2018年2月13日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
インフルエンザは、かなり猛威をふるっているようだけど、気になる記事を見つけたので、紹介するね。
         
         
●インフルエンザの「治癒証明書」に意味がない理由
https://news.nifty.com/article/item/neta/12113-6199/
         
インフルエンザが猛威をふるっています。この冬も幼稚園や学校、会社に言われて、病院に「治癒証明」をもらいに行ったという人がいるのではないでしょうか。インフルエンザと診断された人が通園・通学・通勤を再開するにあたって、お医者さんのお墨付きを求められることが結構あると聞きます。
          
■感染症の専門家の間では前々から指摘されていた
        
しかし、実は感染症の専門家の間では前々から、「インフルエンザの治癒証明は意味がない」という声があるのをご存知だったでしょうか。最近も、医師・医療従事者向けサイト「日経メディカル」に 「インフルエンザ治癒証明に意義なし。学校や保育所に『求めることを控えて』と呼び掛ける県も」 (2018年1月11日付)という記事が載っていました(全文を読むには要会員登録。無料です)。それによると沖縄県では、「県下の教育機関や民間事業所に対し、インフルエンザの治癒証明を求めることは『意義がなく、控えるよう』ホームページ上で呼び掛けている」のだそうです。
なぜ「意義なし」なのでしょうか。インフルエンザに罹ったとしても、学校保健安全法でも定められている通り、「発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児にあっては、3日)を経過し健康が回復すれば外出の自粛を終了することが可能であると考えられて」いるからです(沖縄県ホームページ 「インフルエンザ罹患に伴う治癒証明を求めることについて」 より)。
         
■そもそも医師が治癒を証明すること自体が無理
        
つまり、これを守って1週間から10日ほどゆっくり休めば、わざわざ医療機関に行って治ったと証明してもらわなくても、通園・通学・通勤を再開してかまわないのです。法律もインフルエンザに関しては、治癒証明書の提出を求めてはいません。そもそもインフルエンザの検査は100%正確なものではなく、医師が治癒を証明すること自体が無理だと言われています。
それなのに、学校や会社が治癒証明の提出を要求し、元気な生徒や大人が医療機関に殺到したらどうなるでしょうか。病院には重い病気やケガを負って、一刻も早く治療しなければ命に関わる人がたくさんいます。ただでさえ病院は人手不足のところが多いのに、治癒証明の診断に時間を取られると、重症患者の診療に支障を来す恐れがあります。実際に医療機関の中には、治癒証明の発行を断っているところもあります(例: 東京高輪病院 )。
         
■お年寄りや難病治療中の人に感染させ、新たな病気をもらってくる危険性も
             
それに、もしインフルエンザが十分治りきっていないのに、早く学校や会社に行きたいからと病院に行った場合どうなるでしょう。病院には、体力の落ちたお年寄りや呼吸器疾患、心疾患、腎不全、抗がん剤治療中の人など、抵抗力の弱い人がたくさんいます。そんな人たちにインフルエンザを感染させてしまったら、病状を悪化させて命にも関わります。
それだけではありません。病院には嘔吐や下痢を起こすノロウイルスなど別の感染症にかかっている患者さんも来ています。せっかくインフルエンザが治ったと思ったら、病院に行ったばっかりに、「別の病気をもらってしまった」ということにもなりかねません。このように、治癒証明をもらいに医療機関に行っても、いいことはほとんどないのです。
そもそも、インフルエンザにかかった場合に最も大切なのは、先ほどの基準にもあった通り、しっかり治るまで家でゆっくり休むことです。「インフルエンザかな?」と思ったら、「早く検査をしてもらって、薬をもらうために一刻も早く病院に」と思っている人も多いのではないでしょうか。 確かにインフルエンザは重症化すると肺炎や脳炎を起し、命にも関わりかねないので、甘く見てはいけない感染症です。とはいえ、ふだんから健康な人であれば、ほとんどの人が薬を飲まなくても、1週間から10日ほどで治ってしまいます。
       
