太陽の活動と気候とアトピー

今日は、アトピー性皮膚炎に直接関わるわけではないが、気になった話題に触れてみたい。

 

 

 

 

 

 

 

                     

先日、Webで太陽に関する記事が出ておった。
今年は、11年周期の太陽の活動が活発化する年なのじゃが、黒点も観測をはじめて200年の間で最も少なくなって(黒点が多くなることは太陽の活動が活発化している証のようじゃ)、また、今年起きる予定の南極と北極が入れ換わるポールシフト(極域磁場転換)もまだ起きておらん、とのことじゃった。
              
              
●太陽に元気なし…寒冷化予兆 11年周期の磁場転換起きず、黒点も最少
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131118-00000501-fsi-bus_all
                 
太陽に異変が起きている。今年は太陽の活動が強くなったり弱くなったりする11年周期の中で、活動がピークになる年(極大期)に当たり、通常なら、太陽の北極と南極の磁場が入れ替わる「極域磁場転換」が起きるはずなのだが、いまだに起きていない。さらに、活動ピーク年には増えるはずの“太陽の元気のバロメーター”とされる「黒点」も今年は異常に少ない。今後、太陽は活動の低調期に入り、併せて地球も寒冷化すると指摘する専門家もいる。「全く元気がなくパッとしない。明らかに異変が起きている」。米航空宇宙局(NASA)の研究者、ジョナサン・サーテイン氏は先週、今年の太陽の活動を評して米メディアにこう語った。
観測史上、太陽は11年ごとに北極と南極の磁場が入れ替わることが分かっている。その詳しいメカニズムは不明だが、当該年は太陽の活動が最も活発になる年で、主に高緯度地帯に多数の黒点ができる。黒点は磁石のように強い磁場が起きている場所で、磁力によって太陽内部の熱が表面から放出されるのが抑えられているため、周囲より低温で黒く見える。黒点の地点は低温でも、その総面積は太陽のほんのごく一部であり、黒点が多発する時期は太陽全体のエネルギー放出量は増大する。
太陽の活動ピーク年には、常時150~200の黒点が観測されるのが普通で、大量の電磁波や粒子が放出され、こうした太陽嵐によって地球上の電信施設が損傷を受けることがしばしば起きてきた。しかし、今年はこれまで、観測される黒点は概ね50~100ぐらいにとどまっており、ここ200年で最も少ないと言われている。
また、NASAは今年8月5日、「黒点は少ないが、3~4カ月以内に極域磁場転換が起きるだろう」と予測したが、3カ月半が過ぎた今でも、明瞭な兆しは現れていない。2006年9月に打ち上げられた日本の太陽観測衛星「ひので」が集めたデータによると、太陽の北極はすでに昨年から磁場がS極(マイナス磁場)からN極(プラス磁場)に替わっているが、南極は依然としてN極のままの状態が続いている。その一方で低緯度地帯(赤道近辺)にS極が現れ、観測史上例がない「太陽の磁極の4極化」という異常現象さえ起きている。
米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ハーバード・スミソニアン天体物理学センターで太陽磁場周期について研究するアンドレス・ハラミージョ氏は「生存している科学者で、これほど弱い太陽周期(活動)を目にしたことがある人はいない」と指摘する。
かつて、今年と似た現象は17世紀にも起きている。その時は約70年間にわたって黒点がほとんど出現せず、地球は寒冷化した。記録によれば、当時、ロンドンのテムズ川では冬にスケートが楽しめたといい、日本でも京都のサクラの開花が極端に遅れていたことが文献によって分かっている。
では、今後、地球は寒冷化に向かうのだろうか。太陽活動の低調化による波及効果は温室効果ガス排出量増加による温暖化現象を打ち消すには至らないとう見方がある一方で、「地球は間違いなく寒冷化に転じる」(大気海洋地球物理学者の中村元隆氏)と断言する専門家も決して少なくない。(SANKEI EXPRESS)
          
             
この前、フィリピンに大きな被害をもたらした台風は、温暖化による影響を言われておるようじゃが、こうした太陽の活動が低下した状況が続くと、逆に寒冷化の心配もしなければならんようじゃ。
ヒトが自然の中で生活していく以上、「自然の変化」に体を合わせる、つまり環境に合わせた生活を送ることは、生体への負荷を減らしていく上では必要になる。
今年は猛暑じゃった夏も、来年がどうなるのか分からんが、年によって大きな変動がみられる場合には、あらかじめ「極端な季節」に備える準備を前々から考えた方が良いのかもしれんの。
具体的に言えば、生体の恒常性を保つ上で大切になるのが「睡眠」じゃ。
なぜなら、睡眠が生体にかかる負荷、つまり「ストレス」に対応する副腎皮質ホルモンの産生に大きく関わっておるからじゃ。
ストレスというと、精神的なものを考えがちじゃが、肉体に対する負荷(刺激)も、生体を維持していく上で対応していなければならない「ストレス」となる。
猛暑で「暑い」、大雪で「寒い」、こういった環境面による肉体上にかかる「負荷」を解消しておるのも、副腎皮質ホルモンの役割である以上、そうした環境面から生じる負荷を極力、軽減していくためには、日頃の「準備」をしっかり行っておくのも大切、ということじゃな。
      
実は、このことは、日頃の生活内においても、同様の状況はあるのじゃ。
例えば、室内環境もそうじゃな。
今の時代、エアコンを上手く使えば、一年中、「同じ気温の環境」で過ごすことも可能じゃ。
じゃが、日本の場合、「四季」という気温の寒暖の差がある中で生活してきた関係上、生体のリズムそのものが四季に合わせたものになっておる。
もちろん、生まれた直後から一定の環境でずっと過ごせていたなら別じゃが、学校に通う、仕事に行く、といった一般的な社会生活を営む上での環境の中では、外で過ごす時間が必要な以上、こうした「環境の変化」に体を合わせながら過ごしてきたわけじゃ。
最近は、ネットも発達したため、その気になれば、ほぼ外出せずに過ごすことが可能になっておる。また、療養中の方は、皮膚に症状が強く現れていると外に出られない意識も強く、特にそうした傾向が強くなる。
一定の環境下で過ごすことは、快適に感じるわけじゃが、生体にとっては刺激が少ない=恒常性機能(体に対する負荷に対して元に戻そうとする働き)が低下することもあり得るのじゃ。

生体へのストレスは環境下における違いは、いろいろとあり得るわけじゃが、環境が厳しくなる場合には、その「厳しさへの対応」、そして環境が一定の中で過ごす場合も、「生体機能の低下」を考えた方が良いということじゃろう。

大切なのは、環境の変化を受けながら、どのように体の機能を維持していくのか、ということじゃな。

                   
おまけ★★★★博士のつぶやき

最近は自然災害も多く、人々が、そうしたことに対して意識も向けておる状況じゃ。
自然の変化は、ヒトが過ごす時間よりもはるかに長いスパンで行われることが多いのじゃが、今は、そうした「変化」の時期なのかもしれんの。
環境を変える努力、これはもちろん必要なのじゃが、同時に、「環境に合わせる努力」も、今後は必要になってくるのかもしれんの。