2021年4月4日

大田です。

 

 

 

 

 

                      

                       
4月に入り、気温が上がるのが早目のようです。
そして、今の季節に注意したいのが「飛散物質」からお肌が受ける悪影響でしょう。
特に今年は、黄砂の影響が強くなる傾向があるようです。
実際、先週の火曜日には東京で、10年ぶりの黄砂が観測されました。

花粉からの影響は今月の中旬頃には落ち着きますが、例年の傾向をみると、花粉後に黄砂の影響が強まっていました。
しかし、今年は黄砂の影響が早く、黄砂が飛来する地域においては、「花粉爆発」による症状悪化への注意が必要です。

黄砂は細かな砂が浮遊した状態です。
黄砂自体は、なめらかな丸状ではなく、ギザギザの形状です。
そして黄砂が花粉に付着すると、黄砂の尖った部分が花粉を破壊、PM2.5レベルの細かな粒子に変貌させます。

本来、浮遊する花粉が人体に吸い込まれると、鼻腔に付着します。花粉症の人は、この鼻腔に付着した花粉による抗原抗体反応により花粉症の症状が引き起こされます。
しかし、細かな粒子に砕けた花粉は、鼻腔をすりぬけて肺まで到達する量が増えます。
そして、肺での炎症が引き起こされやすくなることで、ぜんそくが誘発されます。

アトピー性皮膚炎の方の場合、この細かくなった花粉の粒子は、お肌に対して、より影響を出しやすくさせることになります。
かき壊しが見られる肌の部位は、本来、バリア機能が低下することで、角質層内に異物の侵入を許しやすい状態になっています。
そのため、「花粉爆発」していない花粉でも、肌に付着すると、バリア機能をすり抜け、抗原抗体反応を示すことで炎症、痒みにつながることがあります。

特に花粉症の症状をお持ちの方は、花粉に対する抗体を持つため、花粉の量が多くなる時期は、顔や首、手や手首の炎症が見られやすい状況です。
そして、いったん花粉による炎症状態が現れると、掻くことによる連鎖的な炎症がさらにバリア機能を悪化、少しずつ炎症が広がることで、「悪循環」が形成されることがあります。

しかし、掻き壊しが少ない状態の肌は、一定のバリア機能を保っていますので、花粉が付着しても、すぐに抗原抗体反応が現れることはありません。
ただ、花粉爆発して微粒子化した場合には、わずかなバリア機能の低下でも、角質層内に入り込むことで炎症が生じやすくなります。

実際に、こうした花粉爆発を原因とした症状悪化のご相談は増えてきています。
具体的な対策など、続きは明日にしたいと思います。

                          
おまけ★★★★博士のつぶやき

飛散物質は、細かな状態になるほど、目には見えない。
それだけに症状の悪化との関連性に気が付きにくいものじゃ。
症状悪化が見られた場合には、柔軟にその原因を考えることも大切じゃろうの。

2021年4月3日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

                               
今日は、健康に関する話題を紹介するね。
         
        
●だるい、イライラする…桜の季節に襲われる心身の不調「春バテ」の原因と対策は?
https://news.goo.ne.jp/article/otekomachi/life/otekomachi-20210330154725343.html?page=1
          
なんとなく体がだるい、やる気が起きない、疲れやすい……。桜が開花し、ポカポカと過ごしやすい季節が訪れたのにもかかわらず、このような体の不調を感じたら、もしかして「春バテ」かもしれません。コロナ禍のストレスも加わり、「朝起きるのがつらい」「イライラする」と訴える人もいます。春バテの原因や対策について、専門家に聞きました。
          
春バテとは、季節が冬から春に移り変わる3月から5月頃にかけて表れる倦怠感や疲労感などの体調不良をいいます。「気分が落ち込む」「集中できない」といったように、精神面の不調をきたすケースもあります。
女性の健康について情報発信を行っている「ウーマンウェルネス研究会」が、首都圏在住の20?50代の男女835人に行った調査によると、3?5月の体の不調について、「とても感じる」「やや感じる」と回答した人は64.1%でした。女性だけでみると、不調を感じる割合は68.8%に上り、男性(59.5%)より1割ほど高いという結果でした。
        
ウーマンウェルネス研究会は、春バテの原因について次の三つを挙げます。
       
1〉激しい寒暖差
        
一年の中でも寒暖差の大きい春先は、気温の変化に対応しようと体のエネルギーを消耗するため、疲れやだるさを感じやすくなります。
         
〈2〉めまぐるしく変化する気圧
         
3?5月は、次々にやってくる移動性高気圧の影響で、低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わります。気圧の変化は、内臓などの働きを調整する自律神経に影響を与え、だるさ、眠気、気分の落ち込みを引き起こします。
        