■欧米ではインフルエンザと診断されたら「とにかく水分と休息」
          
感染症の専門医によると、欧米ではインフルエンザと診断されたら、「水分をよくとって、とにかく十分休むように」と言われるそうです。十分に休むことはインフルエンザを治すためだけでなく、外に出て感染を広げさせないためにも重要と考えられています。
ところが日本では、インフルエンザにかかっても「勉強が遅れてしまう」とか「評価が下がってしまう」という理由で、学校や会社を長く休みにくい雰囲気がなんとなくあります。それがインフルエンザの感染拡大に、一役買ってしまっている可能性も否定できません。
実は、私の家族も昨年の冬、インフルエンザとノロウイルスのWパンチに見舞われました。しかし、大したことはなさそうだったので、息子たちを病院に行かせず、ゆっくり休ませていました。すると小学校の担任の先生から電話がかかってきて、「病院に行きましたか?」「診断書をもらえば、欠席扱いにならずにすみますよ」と言われました。
          
■「私立中学を受験するなら不利になるかも」と担任
         
しかし私が、「病院に行く必要はないと思うので、ゆっくり休ませます」と答えると、後日妻が面談に行ったときに先生から、「将来、私立中学の受験をお考えでしたら、欠席日数が多いと不利になる可能性もあります」と言われたのだそうです。
中学受験をするかどうかは別として、私はびっくりしました。そんなこと言われたら、たとえ軽症でも病院に行かなくてはならなくなります。それに、入試にあたって「欠席日数が多い」という理由で、落とすような私立中学校があるのでしょうか。だとしたら、病気がちの子どもを差別するような学校だと言わざるを得ません。
もちろん、担任の先生は良かれと思って言ってくれたわけで、悪気があったわけではないでしょう。ただ、感染症の専門家が苦言を呈するような非科学的な論理で、園や学校、会社の行動基準を決めてしまうのは間違っています。
          
■「みんなを念のため病院に行かせる」という発想をやめよう
          
インフルエンザの場合、「みんなを念のため病院に行かせる」という発想ではなく、「どんな人がどんな場合にどんなタイミングで医療機関にかかるべきなのか」を周知徹底させ、みんなが遠慮なくゆっくり休める社会をつくることこそが重要ではないでしょうか。
どんな人が医療機関にかかるべきかについては、厚生労働省のホームページにある 「インフルエンザかな?  症状がある方へ」 が参考になります。インフルエンザになっても負けない体力をつけるためには、日頃からしっかりと栄養、水分、睡眠をとることも重要です。厳しい寒さが続きますが、みなさん上手に冬を乗り切りましょう。
             
         
書かれていることは、当たり前のことばかりだけど、社会環境内で求められていることと、実際の医療現場の状況が乖離している良い事例なのかもしれないね。
病気に対する正しい知識を持つことの大切さは、こうしたことに対しても重要なのかもしれないね。

                       
おまけ★★★★大田のつぶやき

病気は「病院で治してもらうもの」という意識を持っている方は多いと思いますが、医師が疾病に対して関与できる範囲は、一定の割合内にしかすぎません。
自らの治癒力が弱ければ、どのような最新の優れた治療を施しても、病気に「勝てない」ことがありますし、逆に自然治癒力が強ければ、放置していても自然と治ることもあります。
病気を治療していく上での主客はしっかりと意識することが大切なのかもしれませんね。

2018年2月12日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
寒い時期、スキンケアをするときに、冷えた手で行うと「冷たい!」と感じてしまう人は多いのではないでしょうか?
少し興味深い記事を見つけたので紹介しましょう。
             
            
●顔が冷えると肌が乾燥する!潤いを取り戻すカンタンな方法
https://joshi-spa.jp/812123
        
こんにちは。コスメコンシェルジュの高木沙織です。
手や足の冷えは実感しているけれど、“顔の冷え”に関しては無関心、ノーケア! という女性は少なくありません。むしろ、顔を温めている方のほうが珍しいでしょう。
では、顔が冷えること=肌の乾燥につながると分かったらどうですか? 早急に顔を温めたくなりますよね。
今回は、簡単かつ効果的に顔を温める方法についてお話ししていきたいと思います。
       
