2021年5月9日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                      
5月に入りましたが、新型コロナウイルス感染拡大抑制のための緊急事態宣言、まん延防止等重点措置は、延長される見込みのようで、不自由な生活はまだしばらく続きそうです。
そんな中、最近は「汗」と「紫外線」によるアトピー性皮膚炎の症状悪化のご相談が急激に増加しています。

気温も夏日が増え、また湿度も上がってきているため、汗をかいた場合、蒸散せずに皮膚に留まりやすい状況になっています。
汗は、マラセチア真菌群が関係する痒みの誘発に深く関わっており(広島大学の研究)、これから湿度が高くなる中、汗が関係する症状悪化は感染症を併発しやすく、重症化しやすい傾向が見られます。
ヘルペスや黄色ブドウ球菌、カポジ水痘様発疹症などが広範囲に広がると、病院での治療を余儀なくされるケースも増えますので、注意が必要でしょう。

汗の基本的な対策は、「かいた汗は拭き取る」「可能な場合は洗浄する」「ふき取ったり洗浄した後は、保水と保湿のケアを行う」の3つになります。
汗が痒みにつながるのは、汗を食べたマラセチア真菌群の排せつ物が炎症を起こすためだと言われています。
マラセチア真菌群は、皮膚の常在菌の一つですので、マラセチア真菌群を皮膚から排除するよりも、炎症の元となる汗を早めに拭きとる対策の方がよりよいと言えるでしょう。

また、汗を起点として症状悪化が見られ、その後、掻き壊しが広範囲に広がり重症化した場合には、早目に病院を受診するようにしましょう。
感染症の広がり具合によっては、適切な薬剤での治療が望ましいことも多く、ステロイド剤などに忌避感が強い方の場合、病院の受診そのものを敬遠することで、かえって症状を悪化させてしまうケースもあります。

もちろん中には皮膚の炎症だけを見て、検査も行わずに、感染症に対してステロイド剤を処方する医師もいますが、患者は病院を選ぶことができますから、何か所かの近所の病院の中で自分に合う病院を探すようにしても良いでしょう。

明日は紫外線についてです。

                      
おまけ★★★★大田のつぶやき

ちょうど今の時期、春の終わりから初夏にかけての季節の変わり目の時期です。
他の季節と同様に、体調も悪化しやすくなりますので、生活全般の中で、体調管理も意識ながら過ごすようにしましょう。

2021年5月8日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
今日は、アトピー性皮膚炎とは直接関係ないけど、UV関連の記事を紹介するね。
         
         
●クルマのUVカットガラスに潜む罠! 肌の大敵「紫外線」を防ぐ本当の対策とは
https://www.webcartop.jp/2021/05/697464/
         
▼メーカー純正では100%UVカット効果のガラスは存在しない
          
シミ・ソバカスのない白い肌は、いつまでも失いたくないものですよね。これは女性だけでなく、最近は男性でも「日傘男子」などという言葉がでてくるくらい、紫外線対策に気を使う方が増えていると言います。
そしていよいよ5月。じつは年間の紫外線量を月別に見てみると、5月?8月はほぼ同量!ということは、「夏になったら日焼け止め塗ればいいよね?」なんて悠長なことを言っていたら手遅れになるということです。これはドライブ中も気を抜いてはいけません。「私のクルマはUVカットガラスだから大丈夫」と安心しきっていませんか?
あなたのクルマは、本当にすべての窓ガラスがUVカットでしょうか。そしてUVカット率がどれくらいあるか、知っていますか? ドライブ中にうっかり日焼けをしてしまう人のほとんどが、間違いだらけ・勘違いだらけの紫外線対策をしている人です。今回はそんな、勘違いしやすいポイントをご紹介したいと思います。
最初に注意したいのは、現時点でメーカー純正で車両に採用されている窓ガラスでは、100%UVカット効果のあるガラスは存在しないということです。99%を謳うスーパーUVカットガラスというものもありますが、残念ながら1%でも紫外線を通してしまえば、日焼けはします。何らかの対策は必要なのです。また、UVカット率は高くても、IR(赤外線)カット率はどうでしょうか?
肌の奥深くまで到達して肌にダメージを与えるというIRは、じつは紫外線より怖いとまで言われていますよね。これからクルマを購入するのであれば、UVカットだけでなくIRカット機能のついたガラスかどうかを確認することをオススメします。
次に、クルマには窓がたくさんありますが、UVカットガラスがどこに使われているのか。これが大事です。「えっ、全部の窓がUVカットじゃないの?」と驚く方も多いと思いますが、そうなんです。クルマのカタログをじっくり見るとわかりますが、多くのクルマはフロントガラスとフロントドアガラスのみスーパーUVカット(99%)ガラス。
ほかのドアはUVカットガラスか、クリアガラスを使っているのです。一般的なUVカットガラスのUVカット率は80%前後ということが多く、日焼け止めを塗っていなければ確実に紫外線が肌に到達していると思った方がいいでしょう。
もし、カタログが手元になくて確認できないという方は、ガラスに「UV」「UVS」などの刻印があるかどうかを見てみましょう。フロントガラスには刻印がない場合が多いですが、約30年前にフィルムを挟んだ合わせガラスが義務化されており、そのフィルムには紫外線カット効果もあるのでそれほど心配することはありません。詳しく紫外線強度を知りたい場合は、紫外線が当たると色が変わり、その強さも色の濃さなどで教えてくれる「UVチェッカー」を使ってみるといいでしょう。100円ショップでも手に入ります。
       