〈3〉生活環境の変化
         
卒業、進学、転勤、異動、復職など、春は生活環境が大きく変化する季節です。コロナ禍で趣味やレジャーを思い切り楽しめない状況も続いています。気づかないうちに抱えたストレスで自律神経が乱れ、春バテしやすくなります。
       
研究会のメンバーで東京有明医療大学教授の川嶋朗さんは「1957年に行った調査では、日本人の体温の平熱は36度9分でした。今なら、ほとんどの人が高いと感じる体温でしょう。冷暖房の普及などで体温を調節する機能が衰えたのに加えて、きんきんに冷えた飲み物を摂取するといった体を冷やす食習慣などによって、季節の変わり目に体調を崩しやすくなったのです」と指摘します。
春バテが女性に多い傾向については、「女性は男性に比べて筋肉量が少なく、体脂肪が多いため、代謝機能が弱く、体が冷えてバテやすい体質なのです」と川嶋さん。手軽に体温を上げる二つの方法をアドバイスしてくれました。
         
〈1〉入浴
       
全身が温められるので冷えに効果的。シュワシュワと炭酸が出るタイプの入浴剤を入れれば、血管を広げ、血流を良くする効果があります。全身浴は水圧がかかり、疲れを感じることも。睡眠前の入浴がおすすめです。
      
〈2〉よくかんで食べる
         
最近のデータでは、1回の食事につき600回かんでいると言われています。かつては数千回かんでいたという記録もあり、食習慣の変化に伴って、かむ回数はどんどん減少しています。かむことは、消化を助けるだけでなく、体温を上昇させる効果があります。
        
(以下、省略)
       
       
春は「ゆらぐ」って聞くけど、いろいろと不安定になる時期みたいだね。
対策は、いろいろ工夫すると良いかもね。

                       
おまけ★★★★ショウゴのつぶやき

記事では、レシピの紹介もあったから、気になる人はリンク先で見てみてね。

2021年4月2日

ジョシュアです。


 

 

 

 

 
4月に入り、気温もかなり高くなってきました。
汗ばむ陽気の日も増えてきましたが、最近は花粉の影響と思われる症状悪化の相談も増えていますので、洗浄にはしっかり注意したいところです。
そこで今日は、先着100名様に、界面活性剤を使用していないお肌の洗浄剤、APゼロウォッシュを10包、プレゼントいたします。
                                         
                   
           
  
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詳しくは、下記でご覧ください。
   
 
    
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肌に影響を及ぼすおそれのある界面活性剤・防腐剤・香料・着色料の使用を一切ゼロにしました。
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頭髪から顔・体まで、全身これひとつで洗えます。とろりとなめらかなローション状の洗浄剤です。

            
           
        
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◆必要事項
メールの件名に「プレゼント応募」と記入して、本文には、ご応募者の方の郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して送信してください。

 

◆締め切り
4月20日(火)を締め切りとさせていただきます。
なお、先着100名に達した段階で終了となります。
 
 
◆抽選&発表
今回は、プレゼント品の発送をもって発表に変えさせていただきます。
4/12頃から発送を始める予定です。
 

◆注意事項
応募のメールはお一人様、一通のみとさせていただきます。
また、お名前、ご住所などの必須事項は忘れずに!

   
じゃあ、またね!

                       
おまけ★★★★ジョシュアのつぶやき

APゼロウォッシュは、泡立たないけどお肌には優しい洗浄剤で、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年齢層の方にお使いいただけます。
お気軽にご応募くださいね。

2021年4月1日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                                  
今日は、洗顔に関する記事を見つけたので紹介しましょう。
        
         
●洗顔のタイミングが重要! 春のゆらぎ肌対策に最適な洗顔法
https://weathernews.jp/s/topics/202103/230175/
         
春は、花粉やホコリなどの刺激が多く、肌の状態がゆらぎがちです。皮膚科専門医に、きれいな肌を守る洗顔法などを教えていただきます。
         
▼肌は、体の一番外側にある大切な臓器
          
「今、肌が荒れている人がとても増えています」と警告する野村皮膚科医院(横浜市神奈川区)院長の野村有子先生は次のように続けます。
        
「新型コロナ感染症対策でマスクが欠かせないため、かつてないほど長期にわたってムレやこすれによる肌への負担がかかっています。そこへ、春風によるホコリや花粉、黄砂、紫外線の刺激、進学や就職シーズンの変化によるストレスなどが加わっているのです」
         
春の肌荒れは仕方ない、と放置するのはよくありません。
            
「肌は、体の一番外側にある大切な臓器です。菌やウイルスなどの異物や紫外線などの刺激から身体を守ったり、水分の蒸散を防ぐ役割を果たしています。きれいな肌とは、健康でバリア機能が正しく働いているものなのです」(野村先生)
       