▼顔が冷えると肌が乾燥する
体は洋服で覆ったり寒さ対策をしやすいですが、顔は常に露出した状態。冷たい空気にさらされて冷えると血流が悪くなり、肌は栄養不足で新陳代謝が低下。ターンオーバーが乱れて乾燥しやすくなると言われています。
「しっかり保湿をしているのに乾燥する」というそこのあなた! 肌に触れてみてください。ひんやり冷え切っていませんか?
        
▼顔を温める方法は?
次は、顔を温める方法について。下記の項目を参考に冷え対策をしてみてください。
        
1. マスクをする
マスクをすることで顔の大部分が覆われます。すると、顔が外気に触れる面積が減りますよね。特に注目したいのが鼻と唇。この部分にはAVA血管という体温調節の機能を持つ特殊な血管があり、温めることで顔だけでなく体を冷えから守る効果に期待できると言われています。自分の呼気がマスク内を保温してくれるので、鼻や唇以外の温めにもよいでしょう。
          
2. マフラーやカイロ、蒸しタオルで首を温める
首の側面には太い血管があり、そこを温めることで顔の血流をよくする効果に期待できます。外出時は首もとに外気が触れないようにマフラーを巻いたり、自宅やオフィスで冷えを感じた時はカイロや蒸しタオルを使って温めてあげるとよいでしょう。
         
3. スキンケアは温かい手で
スキンケアをする時の肌に触れる手の温度にも気を付けたいところ。冷えた手で化粧水をパッティングしたり、クリームを伸ばしたりしては、肌の温度を下げるだけでなく、スキンケアの浸透を悪くします。手を揉んだり擦り合わせたり、暖房の前で温めたりして、ポカポカな手でお手入れをしましょう。
潤いのある肌は温かい肌。“顔の温め”にも意識を向けて、乾燥を遠ざけましょう。
          
            
寒い時期、冷えた手で肌を触ると、触れた部位は熱を奪われないように血管が収縮することを考えると、お肌に水分をしっかり浸透させるためには、温めた手で行う方がより効果的になることは確かだと思います。
手が冷たい方は、スキンケアをする前に温めてから行うようにしてみましょう。

                      
おまけ★★★★大田のつぶやき

手で触って肌が影響を受けるのは、もともとの外気温が低い冬の時期、ということが言えます。
夏の時期は、肌が汗をかいている状態ですので、そうしたスキンケアを行う手の影響を受けることは少ないのではないでしょうか?
冬の時期、重ね塗りを実践している方は、特にこの「手の温度」には注意してみると良いかもしれません。

2018年2月11日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
お肌の状態は、いろいろな影響を受けて変化します。
良い悪いを別にして、睡眠や食事の内容、運動、衣類、スキンケア、ありとあらゆるものがそこには関係してきますが、目に見えないものととして「自律神経」もあるようです。
         
          
●「スキンケアが効かなくなった」アラサー世代がやるべきケアとは?
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3273913
      
最近、理由はよく分からないけれど「スキンケアが昔よりも効かなくなった」と感じていませんか?実はそうした女性たちの多くは30代前後のいわゆる“アラサー世代”で、「肌感度(はだかんど)」が衰えはじめている可能性があるのだそう。
では、アラサー世代のお手入れには何が必要なのか。それは、一見美肌とは無関係に思えるものを“整える”ことが大切なようです。
今回は「肌感度」の上げ方をご紹介します。
        
▼「肌感度」って?
         
今年2018年のスキンケアトレンドになると予測されている「肌感度」という言葉。世界各国で2018年1月1日より販売がスタートしたSHISEIDOの新スキンケアライン「エッセンシャルイネルジャ」によると、肌感度とは、「肌がスキンケアに対し正しく効果を感じる力、反応する力」のことだそうです。
SHISEIDOが20~59歳の女性を対象に行った調査によると、「お手入れしているのに、なぜだか分からないけれど急激にスキンケアが効かなくなった」などの感覚の変化を感じるのが 30代前後であることが判明!
「私だけじゃなかった!」と安心してはいけません。「肌感度」を上げる秘訣をチェックして、よりよい肌を目指しましょう。
         
▼肌感度」を上げるには?
         