(以下、省略)
        
          
記事に書いてあるように、紫外線は少しでも通すことで、その量に見合った影響を受けることになるようだね。
家の中でも、「反射」による紫外線の影響、って受けることがあるみたいだから、UVケアはしっかり行うようにしたいよね。

                       
おまけ★★★★東のつぶやき

ガラスもそうですが、UVケアのスキンケアアイテムも、紫外線を「防止」する効果がどれだけあるのかは、把握するようにした方が良いかもしれません。
日焼けによるアトピー性皮膚炎の悪化は、個々人によりその影響は異なりますが、掻き壊しが見られる場合には、影響が見られやすいので注意が必要でしょう。

2021年5月7日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                         
今日は、今回の記事の最後で「紫外線」の部分です。
         
       
●夏に向けてアトピーを悪化させないために知っておきたい心得
監修:木俣 肇先生
      
▼紫外線にも要注意
      
夏に向けて気を付けることは他にもあります。それは紫外線。春先から強まってきている紫外線ですが、夏を迎えると紫外線量はピークに達します。
紫外線を浴びてしまってアトピーが悪化したという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。紫外線は、肌の炎症や乾燥といった害をもたらします。
さらに、最近の研究では、「ランゲルハンス細胞」という細胞がアトピーに深くかかわっていると解ってきたのですが、この細胞は、紫外線により減少してしまうそうなのです。
「ランゲルハンス細胞」は、ステロイド剤の塗布でもその多くを減少させてしまう(1日2回の塗布を5日間で50%のランゲルハンス細胞が減少)ことも解っています。アトピーの方でステロイドを使っていて紫外線にも無防備でいると、治癒するチャンスをどんどん失っていることにつながるのですね。
「ランゲルハンス細胞」については、今後の「あとぴナビ」で、論文などを通して詳しく紹介する予定(今回の特集内によく出てきた「プロトピック」についても今後特集を組む予定)ですが、夏は紫外線対策がやはり重要だとの認識でいてください。
日焼けはやけどの一種です。肌にとっていいことはないものですので、夏場、海辺で甲羅干しをしたり、日焼けマシーンで肌を焼いたりは、どういう肌の人においてもしない方が賢明なのです。
         
梅雨、そして夏、アトピーの方は何に注意をすればいいか、イメージしていただけたでしょうか。感染症にかかってしまったら病院で治療を受けるのがベター。薬での治療に抵抗がある方も多いかもしれませんが、抗菌剤、抗ウイルス剤、消毒薬などは時と場合によっては必要です(ステロイド剤をはじめとする免疫抑制剤は感染症に絶対用いてはいけません)。正しい知識で、楽しい夏をお過ごしください!
         
        
記事は以上となります。
紫外線については、最近、良く取り上げていますが、これから夏に向けた季節の中で、それだけ悪化要因になりやすい、といえるでしょう。
適切なケアを心がけてくださいね。

                      
おまけ★★★★南のつぶやき

乾燥、ジュクジュクなど、お肌の状態によって必要なケアは異なります。
お悩みのことがあれば、お気軽にご相談くださいね。

●アトピー相談室 0120-866-933(受付 10時~19時)

2021年5月6日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                               
今日は、「汗と感染症」の部分です。
         
       
●夏に向けてアトピーを悪化させないために知っておきたい心得
監修:木俣 肇先生
      
▼汗は感染症に効果あり!
      