▼帰宅後が洗顔にベストのタイミング
        
肌を守り、回復力を高めるためには、洗顔から気をつけてみましょう。
         
「春に多い砂ホコリや花粉、黄砂などは、肌につくと刺激となります。また、表皮の一番上の角質層や、汗と皮脂が混ざりあった皮脂膜は、肌を守るバリアとなっていますが、古くなると剥がれ落ちていきます。洗顔は、これら不要なものを落とし、肌のターンオーバーを整える助けとなります。
今の時期は、外出から帰ったタイミングで顔を洗いましょう。新型コロナウイルス対策で、帰宅時の手洗い・うがいが当たり前の習慣となっていますが、同時に洗顔も行ってください。肌への刺激をできるだけ早く取り除き、きれいな状態をキープすることが大切です」(野村先生)
        
洗顔アイテムは、状況に合わせて選びます。
          
「帰宅後というとダブル洗顔と考えがちですが、マスクでメイクを省略していたり、せっけんで落とせるタイプのメイクなら、1つでも大丈夫です。洗いすぎで、表面の角質層や皮脂膜を過剰に奪ってしまうのはよくありません。自分の肌の状態に合わせて洗いましょう。
朝の洗顔も同様です。基本的には、洗顔料を使って寝ている間にかいた汗や余分な皮脂などの汚れを落とします。ただし、乾燥していたり肌が荒れ気味なら、ぬるま湯でさっと流すだけでかまいません。Tゾーンの皮脂は気になるけれど、他は乾燥気味という場合、Tゾーンのみ洗顔料を使ってもいいでしょう」(野村先生)
         
▼体の中からきれいになる
          
肌をきれいにするためには、根本的な対策も欠かせません。
          
「外食やファストフードばかりでは栄養が偏りがちになります。皮膚の細胞の主成分はケラチンというたんぱく質の一種で、潤いを保つセラミドは脂質です。健康な肌がつくられるためには、野菜、肉、魚などバランスよく食べて、良質なたんぱく質やビタミン、ミネラルを摂る必要があるのです。
コツは、3食きちんと、できるだけいろいろな食材を食べること。旬の食材も取り入れるといいでしょう。もちろん夜更かしは避け、十分な睡眠・休息をとることも大切です」(野村先生)
          
春は気象から生活までさまざまな負荷が重なり、肌への負担も見逃せません。ケアにも気をつけたいところです。
        
         
記事は以上となります。
春の時期に「肌がゆらぐ」という表現は、その状態を感じる方は多いようです。
それだけ、環境や精神的な影響に左右されやすい時期ですので、できるだけ安定させられる方法を模索することは大切でしょう。
気になる方は、参考にしてください。

                      
おまけ★★★★大田のつぶやき

肌は「内臓の鏡」と言われることもあるぐらい、肌以外から受ける影響は大きいものです。
睡眠不足が目の下に隈を作る、これもアレルギー反応の一つになります。
肌を「良くしたい」場合には、肌以外の部分にもしっかり着目するようにしましょう。

2021年3月31日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
今日は、昨日の続きです
            
         
●体を洗ってから湯船に浸かる入浴方法は間違い?汚れの落ち方に差
https://news.livedoor.com/article/detail/19934065/
      
■オジサン臭い体にならないアンチエイジング入浴法
          
肌のハリの有無と共に、周りから加齢のサインとして認定されやすいのが、ニオイです。
ニオイには、影響する物質によっていくつか種類があります。いわゆる「加齢臭」は、40代以降に増えてくるノネナールという物質、30代後半~40代後半に多く発生する「ミドル脂臭」は、ジアセチルという物質が原因です。また、年齢に関係なく発生する「疲労臭」は、疲れた時に蓄積しやすいアンモニアが原因で発生します。
気になるニオイを発生させないために、まず大切なのは正しい入浴法。人間の清潔な肌には、1000種類以上の細菌(常在菌)が生息し、肌を保湿したり雑菌から守ってくれています。
しかし、常在菌に正しく働いてもらうためには、汗、皮脂、剥がれ落ちた古い皮膚、空気中にあるチリやほこりなど体に付着した汚れを毎日きれいに落とす必要があります。
汗や皮脂そのものは、分泌されたときはほぼニオイはありませんが、時間の経過とともに汗や皮脂に含まれる成分が常在菌によって分解・酸化されることで嫌なニオイが発生する原因となるのです。
そうならないために、体に付着した汚れをしっかり落とす必要があるわけです。
         