「エッセンシャルイネルジャ」によると、肌感度は年齢を追うごとに衰える傾向はあるものの、あることを意識することで、向上させることができるのだそうです。
その鍵を握るのが「自律神経」。そこで今回は、自律神経に詳しい、順天堂大学医学部教授で医師の小林弘幸教授に「肌感度」アップの秘訣を教えていただきました!
なぜ「自律神経」を整えるとが肌感度がアップするの?
一見、自律神経と肌の調子は関わりがないように思えますが……どんな関係があるのでしょうか?
「自律神経は、健康的な代謝を促すため、新しい細胞の生まれ変わりに深く関わっています。自律神経を整えることで、肌が自ら美しくなろうとする力を引き出すことができると考えられるのです」(小林教授)
        
▼肌感度を上げる秘訣は「自分自身と向き合うこと」
          
SHISEIDOの調査によると、「自分と向き合う時間を持っている人」ほど、3年前よりも、スキンケアやダイエットの効果のほか、食べ物を美味しいと感じたり、恋愛感情でドキドキしたりするなどのあらゆる“感度”が上がる傾向が出ていたそう。
どうして自分と向き合うと肌感度が上がるのでしょうか?
「自分と向き合う時間を持つということは、自分の心と身体を見つめ直す時間を持つことです。自分のコンディションの変化に気付きやすくなり、スキンケアにおいても、衰えや不調、ないしは改善などの変化に気付きやすくなる“感度が高い”状態を作ることで、同じケアや努力をするにしても、より効果を実感しやすくなると考えられます」(小林教授)
「自分にとって心地よいもの・ことを選ぶこと」がポイント
 そして小林教授は、自分にとって心地よい手触りや歯ざわり、見た目や香りなどを選ぶことも肌感度を向上させるポイントだといいます。
「『なにが自分にとって心地よいもの、気持ち良い状況なのか』を感じ、それを選んで行う。そうすることで、自律神経も安定し、ポジティブな心理状態になると考えられます。“肌感度”を高めるためには『自分にとって心地よいもの・こと』を選び、心地よさを実感しながらスキンケアを行うことが 非常に有効です。
美容成分自体の効果もありますが、例えば、クリームの手触り・肌触り、肌への心地よさ、好きな心地よい香り、見た目や触り心地が好みのパッケージなど、スキンケア中に五感で感じる“心地よい”要素すべてが自律神経にプラスの働きを与える可能性があります」(小林教授)
スキンケアアイテムを選ぶときには、自分の好みのものを選んで、“ゴキゲン”にスキンケアを行うのがポイントといえそうですね。
        
▼積極的に自律神経を整える美肌習慣を!
       
小林教授によると、美しい肌づくりのためには、より積極的に自律神経を整える習慣を身につけるのもいいそうです。ぜひ実践してみましょう!
          
            
「肌感度」が自律神経の働きに影響を受けているのは、興味深いところです。
気持ちの問題が、アトピー性皮膚炎の症状に影響を与えるケースは、数多く見ていますが、それは悪い影響もあれば良い影響もあります。そして一様に、良い悪いの違いは、その多くが、「前向きか」「後ろ向きか」で括られているようです。
自律神経は、不随意神経で意識して動かすことが出来ない神経ですが、睡眠や運動など生活習慣を正しくすることで、自律神経のバランスを良くするように働きかけることは可能です。
適切な生活習慣を心がけるようにしましょう。

                      
おまけ★★★★北のつぶやき

今回の記事に登場されていた小林教授は、過去にあとぴナビで、自律神経をテーマに取材しています。
興味のある方は、ご覧くださいね。

●毎日の生活で今すぐできるアトピー改善法
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=1&c3=100