ところでみなさんは、汗をよくかきますか? 「汗をかくとベタベタして気持ちが悪い」「汗をかくとかゆみが増す」「汗でかぶれる」という方も多いかもしれませんね。
でも実は汗の中には「抗菌ペプチド」というアミノ酸の結合体があり、これが、抗細菌活性や抗ウイルス活性を行っています。つまり、汗をしっかりかけていると、抗菌ペプチドが菌を殺し、細菌感染症やヘルペスの感染を未然に防ごうとし、感染しづらい状態にしてくれるのです。
ただ、アトピーを発症していると、汗そのものが少なかったり、また、汗の中の抗菌ペプチドが少ない場合もあり、十分な抗細菌活性や抗ウイルス活性が行えないのも事実。しっかり汗がかける体になれるといいですね。
なお、「ストレス」も抗菌ペプチドを減らす要因です。梅雨で陰鬱な気分のときは、お笑い番組やコメディ映画などの力も借りて、積極的に楽しい気分でいる時間を増やすようにするのもよさそうです。
とはいえ、夜更かしをしてまでDVD鑑賞というのはまったくおすすめできません。不眠や過労は免疫力を落とします。そして、アレルギー反応を高めてしまいますので、感染症やアトピーに対してよくないだけでなく、何においてもいいことは全くないのです。
夜はしっかり眠る。よく笑う。汗をしっかりかく。こういう毎日が過ごせていると、アトピーも感染症も改善できていきます。「こんな生活は理想だ。できるはずがない」とあきらめずに、まずどれか一つだけでもできていくようにイメージし、努力してみることも大切なのですね。
そして、大切なことがもう一つ。ステロイド剤やプロトピックなどの免疫抑制剤は決して使わないことです。免疫力を下げてしまっては何もいいことがありません。
もともとアトピーは、命にかかわらない疾病ですが、プロトピックなどの強力な免疫抑制剤を用いることで命にかかわる疾病にもなってしまいます。そういう治療をよしとする医師がNGなのは言うまでもありませんが、受け入れてしまう患者にもならないようにしましょう。知識を正しく持つことで自身を守ることができる、これが理想です。
「汗」から話が逸れましたが、汗の中の抗菌ペプチドがアトピーや感染症にはいいんだとばかりに、汗によるかぶれを我慢するのはまたストレスにもつながります。かゆみを助長するような場合は無理をせず、汗をかいた後は適度にシャワーを浴びるなどしてください。
     
    
今日は、汗の部分のところを紹介しました。
明日は最後に「紫外線」についてです。

                     
おまけ★★★★大田のつぶやき

汗は、アトピー性皮膚炎を悪化させる要因の一つであることは確かですが、体にとっては、「大切な機能」の一つでもあります。
メリットをしっかり受けながら、肌に対するデメリットはしっかり避けられる対処を考えるようにしましょう。

2021年5月5日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                              
今日は昨日の続きでケアの仕方について見ていきましょう。
         
       
●夏に向けてアトピーを悪化させないために知っておきたい心得
監修:木俣 肇先生
       
▼ケアの仕方
      
感染症は接触感染により発症します。感染症にかかってしまったら患部をチュビファーストやリント布などで保護し、家族やパートナー間でうつし合いをしないようにしましょう。ちなみにチュビファーストの素材は、抗菌作用に優れた「絹」です。
お風呂に入るときは、傷を悪化させないように、タオルなどでこすりすぎないようにしてください。
感染症は、人にうつす・人からうつるという以前に、自分から自分へもうつります。患部の滲出液がついた指で患部以外の肌を触って自家感染をし、症状を広げていくケースもよくあることです。なかなか治らない連鎖に陥ってしまうので、基本は「カバー」と覚えておいてください。
また、ヘルペスの場合は、ウイルスが感染源です。ウイルスは、ヒトやたんぱく質に寄生していないと生きられません。ヘルペスの菌自体は弱いもので、家具やドアノブなどに付着しても生きてはいけないのですが、人の傷口ではしっかり生き続けて悪さをします。ヘルペスは自然治癒もありえる感染症ですが、ステロイドを使っている限りは免疫力を下げ続けますから、自然治癒の能力を下げてしまうのは自明です。
なお、傷ややけどなどがなく、皮膚表面のバリア機能がしっかりしている人の場合は簡単にはうつりません。しかし、アトピーの炎症をステロイド剤で抑えている方の場合は、要注意。一見、炎症や掻きこわしがなくても、ステロイドを使っているのなら、見た目上は皮膚バリアが保たれているだけで、体内では免疫力が落ちた状態になっていますから、簡単に感染しまうことが考えられます。
感染症にかかってしまった場合は、絶対にステロイド剤やプロトピックなどの免疫抑制剤を使わないようにしましょう。
皮膚も臓器の一つ。直接触れることができる臓器です。自ら壊すことのないように大切に扱いたいものです。
         
▼感染症!? どういう医師に診てもらえばいいの?
      