■汚れがよく落ちそうな「ナイロンタオル」はデメリットばかり
            
体を洗ってから湯船に浸かるという人は多いかもしれませんが、実は逆です。湯船に浸かってから体を洗う方が、効果的に汚れを落とすことができます。まずは全身をざっとシャワーで流し、体が温まるまで湯船に浸かって毛穴を開きます。それから頭、体、顔の順番で洗うと、全身の汚れをきれいに落とすことができます。
加齢臭やミドル脂臭は、後頭部、首や耳の後ろ、胸や背中などの体幹部から発生しやすいので、そのあたりの部位は特に丁寧に洗うとよいでしょう。
また、体を洗うときは手で洗うのがベストです。汗やほこりなどの汚れは、お湯をかけたりシャワーで洗い流すだけでも落ちます。それだけでは落ちない皮脂汚れも、ボディーソープやせっけんをよく泡立てて体につけ、手でなでるように洗えば落とすことができます。
洗顔と同じく、体も力任せに洗うのは厳禁です。汚れがよく落ちそうなナイロンタオルも肌にはデメリットばかり。皮脂を取りすぎることで乾燥したり、摩擦による刺激でメラニンが過剰に生成され、色素沈着を起こす可能性もあります。
乾燥は体のシワやたるみの原因にもなるので、やさしく洗うようにしましょう。
不快なニオイがせず、シワやたるみ、くすみのない体をキープしたければ、正しい入浴法、正しい体の洗い方を毎日の習慣にしていくことをおすすめします。
            
■好感度と清潔感はケアで劇的に上げられる
          
ここでは、春からスタートしたい紫外線ケアや、ニオイ対策についてお話しましたが、拙著では、ムダ毛ケアや口臭対策など、男性の見た目全般について、ケア方法を詳しく解説しています。
肌にハリがなくなったり、ニオイが発生したりするのは、加齢に伴う自然現象なのでやむを得ないことですが、しょうがないからと何もケアをせずにいると、知らないうちに周りに迷惑をかけたり、あなた自身の評価を落としてしまうこともあります。
いくつになっても人から好かれる人、モテる人は、自分を客観的に見つめて、年齢にあったケアができている人です。その結果、見た目年齢を若く保つこともできます。
清潔感のある見た目は、信頼や好感度につながり、自分に自信が持てるようにもなるので、ぜひ今日から始めてみていただきたいと思います。
         
          
記事は以上です。
汚れを落とすのに、先に湯船につかった方が良い、というのは興味深いよね。
ただ、かけ湯は行った方が湯船を汚さないのに良いみたいだから、記事にあるようなことが気になっている人は参考にしてみると良いかもね。

                       
おまけ★★★★ショウゴのつぶやき

皮膚をナイロンタオルでこすると言うのは、皮膚に細かな傷をつけていることになるから注意が必要だよね。
アトピー性皮膚炎の人にもっともよい洗浄方法は素手で洗うことみたい。

2021年3月30日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
今日は、入浴に関連する記事を見つけたので紹介するね。
            
         
●体を洗ってから湯船に浸かる入浴方法は間違い?汚れの落ち方に差
https://news.livedoor.com/article/detail/19934065/
             
若々しさを保つにはどうすればいいのか。『男は見た目が9割 美容皮膚科医が教える嫌われない男の美容大全』(アスコム)を出した美容皮膚科医の堀江義明氏は「若々しくいるには見た目の清潔感が大切だ。紫外線ケアとニオイ対策で老化と劣化は防げる」という――。
         
■いくつになってもモテる人には理由がある
        
突然ですが、あなたの「モテ期」は、いつだったでしょうか。
多いのは、10代、20代の学生時代や、30代前半くらいの若い時期ではないでしょうか。私の周りでも、「歳と共にモテなくなった」と嘆く中高年男性の声をよく聞きます。
しかし一方で、40代、50代を過ぎても周りにたくさんの人が集まり、男女問わず好かれるようなモテる人もいます。その違いはどこにあるのでしょうか。
モテる条件には、もちろん顔立ちや性格、肩書や年収などさまざまな要素がありますが、まず第一に必要なのは、見た目の清潔感です。
若い頃は、肌や髪にもハリツヤがあり、素材そのままでも清潔感をキープできたかもしれませんが、年齢とともに若さは失われ、老化・劣化が目立つようになってきます。
加齢に伴う変化は誰もが避けては通れませんが、そのまま何もせずにいると、肌にはどんどんシミやシワが増え、髪は脂っぽく、体からは加齢臭が漂うようになり、いつの間にか清潔感はマイナスになってしまいます。
そうならないためには、衰えた部分をカバーし、キープするためのケアが重要になってくるわけです。40代、50代を過ぎても好感度・清潔感があってモテる人は、生活習慣を含め、ケアすべきポイントをしっかり押さえているのです。
ここでは、拙著『男は見た目が9割 嫌われない男の美容大全』(アスコム)より、もっとも年齢の表れる部位である、肌の若さをキープするために重要な紫外線ケア、そして多くの人が悩むポイントである、加齢臭を防ぐための入浴法をご紹介します。
         
