アトピーと逆流性食道炎

東です。

 

 

 

 

 

 

 
今日は、アトピーと逆流性食道炎に関する記事を見つけましたので、ご紹介します。

 
●胸やけ・食べ物がつかえる「逆流性食道炎」を医師が解説
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110317-00000004-pseven-soci

胸やけ、食べ物がつかえるなどの症状は、胃酸が逆流して起きる逆流性食道炎が疑われ、PPI(プロトンポンプ阻害剤)が処方される。しかし服用しても改善しない症状の中に、アレルギーと関係が深い好酸球増加が原因の「好酸球性食道炎」があることがわかった。患者は喘息やアトピー性皮膚炎などアレルギー疾患のある中高年男性に多い。局所作用ステロイドで症状が緩和する。

胃酸の逆流によって、胸やけや食べ物がつかえるといった症状が起きるのが、逆流性食道炎だ。内視鏡検査で食道に縦方向に長いびらん(粘膜のただれ)が確認される症例が約30%で、残りの70%では認められない。PPIの処方で約70%の症状が改善する。

しかし、1990年代になって、PPIを処方しても症状が改善しない症例の中に、アレルギーに関係する白血球の一種である、好酸球の増加が原因とみられる好酸球性食道炎があることがわかってきた。欧米ではここ20~30年で患者数が約10倍に増えている。日本でも2006年に島根県で、第一例目となる69歳の男性患者が診断された。

厚生労働省の研究班代表者で、島根大学医学部附属病院第2内科の木下芳一教授に話を聞いた。

「好酸球性食道炎について疫学調査を行なったところ、患者の平均年齢は51歳で、8割が男性です。約半数が喘息やアトピー性皮膚炎、花粉症などアレルギー疾患を持っていました。食物や空気中のカビなどが抗原でアレルギー反応を起こし、食道の粘膜上皮に好酸球が増え、胸やけや食べ物が食道内につかえるなどの症状が出ると考えられます」

 
ここで、アトピーと関係してくるワードとしては、「好酸球」があります。
好酸球は、炎症と関わりがあり、アトピー性皮膚炎の人の症状の度合いを測るため、血液検査で調べるケースもあるようです。
興味深いのは、男性に多い、年齢が50歳以上、ということでしょう。
アトピー性皮膚炎が顕著に増加し始めてから、おおよそ20年、当初の患者は未成年が多かったことを考えると、あと10年ぐらいたつと、この好酸球性食道炎が急激に増加してくる可能性があります。

今のところ、抗原に対するアレルギー反応が関わっているようなので、睡眠、運動といった、基本的な生活をしっかり構築できるようにしたいものです。

 
おまけ★★★★博士のつぶやき

アトピー性皮膚炎やぜんそくなどのアレルギー疾患が、二次的な疾患につながる可能性がある、という面では非常に興味深い記事じゃな。
免疫機能が関わっておるようじゃから、克服は可能じゃと思うが、患者としての条件が関わってくるであろう人の場合は、注意した方が良いかもしれんの。