流行性の疾患に気を付けよう

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 
今年は、風疹が猛威をふるっているのを知っていましたか?

 
●風疹の猛威、その理由とは?
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20121011-00000001-rnijugo-inet
 
今年、風疹が流行している。国立感染症研究所の調査によると、2008年以降、年に400人以内だった患者が、9月26日時点ですでに約1669人と3倍強まで増加している。しかもその内訳は、20~40代の男性が6割強を占めている。一体、なぜ? そもそも風疹って、どういう病気だろう。
 
「風疹はウイルス感染症のひとつ。感染すると、発熱、発しん、首の辺りのリンパ節の腫れなどが起こることがあります」(国立感染症研究所・感染症情報センター・多屋馨子さん)
 
咳や会話などでウイルスを含む飛まつが飛び、それを吸い込むと感染するというのが主な感染経路。空気感染ではないので、ウイルス排泄者が約2m以内にいなければまず感染はしないという。ちなみに、発熱するのは感染した人の約半数程度だという。ということは、そんなに心配することはない?
 
「そんなことはありません。自分がかかったときよりも人にうつした時に大きな問題が起こることがあります。風疹は、妊婦さんが妊娠初期にかかると先天性風疹症候群の赤ちゃんを出産する可能性が高いのです。風疹を社会が一体となって予防するべき一番の理由はここにあります」(同)
 
先天性風疹症候群の主な症状は、白内障または先天性緑内障、先天性心疾患、難聴などだ。母親に風疹の症状がみられた場合、赤ちゃんの感染確率は、妊娠1カ月で50%以上、妊娠2カ月で35%、妊娠3カ月で18%、妊娠4カ月で8%程度だという。
 
「問題は、ウイルスの潜伏期間が2~3週間なのに、発症して自覚できる1週間前から人にうつってしまう点です」(同)
 
つまり、いつどこで感染したか自覚のないまま人にうつす可能性があるというわけだ。では、どうやって予防すればいいのだろう?
 
「予防接種以外に方法はありません」(同)
 
なんと、なかなか手ごわい相手のようだ。そして、今年、20~40代の男性を中心に流行している原因は、予防接種の歴史と関係している可能性が高いという。風疹の予防接種が法律で定められたのが1977年。以来、何度か法改正が繰り返されるなか、予防接種を受けなかったり、受ける機会が少なかったりした世代の男性が、今年感染している層に相当するのだという。また、風疹は一度かかれば免疫ができてかかることはめったにないが、似た症状の別の病気を風疹だと思っていたというケースも少なくないそうだ。自分が免疫を持っているかどうか不安な人は、病院でチェックして、陰性ならワクチンを受けたほうがいいかもしれない。

 
風疹の免疫を持っている人が少なくなっていることなどが主な原因のようですが、風疹やはしか、水ぼうそうなど、皮膚症状を伴う流行性疾患にかかると、Th1の免疫が強まることで一時的にアレルギー症状が軽減することはあるようですが、皮膚そのものにダメージを受けることで、元の疾患の回復後、状態が悪化するケースが見られます。

昨年から、いろいろな感染症が流行する傾向が見られますが、こういった感染症の予防は、記事中にあるように「感染」そのものを防止することは、潜伏期間の問題からも無図解点があります。

年齢によりますが「感染」=「発病」ではありませんから、罹ったあとで早く回復するためにも、日頃から免疫力を低下させない生活の構築を心がけて欲しいと思います。
十分な睡眠、バランス良い食事、ストレスをためない、適度な運動、体を温める入浴など、毎日の生活習慣に気を付けることが、一つの対策につながっていきますので、生活習慣が乱れないよう、注意していきましょう。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

風疹や水ぼうそうなどは、通常は生涯免疫と言われており、一度罹ると、その後は発症しないことが普通じゃ。
じゃが、免疫力そのものが低下しておると、以前罹ったはずのこういった流行性の疾患に大人になって罹るケースもないわけではない。
いずれにしても、予防が最善ではあるが、罹ったあとの対策は罹ってから行うのではなく、罹る前から行っておくことが大切なのは確かじゃろうの。