■紫外線は4月から激増……早めのケアスタートが10年後の肌を決める
        
肌の老化原因の8割は太陽光線、つまり紫外線です。太陽光線を無防備に浴び続けると、皮膚にシミ、シワ、たるみといった老化現象が現れるようになります。これを「光老化」ともいいます。
紫外線や日焼けというと夏のイメージがあるかもしれませんが、実は紫外線の照射量は4月頃から急激に増加します。日焼け止めは夏だけ塗ればいいやと考えている方もいるかもしれませんが、それでは日焼け対策としては手遅れなのです。気が付かない間のうっかり日焼けで肌の奥に蓄積されたダメージは、5年後、10年後のシミやシワの原因になるので、そうならないよう、春先の今の時期からのケアが重要になります。
日焼け止めは、その効果が「SPF」と「PA」で表記されています。紫外線には、肌の奥まで届いてDNAまで破壊するUV-A(紫外線A波)と、肌の表面に届いていわゆる日焼け現象を起こすUV-B(紫外線B波)があります。
SPFは、UV-Bをどれだけ防御できるかを表した指数で、数値が高いほど防御性能が高くなります。PAは、UV-Aに対する防御指数で、「+」「++」「+++」「++++」の4段階で表記され、+が多いほど防御性能が高くなります。日焼け止めを購入するときは、この表記をチェックして選ぶようにしましょう。
また、紫外線は曇りや雨の日でも降り注いでおり、晴れた日を100%とすると、曇りで約65%、雨でも約20%あるといわれます。4月から8月の特に紫外線の強い時期は、天候に関わらず日焼け止めを持ち歩き、こまめに塗ることが大切です。
塗るときに気を付けたいのは、塗る場所と頻度。顔だけでなく、首、肩、腕など露出している部分すべてにムラなく塗りましょう。
         
■目の日焼けは肌の日焼けを招く
          
あまり意識したことはないかもしれませんが、実は目も日焼けします。目が日焼けすると、痛み、充血、さらに視力低下につながる白内障を引き起こす危険性もあるので注意しましょう。
目の日焼けが肌の日焼けにつながることもあります。目に紫外線があたると目の細胞にダメージが生じます。そうすると、ダメージに反応した脳が防御機能として「メラニンをつくれ」と指令を出し、肌に紫外線が当たらなくても肌の日焼けの原因となることがあるのです。
目の日焼け対策として効果的なのは、サングラスをかけること。UVカット機能が付いているものがおすすめです。通常のサングラスでも目を守れますが、注意したいのは色の濃さ。UVカット機能が付いていない場合、濃い色のサングラスをかけると瞳孔が開いて、紫外線を浴びる面積が広がってしまうので、サングラスをかけるときは、UVカット機能が付いているものか、付いていない場合は、なるべく薄い色のサングラスを選びましょう。
また、日焼けは体の中からも防ぐことができます。詳しくは拙著『男は見た目が9割 嫌われない男のための美容大全』で解説していますが、たとえばトマトなどに含まれるリコピンには、紫外線によって発生する活性酸素を除去する抗酸化成分がたっぷり含まれています。
このほかにも紫外線によるダメージを予防したり、日焼け後の肌の回復に効果を発揮する食材はたくさんありますので、日焼け止めで外からケアしつつ、食生活で体の内側からも日焼けを防ぐことが大切です。
       
        
記事の全文は長いので、続きは明日にするね。

                               
おまけ★★★★大田のつぶやき

紫外線は、皮膚のランゲルハンス細胞に影響を与えることで、バリア機能に影響を与えることが分かっています。
記事にも書かれている要因、その影響は積み重なりますので、紫外線が強くなることが分かっている時期は、しっかりと対処するようにしましょう。

2021年3月29日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

                                
今日は、今回のテーマの最後です。
          
        
●あとぴナビ・サイエンス
前向きな気持ちがアトピーを改善する
         
<実験2> マウスのドーパミン報酬系を自然な形で活性化する
         
実験1の方法は、ピンポイントでドーパミンを分泌するVTAの神経細胞を活性化することができるので、本当の意味でのドーパミン報酬系とアレルギー反応の因果関係を示すことができる実験ということができます。しかし、これだけでは物足りません。というのは、これはあくまで人為的な方法なので、現実的にはあり得ないことです。
そこで、実験2のような方法が考えられました。次に紹介するのは、あくまで日常的に考えられる自然な方法での検証です。つまり、マウスの自発的な行動によってドーパミン報酬系を活性化させるという実験です。
この実験では、飼育マウスの飲水ボトルに人口甘味料(サッカリン)を混ぜて自由に飲んでもらいます。比較対象は甘味料を含まない水を日常的に摂取するマウスです。このふたつのマウスの集団に実験1同様のアレルギー反応(じんましん)を誘発する注射を打って比較してみました。
人工甘味料を摂取するグループのマウスは、水を飲むことが甘みの摂取(=快楽)に結びつくのでドーパミンを分泌しやすくなります。つまり、実験1のVTA活性化マウスと似た状況になります。ただし、この場合はVTAだけが顕著に活性化するわけではない(たとえば血糖値なども上がってしまう)ので、実験1ほどの厳密性は望めません。
しかしながら、この実験でも人工甘味料を摂取したマウスのグループの方が、水だけを摂取したマウスのグループよりも、アレルギー反応(じんましん)の症状が抑制されるという結果が出ました。
         