2018年2月10日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         
今日は昨日の続きを紹介しましょう。
            
             
●ペットのアレルギーは「スキンケア」で予防できる。猫と毎日風呂に入る時代は目前?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/011201095/?rt=nocnt

                         
▼犬も猫も皮膚バリア機能(経表皮水分蒸散量)を測定
        
このため、島田院長は動物病院が治療の話だけでなく、スキンケアを通じた予防の話もできるような場にすることに力を入れている。例えばペットのバリア機能がどの程度あるかについては、検査機器が開発されているため測定可能だという。
「皮膚が健康であるためにはうるおいやバリア機能が重要だが、見た目だけでは判断できない。人間の場合『皮膚生理機能検査』という、皮膚の状態を数値で表せる検査がいろいろあるが、ペットにもその検査を応用した測定器がある。これは皮膚バリア機能に関連するパラメーターである、経表皮水分蒸散量(TEWL)、角層水分量、皮表pHといったものを測定するもので、飼い主に対してペットの皮膚が“乾燥している”“バリア機能が低下している”ということを、客観的な数値で示せる」(島田院長)
ただし、現段階では一般的な検査とはいえないそうだ。検査を行う測定機器を常備する病院は少なく、検査に必要な知識と経験を持つ医師も多いとはいえないからだという。また、ペットの皮膚生理機能に関する研究は発展途上であり、まだ「正常範囲」が定まっていないことがほとんど、というのも大きな理由だろう。例えば島田院長の研究によれば犬種や猫種の違い、年齢差、性差はそれほど大きくはないものの、季節や測定部位の違いによる影響は出やすく、測定時のペットの興奮度に左右されることもある。
とはいえ「これからのペットの皮膚科は、説明の分かりやすさが求められるようになる」(島田院長)ことからも、この測定機器は現在は高額でも、検査の重要性が周知され、定期的に行うペットが多くなれば、導入する病院の増加が見込まれ、単価が下がる可能性もあるという。
            
▼猫と毎日一緒に風呂に入る!?
        
もう一つ、島田院長が今後予測されることとして、「ペットと一緒に風呂に入るのが普通になる時代がもうすぐ来る」というものがある。ある程度の年齢になってから突然お風呂に入れると嫌がる犬猫は多いが、小さいうちから少しずつお風呂の環境に慣れさせていくと、喜んで入るようになる場合があるという。シャンプーは週1回程度にして、湯あみは毎日でもいい(湯の温度は38度を目安)。お湯に入らなくても、風呂のふたのところに座っていれば岩盤浴のような温熱効果も期待できる。
「アトピー性皮膚炎は発症すれば完治しない病気で、無理なくあまり薬を使わず、かゆみのない状態を維持していくことがゴールとされているが、発症しなければそれが一番いい。プロアクティブ療法(症状の出る前から予防的に外用剤を用いて発症を抑える方法)は人間で行われているが、今後は犬や猫にも積極的に適用していきたい」(島田院長)。
            
            
記事に書かれている皮膚の「経表皮水分蒸散量」を測定する検査は、ヒトのアトピー性皮膚炎と非常に似ているといえるでしょう。
FグリンアップとTGFガードの開発に関われた日本大学の先生は、犬のアトピー性皮膚炎から人への応用へと研究を進めてこられましたが、研究の中では、犬のアトピー性皮膚炎について、「アレルゲン」という認識はあまり出てきませんでした。もちろん、ハウスダストなどが関係していた可能性はありますが、記事に書かれているように、皮膚のバリア機能を重視した研究が中心になっていました。
最後の「猫と一緒に風呂に入る」意味合いについては、記事の中では「温熱効果」を期待してるようです。本来なら、バリア機能を考えているのであれば、入浴による温熱効果というメリットと同時に、入浴による「乾燥」という心配も出てきます。しかし、猫は、ヒトよりも体温が高く「38~39度」が平熱のようですので、一般的な日本人の入浴温度41度前後は、ヒトでいうと39度前後となり、皮膚のバリア機能への影響が少ない入浴温度になるのかもしれません。