これまで述べてきたような症状から「細菌感染症かも?」「どうやらヘルペスっぽい…」など、感染症が疑われる状態になったら、大きな病院の皮膚科、またはアレルギー科を受診するのがいいでしょう。
その際、「アトピーですね」と、簡単に片づけようとする医師がいるかもしれません。いつもと状態が違うことを伝え、「細菌感染症ではないですか?」「単純ヘルペス感染症ではないですか?」と、患者側から聞いてみることも必要ですし、聞けるだけの知識を持っておくことも必要です。
患者の質問や意見に耳を貸さない医師は今なおいることはいますが、そういう人に出会ってしまったらこの医師はNGだと、こちらから見切りをつけてOK。アトピーの悪化だとして、あるいは感染症であると診断したうえでもステロイド剤での治療を強要されるようなら病院を替えましょう。時間を無駄にするのはつらい話ですが…。
「では感染症の検査 ※をしましょう」など、結果それが本当にアトピーの悪化であっても、患者の気持ちに寄り添おうとする優しさを感じられる医師に診察してもらうのが、患者のストレス軽減の意味から言ってもいいことでしょう。
「単純ヘルペス感染症は粘膜にしか発症しない」「単純ヘルペス感染症は一過性のものですぐに治る」など、間違った知識を持っている医師も残念ながら存在します。ヘルペスは皮膚にも発症しますし、2年も3年も出続ける場合だってあるのです。患者側が持ち込む知識を医師が知らなかった場合、「もしかしてそうなのかな」と思ったら謙虚に調べる、まじめに勉強する、そういう医師に出会いたいものですね。
なお、感染症の治療には抗ウイルス剤、抗菌剤、消毒薬などが用いられます。これらが処方された場合、医師の指示に従って使うといいでしょう。
        
         
明日は、汗と感染症の関係についてです。

                          
おまけ★★★★西のつぶやき

感染症の治療は、薬剤が必要なことが多く、病院での受診が必要なケースがほとんどだろう。
もっとも、検査もせずに安易に抗生物質やステロイド剤を処方する病院もあるので、話をしっかり聞いてくれる病院を探して欲しいと思う。

2021年5月4日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                       
先日は感染症の記事を紹介しましたが、今日は過去の特集記事より、夏に向けた全般のケアに関する特集記事を紹介したいと思います。
         
       
●夏に向けてアトピーを悪化させないために知っておきたい心得
監修:木俣 肇先生
         
今年もジメジメした梅雨の季節になりました。
この時季、そしてこれから本格化する蒸し暑い夏に、アトピー性皮膚炎の人に多く見られる感染症にはどういうものがあるのでしょうか。感染症にかからないための注意点、そして、もしもかかってしまったらどうすればいいかなどを探っていきましょう。
        
▼湿度も気温も高くなる梅雨は、細菌やカビが繁殖しやすい季節。
         
アトピー性皮膚炎(以下、アトピーと略します)を発症している場合、皮膚表面のバリア機能が壊れていたり、弱くなっていたりして、外部から細菌やウイルスが侵入しやすい状態になっています。
梅雨が明けても日本の夏は高温多湿。今、そしてこれからの時季、アトピーの方は感染症にかかりやすい状態にあるのですね。
感染症は、アトピーの治癒を遅らせてしまう場合もありますので、かかってしまったら、適切に対処したいもの。感染症における注意から、かかったときの対処法まで、しっかり確認していきましょう。
        
▼この時季に気を付けたい感染症は?
        