<実験3> マウスのドーパミン報酬系を薬で活性化させる
          
最後の実験では、ドーパミン報酬系を活性化させるために薬を使いました。医療現場では、実際に脳内ドーパミンを増やす薬が使われています。パーキンソン病という病名を聞いたことがある方は多いと思います。この病気は脳内ドーパミンの不足が原因で起こるので、治療ではドーパミンを脳に送り込むL-ドーパという薬を使います(ちなみにL-ドーパとは、ドーパミンの前駆体(前段階の物質)です。ドーパミン自体を注射しても脳内には入れないため、脳への関門を通過できるL-ドーパを注射すると、脳内でドーパミンに変換されます)。
この実験では、L-ドーパを注射してドーパミン報酬系を活性化したマウスと通常のマウスを使い、実験1、2と同様の比較を行いました。そしてその結果はまたもや同じでした。つまり、L-ドーパによりVTAが活性化したマウスの方がじんましんの症状が軽かったのです。
          
▼気持ちで症状をコントロールしよう
            
3つの実験結果は、結局どれも同じでした。前向きな感情をもたらす脳内の神経回路(ドーパミン報酬系)によって、アレルギー症状が緩和されたのです。「病は気から」「気の持ちよう」とよくいいますが、そのメカニズムの一端が明らかになったといってよいでしょう。
今回紹介した研究成果は、読者の皆さんのアトピー治療にも大いに役立つと思います。毎日の生活において前向きな気持ちをキープすることが、症状の緩和につながるからです。「気の持ちよう」だけでも、アレルギーの症状をコントロールできることが科学的に解明され始めた今、アトピー治療は新たな時代を迎えつつあるのかもしれません。
          
         
記事は以上です。
気持ちの持ち方が症状に影響を与えることが分かったのは、非常に興味深いところです。
自分だけでなく他者との関わりも考えなければならないことが多いものですが、できる限り、自分の状態を良くできるような考え方を身につけたいですね。

                                
おまけ★★★★南のつぶやき

気持ちの持ち方とアトピー性皮膚炎の症状の現れ方などでお悩みの方は、お気軽にアトピー相談室までご相談をお寄せください。

●アトピー相談室 0120-866-933(受付時間 10時~19時)

2021年3月28日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                       
今日は、ドーパミンの部分について見ていきましょう
          
        
●あとぴナビ・サイエンス
前向きな気持ちがアトピーを改善する
         
▼ドーパミン分泌だけを狙う方法
             
最初の実験は、脳でドーパミンを分泌する神経細胞(VTA)だけを狙って活性化させ、そのマウスのアレルギー反応を調べようというものです。当然ですが、VTA以外の神経細胞も同時に活性化してしまうと、何がアレルギー反応に影響しているのか判別しにくくなります。そこで、ドーパミンを分泌するVTAだけを活性化させれば、実験の精度は非常に高いものになります。それにしても、脳の奥の方にある特定の神経細胞だけを活性化させることができるとは驚きです。DREADD(designer receptors exclusively activated by designer drugs)という脳科学の最先端技術により、脳の特定部分を活性化させる手順を簡単に説明しておきましょう。
            
①VTAの神経細胞に「特殊な受容体」ができる遺伝子変異が起こるようにする。
②VTAの神経細胞にできた「特殊な受容体」のみに結合できる、人工的な物質をマウスに打つ。
③「特殊な受容体」が活性化する(=VTAの神経細胞が活性化する)。
④人為的にドーパミンを分泌させることができるようになる。
            
①~④の手順をみると、ポイントはVTAの神経細胞に「特殊な受容体」が必要であることです。この受容体が目印になることで、VTAの神経細胞をピンポイントで活性化させることができるわけです。
①の段階でVTAの神経細胞に「特殊な受容体」ができるようにするのですが、この操作にはウイルスを使います。ウイルスと聞くとギョッとしてしまうかもしれませんが、ウイルスベクターと呼ばれる病原性のないウイルスです。このウイルスの遺伝子には、VTAの神経細胞に「特殊な受容体」ができる遺伝子変異が起こさせるような細工(ゲノム操作)がしてあります。ウイルスは生物の細胞に侵入できますから、このウイルスをVTAの神経細胞めがけて送り込むと、ウイルス感染した神経細胞には「特殊な受容体」ができるようになるわけです。
            
