PM2.5と花粉症とアトピー

東です。

 

 

 

 

 

 

 

                          
さて、最近、関東地方でもPM2.5に対する警戒情報を出した自治体のことが話題になっていましたが、これから冬になって、風邪が流行し始めた場合、風邪の症状と花粉症の症状がPM2.5も関係して、混同することがあるようです。
                                       

●鼻グズグズは風邪じゃないかも…冬の花粉症はPM2.5で悪化する
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131108-00000017-nkgendai-life

伸ばした手の先が見えない。中国の大気汚染はそれほど深刻で、中国北東部・江蘇省の8歳の少女が肺がんになったという。中国メディアは「大気汚染が原因」としているが、汚染源の微小粒子状物質「PM2.5」は風に乗って日本にも飛んでくる。

その被害は西日本が中心だったが、4日は、千葉で1日の平均濃度が国の暫定指針の70マイクログラムを大幅に超える127マイクログラムを記録。関東で初めて注意情報が出された。PM2.5の被害エリアは全国に広がっている。

さすがに日本は肺がん患者が増えるほどの汚染レベルではないが、春先が主流の花粉症がその前の冬に発症し、悪化する恐れがあるという。

アレルギーに詳しい斎藤糧三医師が言う。
「今年のような猛暑の年は、スギ花粉が12月くらいから飛び始めます。それでも、花粉の絶対量が少なく、PM2.5がなければ、ほとんどの方はひどくなりません。ところが、PM2.5が絡んでくると、何とか発症を免れていた人も、くしゃみや鼻水、涙目などに苦しめられる恐れがあるのです」

花粉症は春だけでもつらいのに、冬から春にかけて2シーズンも症状が続いたら、3000万人といわれる患者はたまらないだろう。

「PM2.5は、主に燃料の燃えカスで、寒い時季に増えます。しかも、大気中で花粉と結びつくと、花粉の中の成分が溶け出す。花粉症の人が体に吸い込んだり、目に付着したりすると、すぐに発症しやすく、PM2.5そのものにも症状を悪化させる働きもある。これらのことが重なり、この冬は花粉症がひどくなりそうです」(斎藤氏)

恐ろしいシーズンがもうすぐ始まる。風邪でもないのに鼻がグズグズする、なんてときは要注意だ。

                                                                           

 記事は花粉症に対するものですが、毎年、春先のアトピー性皮膚炎の悪化状況を見ていると、黄砂の影響を受けて悪化しているケースがあり、今年はPM2.5で悪化しているケースもありました。
もし、記事にあるように春前にこうした傾向がみられるとしたら、花粉症の方だけでなく、アトピー性皮膚炎の方も、注意しておいた方がよいかもしれません。

 

大気中の微粒子は、化学物質としてアトピー性皮膚炎の悪化要因になりますから、毎年、春先に症状が悪くな方の場合は、気をつけておくようにしましょう。

                               
おまけ★★★★博士のつぶやき

 

ヒトが一日に摂取する化学物質の80%は、呼気によるものじゃ。
そうした点においても、こうしたPM2.5が飛来している場合には、皮膚に付着するだけではなく、呼気から摂取した場合も考えて、対処しておいた方が良いじゃろうの。