この時季に気を付けたい感染症として一番に挙げられるのは、黄色ブドウ球菌(抗生剤耐性の黄色ブドウ球菌であるMRSAを含む)をメインにした「細菌感染症」です。いわゆる「とびひ」状態になるもので、汗ばむ季節になってくると増え始めます。
初期症状としては、黄色い滲出液を伴ったジュクジュクした病変が皮膚に現れます。見た目も痛がゆさもアトピーと似ているため、「アトピーの悪化かな?」と見過ごされてしまうケースが多いようです。
ジュクジュクの範囲が増える、もしくはなかなか退かない。そういう状態になったら、「感染症」を疑いましょう。
また、季節を問わず多く発症している感染症に「単純ヘルペス感染症(以下、ヘルペスと略します)」があります。アトピーの方が警戒したい感染症の代表的なもので、こちらは細菌ではなくてウイルスが原因の感染症です。
水疱(水ぶくれ)、水疱を掻きこわしてできるただれ(びらん)、そして隆起性病変(丘疹)の3つが肌表面に混在するのが、ヘルペスの見た目の特徴です。ちなみに、ヘルペスの重いものは「カポジ水痘様発疹症」(略して「カポジ」)と呼び名が変わります。
いつもと違ってアトピーの状態がなんだかおかしい、急に悪化したようだと感じたら、細菌感染症もしくはヘルペスにかかっているかもしれません。皮膚科、アレルギー科を受診することをお勧めします。※受診の際は、後述「感染症!? どういう医師に診てもらえばいいの?」をご参照ください。
そして、梅雨時季といえば、気になるのが「カビ」です。カビがアレルゲンとなりアトピーを悪化させることももちろん考えられます。この場合は感染症云々ではありませんが、アトピーの悪化を防ぐためにも、浴室など、湿気のたまりやすい場所は乾燥を心がけ、カビには注意をするほうがいいと知っておきましょう。
梅雨はジメジメとして不快で、家に閉じこもりがちになり、気分も落ち込む──。そうした精神的な暗さはできるだけ排除するようにしてください。何の疾病においても、気分の落ち込みやストレスが治癒にいい影響を及ぼすことはありえません。
できるだけ笑って、ストレスを抱え込まないようにして過ごすのが一番。湿度が高いこの時季は、肌の乾燥に悩まされずに快適!と、梅雨さえポジティブに受け入れられるといいですね。
         
      
明日は、ケアの仕方についてです。

                           
おまけ★★★★博士のつぶやき

梅雨から夏にかけての時期、お肌の状態を落とすと、落ち込み方が大きく、悪化の悪循環に陥るケースも少なくない。
とはいえ、症状悪化の「きっかけ」はどこかにあるわけじゃから、それをいち早く適切に対処ができるように考えていくことは大切じゃろうの。

2021年5月3日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

                            
連日ブログを担当するね。
今日は、汗をかいて頭皮が気になる方に向けた記事を紹介するね。

                    
●病気かも?頭のかゆみやフケ ~学校の勉強、仕事に悪影響~
https://news.yahoo.co.jp/articles/73879954de8f215bf0e3b440e891a8143867b1c4?page=1

かゆみやフケなど、頭皮のトラブルを抱えている人は珍しくないだろう。実は皮膚疾患が原因というケースもあるが、それに気付かず、放置している人も少なくない。重症化すると、仕事や学業、睡眠といった生活の質(QOL)を著しく低下させる上に、まれに脱毛になることもある。
製薬会社マルホが2020年11月、15~69歳の男女1200人を対象にしたインターネット調査によると、頭皮のトラブルを抱える人は20.7%で、5人に1人に上った。具体的には、「かゆみ」は72.7%、「フケ」45.5%、「ぶつぶつ・炎症・赤み」が42.8%となっている。あたご皮フ科の江藤隆史副院長は「長年の治療の経験からみても、大体その通りだ」と指摘する。
頭部の皮膚疾患の原因には、乳幼児期に発症しやすいアトピー性皮膚炎や、頭や額の生え際など皮脂の分泌が盛んな部位に起きる脂漏性皮膚炎、赤い発疹の上に銀白色のフケのような垢(あか)が付着する乾癬(かんせん)などがある。日本を含めた世界各国の研究によると、アトピー性皮膚炎の患者の34%が頭部に湿疹ができていた。顔面や首の部分を含めると、湿疹などの病変がある人は42%に上る。
        
◇頭をかき続け、出血も
       
頭がかゆいことはよくあるが、程度がひどいと生活への影響は大きい。
調査では「気が付くと、ずっと(頭)をかいている」が36.9%と、3人に1人の割合だ。「眠れない、または眠りが浅くなる」と「じっとしていられないことがある」同じ22.6%で、5人に1人の割合となっている。江藤副院長は「かゆみが強い場合、頭をかき続けて、気が付くと出血していることもある」と話す。
        
◇フケで結婚できない?
          