▼ドーパミンが症状緩和をうながした
         
この実験では、以上のような手法でVTAをピンポイントで活性化させることのできるマウス(7匹)を作成し、皮膚にアレルギー反応(じんましん)が起こる注射をしました。さらに何も手を加えていない通常のマウス(7匹)にも同じ注射をして、アレルギー反応を比較してみたのです。
すると、VTA活性化マウスの方が、通常のマウスよりも有意にアレルギー反応が起きにくい(じんましんの症状が軽い)という結果が出ました。写真Aをみてください。上の写真は、通常のマウス(左)とVTA活性化マウス(右)のじんましんの症状(青い部分が症状の強さを表している)を撮影したものです。VTA活性化マウスの方がじんましんの範囲が狭く、青色が薄いことがわかると思います。
下の画像をみるとさらに違いが顕著です。これは上の写真と同じものですが、症状を定量化するためにコンピュータ処理が施されたものです。通常のマウスの方が、じんましんの症状が強く出ている(白い部分)ことが一目瞭然です。この定量化をグラフにしたものが、グラフAです。
       
        
続きは明日にしたいと思います。
明日が最後となります。

                           
おまけ★★★★大田のつぶやき

蕁麻疹のような即時型のアレルギー反応は、アレルゲンなどに反応するため、その現れ方は速度が速いのですが、記事のように、そこにも影響を与えることがあるのは興味深いところですね。
実験1の結果からは、VTA活性化マウスは通常のマウスよりも症状が軽く、ドーパミン報酬系がアレルギー症状改善と因果関係を持つと考えることができます。

2021年3月27日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                 
今日は、昨日の続きです。

                   
●あとぴナビ・サイエンス
前向きな気持ちがアトピーを改善する

▼脳内化学物質が感情をつくり出す

ここまでの話で、私たちの感情が脳のどのあたりで生まれるのかが大体わかってきたと思います。それは脳幹周辺の大脳辺縁系。つまり、脳の進化という観点からみると古い層にあたります。先ほど、このあたりに「感情を司る神経細胞(ニューロン)が集まっている」と述べましたが、これらの神経細胞は様々な神経伝達物質を分泌し、感情に関係した神経回路が張り巡らされています。
たとえば、脳幹上部にある中脳(ちゅうのう)には腹側被(ふくそくひ)蓋(がい)野(や)(VTA:ventral tegmental area)と呼ばれる部分があり、そこからドーパミンと呼ばれる神経伝達物質が分泌されます。ドーパミンは大脳辺縁系の側坐核(そくざかく)や偏(へん)桃体(とうたい)などから形成される神経回路の信号となり、報酬や快楽と関係の深い感情をもたらします。単純な例をあげれば、美味しいものを食べたときにドーパミンが分泌され、側坐核を活性化して喜びの感情が生み出され、もっと食べたいという欲求が生まれます。
このようにドーパミンは「報酬系」と呼ばれる神経回路をつくり、喜びや楽しみなどポジティブな感情を生み出しやすい神経伝達物質です。神経伝達物質と呼ばれる脳内の化学物質は、ドーパミンのほかにもノルアドレナリン、セロトニン、エンドルフィン、オキシトシンなど様々なものが存在します。これらが様々な神経回路に影響を与え、喜怒哀楽といった複雑な感情に関与しているとことがわかっています。

▼ポジティブ思考が症状を緩和する?

前向きな行動やポジティブな思考は、アレルギー反応にどんな作用をもたらすのでしょうか? 冒頭でプラセボ効果の説明をしましたが、新しい薬への期待感だけで症状が改善する場合、そこにはどのようなメカニズムが存在するのでしょうか? 山梨大学医学部免疫学講座の中尾教授らは、「前向きな感情を司るドーパミン報酬系を活性化することで、アレルギー反応を抑えられるかもしれない」と考え、マウスによる実験を行いました。
マウスの脳においても、ドーパミンは腹側被蓋野(以下VTA)から分泌されます。つまり人間の脳にあるドーパミン報酬系と、同じ神経回路が存在すると考えられます。したがって、マウスの脳のドーパミン報酬系を活性化させた際のアレルギー反応を調べれば、前向きな感情がアレルギー症状に影響をおよぼしているかどうかがわかるかもしれません。

▼感情とアレルギーの関係を知るための実験
                                 

そこで研究チームは3つの実験を行いました。これらの実験は、どれもマウスのVTAからドーパミンを分泌させて、神経回路を活性化しようとするものです。実験方法に3つのバリエーションを持たせてすべて同様な結果が出れば、この研究のエビデンスはより確実なものになります。これらの実験結果について、順番に説明していきましょう。
          
        
今日はここまでにしたいと思います。
明日は、ドーパミンがどのような影響をもたらしたのかについて見ていきましょう。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

痒みは皮膚で感じますが、実際にそれを知覚しているのは「脳」です。
そう考えると、脳で考える気持ちの持ち方が、アトピー性皮膚炎の症状に影響を与えても不思議ではないでしょう。
少しでも「プラス」に役立つように気持ちを持っておきたいですね。

