風疹の流行と感染症の増加

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 
さて、昨年のブログでも、何度か、いろいろな感染症の患者が増加している記事を紹介しましたが、今年もその傾向はみられるようです。

 
●増加続く風疹患者、既に昨年の過半数に-7割近くが20-40代男性
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130314-00000001-cbn-soci
 
風疹の大流行が続いている。国立感染症研究所感染症情報センターによると、今年に入ってから3日までに全国の医療機関から報告された患者数は1303人。全数報告が始まった2008年以降で最悪の流行だった昨年1年間に報告された2353人の過半数に既に達しており、厚生労働省では注意を呼び掛けている。
 
流行の中心は20-40歳代の男性で、1303人のうち7割近くを占める。この世代では、予防接種制度の変更により、接種を受けていない人が多いことが原因とみられる。
報告数を都道府県別に見ると、東京の602人が突出して多く、以下は神奈川(168人)、埼玉(116人)、千葉(107人)、大阪(71人)、兵庫(68人)などの順。東京を中心に関東地方で多く、全体の約8割を占めている。
 
妊娠初期の女性が風疹にかかると、先天性心疾患、難聴、白内障などの障害を持つ子どもが生まれる恐れがある。しかし、妊婦自身は風疹ワクチンの接種を受けることができない。
厚労省では、夫など妊婦の同居家族や、これから妊娠する可能性がある女性に対して、自費で予防接種を受けることを検討するよう情報提供を求める通知を、都道府県などに送っている。

  
風疹患者の増加は、今年に入っての傾向ではなく、昨年から続いているものですが、それでも過去最高だった昨年の患者数の過半数にわずか2か月で達していることは、これから患者数がさらに増加する恐れがあります。

記事では、男性がワクチンを摂取していなかったことを主な原因としてあげており、患者が関東の都市部に集中していることを考えると、抗体を持たない人がかかりやすい、ということは確かでしょう。

ただ、気になるのは、抗体を持たない状況は、今に始まったことではなく、これまでも同じ状況だった、ということです。
風疹のウィルスに感染することと、発病することはイコールではありません。感染した方の一部が発病する、ということであり、感染しても発病しない人もいます。

しばらく前に、川崎市の給食でキウィのアレルギーが昨年、急に61人も現れた記事を紹介しましたが、明らかに、最近の私たちの生活環境においては、こうした「免疫」に関する異常状態が増加していることが気になります。

これは、今後の状況推移を見守る必要がありますが、気にとめておいた方が良い記事かもしれません。

  
おまけ★★★★西のつぶやき

今回の感染症の増加に関する記事だが、単に一過性のものである可能性は十分にある。なぜなら、ありとあらゆる感染症が増加している、ということではないからだ。
ただ、免疫系の何らかの影響が関係している場合、それが今の状況の中で続いているものならば、今後、じわじわとこういった感染症の記事が増えてくることもあり得るかもしれない。
Webで集めてみると、一部の医師の間でも、放射能による低量性被曝による免疫系統への影響を心配する声があるようだが、もしその可能性があるならば、チェルノブイリの原発事故の場合、放射性物質を原因と考えられるさまざまな影響は数年後から急に増加したことからも、事態が深刻化する前に、あらかじめ自己防衛できる範囲で注意する必要はあるのかもしれない。