フケもひどくなると、深刻だ。いつも、洋服の肩口にフケがたまっている。髪の毛にフケが白く浮いている。子どもの頃に悪口を言われたり、いじめられたりして引きこもりの経験がある人もいる。
頭皮の悩みによる精神的な影響も大きい。周囲の人の視線が気になったり、集中力が散漫になったりし。さまざまなことに消極的になる。生活の質が低下するばかりか、「一生、結婚できないような気がする」、「友人や恋人をつくれない」などと、悩んでしまう場合もあるという。
         
◇歩いた跡がフケで
          
江藤副院長は、患者のエピソードを紹介する。
ある男性は重い乾癬で、床に落ちたフケの跡をたどることができたという。子どもに「パパ、私の部屋に入ったでしょう?分かるよ」と言われたこともある。
やはりフケがひどかった男性は症状が改善した後、妻と共に来院した。「お父さんがいる土曜日、日曜日は、1日に3回掃除機をかけていた。良くなったら、家がきれいになり、2日に1回になった」。患者の妻は、江藤副院長に感謝の言葉を述べた。
病院に通ったことがないという人に理由を聞いたところ、「通院するほどの症状ではないから」47.0%、「病気だと思っていないから」29.5%だった。江藤副院長は「火事に例えれば、早いうちに火を消せば、小さな消火活動で済む」と話し、早期の受診を勧める。
           
◇かくと悪化、悪循環
       
アトピー性皮膚炎は湿疹が主体で、一般的にかゆみが強い。NTT東日本関東病院(東京)の五十嵐敦之・皮膚科部長は「かゆいので、頭皮をかく。皮膚の炎症が悪化し、さらに、かゆみが強くなる。この悪循環を断ち切らなければならない」と話す。頭皮の湿疹・皮膚炎が長く続くと、炎症性の障害が毛髪の成長に関与する毛球部まで及び、まれに脱毛を引き起こす。また、重度の円形脱毛症がアトピー性皮膚炎を合併することもある。
脂漏性皮膚炎には、「乳児型」と「成人型」があり、乳児型は正しいスキンケアによって自然に治癒するが、成人型は良くなったり、悪くなったりを繰り返す。成人型が40歳代以降の男性に多く見られることについて、五十嵐部長は「要因の一つとして、皮脂の分泌に男性ホルモンが関与しており、皮脂の分泌量が多い点が挙げられる」と説明する。
         
         
(以下、省略)
          
       
夏の時期、頭皮の状態が気になるアトピー性皮膚炎の方は多いようだから、適切なケアは行うようにしようね。

                           
おまけ★★★★大田のつぶやき

頭皮のケアに対して、病院での治療は、「かかないこと」を目指して「ステロイド剤」が使われることも多いようです。
薬剤は、炎症を抑える効果はありますが、同時に、バリア機能を低下させることもあり、特に感染症が関わる夏の時期は、お肌の状態を見極めながら、デメリットがないかは確認するように気をつけましょう。

2021年5月2日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

                      
紫外線が気になる季節だけど、今日はお肌のシミに関する記事を紹介するね。
          
          
●シミの悩みを解消!スキンケアを見直してみよう
https://bybirth.jp/press/archives/253138
         
▼スキンケア製品の見直しで、口元・顎まわりのシミを打破
        
口元や顎まわりの色素沈着によるシミを解消するためには、スキンケア製品の見直しを行いましょう。なぜなら、先程ご紹介したように、マスクの影響を受けてお顔の下半分の肌はターンオーバーが乱れがちだからです。
一概に美白ケアや季節に応じたさっぱりとしたスキンケア製品を選べばよいというものでもないので、自分自身の肌状態に合ったスキンケア製品を選ぶように注意しましょう。
皮脂過多を抑えるために水分が補給できるような高保湿タイプや、ニキビによる炎症を抑えるための鎮静効果が期待できるタイプがおすすめです。
他にも、美白効果や皮脂分泌を抑える効果が期待できるスキンケア製品として、ビタミンCが配合されたタイプもおすすめです。シミ悩みにアプローチするだけでなく、ニキビ悩みにも良い影響を与えてくれるので、ニキビと色素沈着が気になる場合にぴったりのスキンケア製品といえるでしょう。
         
▼スキンケアのやり方を見直して頬骨・顔下半分のシミを打破
      
頬骨やお顔の下半分など、摩擦によるシミを解消するためには、スキンケアのやり方を見直しましょう。ここでも、擦らずにスキンケアを行うことが何より重要になってきます。
洗顔時や濡れた顔をタオルで拭く際に、ゴシゴシと強く擦っていませんか?摩擦は炎症部分にダメージを与える上に、トラブルのない部分にも負担を与えてしまいます。
そのため、摩擦によるダメージを与えないように、洗顔時やタオルを使う際は、擦らずに手のひらを置くようにしてケアしていくとよいでしょう。
          