2021年3月26日

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                      
春を迎え、気持ちの持ち方の問題が症状に関わるケースも増えてきているようです。
そこで、ストレスとアトピーの医学的な研究のお問い合わせをいただいたこともあり、過去の取材記事を紹介しましょう。

                               

●あとぴナビ・サイエンス
前向きな気持ちがアトピーを改善する

2020年6月、欧州アレルギー学会誌『Allergy』に、アトピー性皮膚炎に関連するとても興味深い研究論文※が発表されました。研究論文のプレスリリースには、「前向きな気持ちはアレルギーを改善させる」というタイトルがつけられています。前向きになるとアトピーは改善されるのでしょうか? 研究チームの中尾先生に話を聞きました。

※Activation of the reward system ameliorates passive cutaneous anaphylactic reaction in mice

監修:山梨大学医学部免疫学講座教授
中尾篤人 Atsuhito Nakao

▼感情と症状はリンクしている

あなたの気分や感情は、アトピー性皮膚炎をはじめとするアレルギー症状に関与しています。たとえば、精神的なストレスがアレルギー症状を悪化させることを、経験的に感じたことのある方は、案外多いのではないでしょうか。ストレスを感じて胃が痛くなったり、アレルギー疾患においても精神的なストレスにより症状が悪化するケースがあります。
 精神的な変化は、症状の改善をもたらすこともあります。たとえば、新薬開発の臨床試験ではこんなことが起こります。試験を受ける患者さんが新薬の効き目に期待するあまり、試験用の偽薬(ぎやく)(プラセボ)に当たった場合でも、実際の薬効と無関係な効果が現れてしまうことがあるのです。
新薬の開発時には、科学的に薬効を証明するために、本物の薬を摂取するグループと偽物の薬を摂取するグループにわけ治験者を無作為に選び、医師にもどちらであるか伝えないという二重盲検法(にじゅうもうけんほう)がよく採用されます。当然ながら臨床試験を受ける患者さんは、自分が摂取した薬が本物か偽物か知らされていません。この状況で新薬に大きな期待を持つ人は気持ちが前向きになっていますから、偽薬でも効いてしまうことがあり、これを「プラセボ効果」といいます。
プラセボ効果が強く出てしまうと、新薬の本当の効果を判定することが難しくなってしまいます。薬の開発にとっては困った問題ですが、人の感情が症状に大きく影響することを示唆する現象であることはおわかりいただけるでしょう。
 このように、心の変化がアレルギー性疾患の症状に影響を与えることは、以前から経験的にも疫学(集団を対象とした医学研究)的にもよく知られたことでした。しかしなぜ、心の変化によって症状が改善したり悪化したりするのでしょう? その仕組みを解明する研究は進んでいませんでした。これから紹介する研究成果は、心の状態とアレルギー症状を生み出す免疫の仕組みがリンクしていることを、世界で初めて証明することに成功しています。

▼感情はどこで生まれるの?

具体的な研究内容を説明する前に、人の感情がどのように生まれるのかを簡単に説明します。脳において感情を司る神経細胞(ニューロン)が集まっているのは、脳(のう)幹(かん)上部およびその周辺(大脳(だいのう)辺(へん)縁(えん)系(けい))です。
まず、脳の構造をざっくり把握しておきましょう。脊椎動物(魚類、両生類、爬虫類、鳥類、ほ乳類)の脳はいずれも同じ構造を持っており、脳幹・小脳・大脳からなります。さらに大脳は、大脳(だいのう)皮質(ひしつ)(進化的に新しい層)と大脳辺縁系(進化的に古い層)にわけて考えることができます。
イラストAをご覧になるとわかるように、人間の脳の大部分を占める大脳皮質が大脳辺縁系に覆いかぶさり、その奥には脳幹があります。イラストでは脳の構造をとても大雑把に3層に分け、それぞれの機能を一言で説明していますが、脳の奥に行くほど生命維持に必要な重要機能が備わっていることがわかります。
このような脳の構造は、生物の進化過程において脳がどのように変化してきたかを示しています。どういうことかというと、生物の進化にともない、脳は基本構造を変えずに新しい機能を加えるように進化してきたわけです。脳幹という生命維持に最低限必要な古い層の上に、大脳辺縁系と大脳皮質を発達させることで脳の機能は拡張されてきました。
たとえば魚類は、脳の大部分を脳幹が占め、大脳には大脳辺縁系にあたる部分しかありません。つまり、生命維持と本能的な行動には十分な機能を備えていても、大脳皮質が巨大化した人間のように知的活動を行えるほどの機能はありません。
          
         
続きは明日にしたいと思います。

                             
おまけ★★★★大田のつぶやき

感情は目に見えない分、第三者からは、本人が抱えている状況と同じような認識にならないことも多いものです。
しかし、その影響は、本人が抱えている状況に比例して現れます。
家族を含め、身の回りの人が正しく理解できるような情報を得て欲しいと思います。