2014/08/28/rsv/
            
アッヴィは8月21日、2014年7月に実施した「保育施設に通う乳幼児の健康とRSウイルス感染症」に関するオンライン調査の結果を公表し、併せてRSウイルス感染症の現状などを紹介するメディアセミナーを開催した。
            
RSウイルス感染症は、従来は秋から冬にかけて患者数が増加し、翌年の春までが流行期とされてきた。しかし、検査技術の進化もあるが、2009年以降の調査では徐々に夏の時期でも患者数が増加傾向になってきており、かつ感染患者の報告数も増加傾向が続いているという(2011年10月より1歳未満の乳児に、迅速診断キットの検査に保険が適用されるようになったことも大きいという)。
主に乳幼児が感染し、米国の研究データであるが、1歳未満で罹患するとインフルエンザよりも死亡率が高いほか、月齢が低いほど重症化しやすく、年齢が上がっていくほど、その症状は軽くなるという病気だが、その認知度は意外に低い。今回、同社では全国の保育園に子供を預けている母親515名、保育園に子供を預けていない母親515名を対象にアンケートを実施し、その感染症に対する意識などを調査したが、その結果、約7割の母親がどういった感染症であるかを知らないという結果であったという。
         
今回のアンケートの監修を担当した峯小児科医院の峯眞人 院長は、「RSウイルスに限らず、感染症に子供が一番感染しやすい場所は実は小児科の外来。来院する多くの子供が何らかの感染症を発症しているためで、うかつに子供を連れてくると、罹らないで良い病気をもらってしまうことになる」とするほか、その次にかかりやすい場所が保育園であり、「感染症の怖いところは、感染源の子供に症状がなくても、その病気をほかの子供にうつす可能性がある。特に、保育園という環境は、年齢の低い一定数の子供たちが、ある程度のまとまった時間、かつ、まとまった期間で生活しており、感染が広がりやすい」と説明する。それであれば、幼稚園も年齢の低い子供たちが沢山いるから、保育園と同じくらい感染症にかかりやすい環境か、というと、「登園している子供たちの年齢が保育園よりも上で、しかも大抵の場合、午後になれば家に帰るのが幼稚園。一方で保育園は0歳から預けられ、長ければ親が会社と保育園との送り迎えの時間まで含めれば10-12時間預けられているという場合もある。集団で生活する時間が長ければ長いほど感染する可能性も高まる」とする。また、最近の感染トレンドとなりつつあるのが「大規模ショッピングセンターなどにある子供の遊技場」であり、決して忘れてはいけないのが家庭内における感染だとする。
また峯氏は重症化するリスク因子も存在することも指摘。例えば在胎期間35週以下の早産時や、気管支肺異形成症(BPD)、先天性心疾患(CHD)、免疫不全、ダウン症などの染色体異常などが基礎疾患としてあてはまるが、それ以外にも、兄弟がいたり、喫煙者がいたり、RSウイルス流行期前半に生まれたり、母乳保育期間が短かったりするとリスクは高まるとする。「後はなぜか、男の子の方が、ありとあらゆる病気に罹りやすい」という。
       
(以下、省略)
         

記事自体は、かなり長文なので、後半部分は割愛しました。
グラフや図表などと一緒にご覧になりたい方は、リンク先でご覧ください。

記事にかかれている、子どもたちが集まる場所で、感染症が広がりやすい、というのは、当たり前と言えば当たり前なのですが、最近はエボラなど、かなり危険な感染症が流行の兆しがあったりします。
その他、冬になればインフルエンザが流行したり、季節季節で、さまざまな感染症が流行ります。
では、こうした感染症を防ぐために、家でじっとしていればいいのかというと、そうとも限りません。
致命的な感染症はもちろん罹患しないような工夫、注意が最大限必要ですが、感染することで免疫を獲得できる、ということもあり、例えばはしかや風疹などは、成人以降に初感染する方がリスクが高い、と言われています。
感染が少ない工夫をすれば、アレルギーが増加する傾向にあり、感染を気にしない生活を行うと、致命的な感染症のリスクが生じる、といった具合に、どちらが「良い」のかは、状況によって異なるとも言えるでしょう。
一つだけ言えることは、感染症に罹った場合、最終的にそれを「治す」のは自身の免疫力のみと言えます。
まずは、免疫が低下しない生活をしっかり心がけることが大切でしょう。

                   
おまけ★★★★博士のつぶやき

「病気」を治すのは「自身の免疫力」が頼りと言える。それに対して「症状」を治すのは、「自身の力」というよりも「薬剤」など外部の力によるところが大きいと言えるじゃろう。なぜなら、熱やせきなど症状の一部は、病を「治す」ために体が作り出しておるものじゃからの。
そういった点から見ても、頼るべきとこは、最終的に「自身の力」つまり自然治癒力であることは忘れないようにしたいものじゃ。