▼日焼け対策を見直して紫外線によるシミを打破
      
頬やお顔全体など、紫外線によるシミを解消するためには、日焼け対策を見直しましょう。紫外線を浴びたお肌は、シミの原因となるメラニンを生成させるため、日焼け対策がとても重要となります。
屋外に出るときだけでなく、自宅や室内で1日を過ごす際も日焼け止めを塗って過ごすようにしましょう。なぜなら、紫外線は窓を通過して室内に降り注ぐからです。
また、最近はマスクを付けているお顔の下半分の日焼け止めをサボる方も少なくありません。しかし、紫外線はマスクも通過するため、全顔にしっかりと日焼け止めを塗るようにしましょう。
          
一年を通して“一番紫外線が強い”とされるシーズンを目前に控えた今、紫外線対策とセットでシミのケアも注力するとよいでしょう。一言でシミといっても、その原因やケア方法はさまざまです。
今回ご紹介した部位別のシミの原因と対策をチェックして、適切なアプローチで理想のお肌を手に入れてみませんか?
         
        
アトピー性皮膚炎でない方も、紫外線によるお肌のシミは気になると思うけど、アトピー性皮膚炎の方は、シミだけでなく炎症から症状の悪化につながることもあるから、シミを招く要因に対しては気をつけるようにすると良いかもね。

                      
おまけ★★★★南のつぶやき

日焼けはお肌のシミで思いつく大きな原因ですが、アトピー性皮膚炎の方は、掻き壊しそのものがお肌のシミになることもあります。
まずは適切なスキンケアを心がけるようにしましょうね。

2021年5月1日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                                  
今日は、昨日の続きで「マスク生活」についてです。
          
         
●春から夏にかけてのスキンケア ~紫外線対策やマスク生活での注意点~
https://medical.jiji.com/topics/2084
             
▼マスク生活でもスキンケアは大切
         
◇トータルな紫外線対策を
      
私がスキンケアや日焼け止めクリームを塗る際、目や口の周囲と同様に心掛けているのは、耳たぶと耳の周囲です。耳たぶは、加齢に伴い、しわが目立つ場所でもあります。若い時はふっくらツヤツヤしている耳たぶも50歳ごろからは、ややしぼんで細かいしわができ始めます。そこにピアスやイヤリングをすると、アクセサリーの輝きとの対比もあって、そのしわがとても目立ち、年齢を感じさせます。実は、要注意の部位なのです。
若い頃に紫外線をたくさん浴びて小麦色の肌だった人は、耳の前方に縦に幾つものしわができてきます。顔の皮膚は長年の人生の間には伸びてしまい、余った皮膚が顔の下方と外側に寄せられて、たるみやしわになるようです。紫外線対策は、どの季節でも必要ですが、特に春から夏にかけてはしっかり行いましょう。もちろん日焼け止めクリームやファンデーションで紫外線から肌を保護するだけでなく、帽子や日傘を使用したり、ビタミンCを不足しないように摂取したりと、トータルで考えることも大切です。
          
◇マスク生活でもさぼらずに
        
昨年も、気温が上がってくるこの季節から「マスクをしていると顎にニキビができる」「マスクをするようになったら、鼻や口の周りに皮膚炎ができた」という悩みを人間ドックの受診者の皆さんからよく聞きました。マスクをすると蒸れやすく、ニキビや皮膚炎の原因にもなります。さらに、原因になりそうなことも含めて詳しく話を伺うと「朝は日焼け止めや下地クリームは付けるけど、マスクをしているので、ファンデーションやチークは付けないし、夜も簡単な洗顔だけで、今まで行っていたクレンジングはさぼっている」という人が多いことに気付きました。
日焼け止めや下地クリームは、洗顔だけでは落ちにくいので、クレンジングは必須です。また、クレンジングや拭き取り化粧水は、上塗りしたファンデーションやチークだけでなく、肌の汚れも落とします。ですから、マスク着用でメークをかなり簡略化しても、クレンジングは省略せずに行いましょう。
男性はマスクをすることで、ひげそりを毎日はしなくなる人もいます。または、この機会にひげを生やしてみようと試みることもあるかもしれません。でも、マスクで蒸れる上に、ひげが生えていると、汚れや脂が皮膚とひげに付着して不潔になりやすく、肌トラブルの原因にもなります。ついさぼりたくなるクレンジングやひげそりは、マスク生活ではいつも以上に大切になるのです。
          
肌トラブルでも、なかなか治らない場合は、接触性皮膚炎など他の皮膚疾患や膠原(こうげん)病など全身的な病気の症状の一つかも知れません。皮膚科の受診をお勧めします。
紫外線が強くなり、肌にも負担がかかるこれからの季節、しかも、今年はマスク生活で肌にもストレスがかかっています。せめて肌の保護やスキンケアはさぼらず、肌をいたわってあげましょう。肌の調子が良いと気分も明るく元気になれますからね。(了)
             
          
記事は以上となります。
今年は新型コロナウイルスの対策を含めた肌トラブルへの対処が求めらる事も多くなるかと思います。
先日は感染症の特集記事を紹介しましたが、マスクの蒸れも気になる方もいるかと思います。
適切な対処を行っていきましょう。

                       
おまけ★★★★大田のつぶやき

マスクの中、そしてその周囲の炎症が気になるアトピー性皮膚炎の方は多くおられます。
マスクそのものの刺激もありますが、他の要因(蒸れ、かぶれなど)も、適切な対処を行えば、そうしたトラブルを避けることができますで気をつけましょう。

2021年4月30日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                         
今日は、Webで見つけたこれからの季節のスキンケアの記事を紹介しましょう。
          
         
●春から夏にかけてのスキンケア ~紫外線対策やマスク生活での注意点~
https://medical.jiji.com/topics/2084
          
日差しが強くなると肌にまつわる悩みがあれこれ出てきます。また、昨年からマスク生活なので、暑く汗ばむ季節には紫外線対策にプラスして、マスクの蒸れも肌のトラブルに関わります。
         
◇人それぞれのスキンケア法
         
「マスクをするようになったら、ほとんどメークはしなくなった」という女性は多いようです。メークは美しさのための「上塗り」だけではなく、実は「肌の保護」の役割もあります。メークをさぼると肌の保護もおろそかになるので要注意です。
スキンケアやメークは生活の一部になっていて、自分なりの方法で行っている人が多いでしょう。そのため、意外に落とし穴というか、「それ、良くないけど…」という方法の人もいるのが現状です。温泉やスポーツ施設に行き、何人もが洗面台に並んで化粧水や乳液を付けたり、メークをしたりする場面があります。そこでは、他人のスキンケア方法やメークのやり方を見ることになります。これが、実に人それぞれで、興味深いものです。
            
まず、洗顔後の顔の拭き方でさえ、タオルを小さく畳んで、顔の隅から丁寧に優しく水分を取っていく人もいれば、タオルで顔の中央部の水分を取って終わりにする人、タオルで顔をゴシゴシと強くこすって拭いている人、さまざまです。洗顔後にタオルで顔の肌をこするのは、肌を傷めるのでよくありません。柔らかいタオルで優しく拭きましょう。
化粧水や乳液を付ける場合でも、コットンに化粧水をたっぷり含ませて、顔をパタパタたたくように、肌にたっぷりと染み込ませる人もいます。手に少量の化粧水や乳液を取り、両手になじませ、その手を顔に一瞬付けて終わりにする人、顔の中央部にだけ付けて、顔の周囲には何も付けていない人もいます。
         
◇化粧水、乳液は丁寧に
          
見ていて気になるのは、目をギュッと固くつぶり、化粧水や乳液を付ける人です。目を強くつぶってしまうと、上まぶたとまつげによって、目の下部の下まぶた1センチ位まで覆われてしまいます。ですから、下まぶたの一部は、化粧水や乳液も付きません。また、ギュッと強くつぶった目の周囲には、深いしわが刻まれます。しわの深部には、化粧水と乳液が入りにくいので、本来なら念入りにケアをしたい、目の周囲のスキンケアがおろそかになっているのです。
頬には丁寧に化粧水を付けていても、鼻の下や口角の両脇などは、化粧水や乳液を付けない人も見掛けます。目の周囲と口の周囲は、しわができやすいので重点的にケアをしておきたい場所です。
化粧水や乳液だけではなく、日焼け止めクリームも丁寧に付けたいものです。外出時は、顔の下半分はマスクで覆われているので、日焼けはあまり気にしない人もいます。でも、顔の上半分と耳の前方にはマスク無しの時と同じように紫外線は降り注いでいます。また、マスクを通しても、少しは日焼けすることもあるので、日焼け止めクリームは、マスク生活でも大切です。
         
         
まず、記事の前半部分を紹介しました。
明日は、マスク生活の部分です。

                       
おまけ★★★★博士のつぶやき

紫外線は、対処できているようで、不十分な人が多い。
夏場の紫外線による悪化は、感染症などによる悪化などが加味されることで、重症に至ることもあるから気をつけて欲しいの。