今の時代、犬猫は子どもの数よりも多くなっています。
その「健康」を考えていく中で、アトピー性皮膚炎が増加している傾向は犬猫も同じようですから、ヒトと同じ環境下で過ごす以上、その対策はヒトと似たものを行うことが大切になるのでしょう。
逆にいえば、犬猫に有効な「アトピー対策」はヒトにも共通する部分はあるのでしょう。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

一番最後に書かれている「プロアクティブ療法」は、ヒトでも「マイナスの影響」の報告が多くなりつつある方法ですので、犬猫は、より慎重になる必要があると思いますが、基本的に、皮膚のバリア機能に重点を置いた人と同じ対策が必要になっているのは興味深いところですね。

2018年2月9日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       
アトピー性皮膚炎は、ヒトだけでなく、犬猫にもみられます。
今日は、ペットのアトピー性皮膚炎の話題を紹介しましょう。
記事が長いので、2日分けて掲載します。
            
             
●ペットのアレルギーは「スキンケア」で予防できる。猫と毎日風呂に入る時代は目前?
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/pickup/15/1008498/011201095/?rt=nocnt
          
近年、ペットの皮膚炎から食物アレルギーが発覚するケースが増加。これに対応する病院も拡大中だということは前回、前々回でお伝えした。
そして人間同様、ペットのアレルギーが判明した場合の治療および予防のために重視されるのが「スキンケア」だ。人間の場合、保湿がアレルギー発症の予防になることが乳幼児の段階から強く推奨されているが、「ペットの場合、まだまだスキンケアの重要性が広まっていない」と日本動物医療センター(JAMC)グループ麻布十番犬猫クリニックの島田健一郎院長(日本獣医皮膚科学会認定医、獣医学博士)は指摘する。
最新の動物アレルギー検査とその対応、予防について3回にわたって紹介するこの企画。最終回は予防につながるスキンケアの重要性について話を聞いた。
       
▼ペットのアトピー、“スキンケアの重要性”に注目
       
島田院長は犬猫の皮膚科診療を日々専門的に行いながら、大学院時代からの研究テーマである「犬猫の皮膚バリア機能」の研究を臨床に生かしている。以前は「アレルギーの原因は、生体の免疫システムの異常」だけと見られていたが、人間のアレルギーの研究が進み、肌のバリア機能の低さも原因の一つであることが分かってきたのだという。
「もちろん、犬や猫のアレルギーの原因として免疫システムの問題が基本としてあるのは変わらないが、それだけでは説明がつかない部分があったり、免疫の方面からアプローチするだけでは管理できないアトピー性皮膚炎(以下、アトピー)があったりする。そのため、犬猫でも『免疫学的機序以外の原因もあるのではないか』と考えられるようになってきており、特にペットのアトピーについては、人間と同じように“スキンケアの重要性”が注目され始めている」(島田院長)
だがスキンケアといっても、多くのペットは毛に覆われている。どうスキンケアを行うのか。
       
▼ペットも「皮膚を清潔に保つ」「しっかり保湿する」時代に
          
島田院長は「皮膚を清潔に保つ」「しっかり保湿すること」という2つのポイントからスキンケアを行っている。
このうち皮膚を清潔に保つ手段の一つがシャンプーだ。「以前は犬を屋外で飼っていることが多かったので、臭いが気にならなかった。今は室内飼いがほとんど当たり前になり、シャンプーの頻度が増えている。また皮膚へのダメージが大きいため、犬のシャンプーは頻度を抑えたほうがいいといわれる時代もあったが、今は汚れを落としすぎず、刺激が強くないペット用のシャンプー剤や皮膚を保護する保湿剤なども増えた。このためむしろ積極的に使ったほうが“皮膚の衛生上良い”という考えに変わってきている」(島田院長)。
島田院長が2009年に発表したデータによれば、犬のアトピーでも人間と同様に皮膚のセラミドが減少し、バリア機能が低下している(※1、2)。「ヒトでは1980年代くらいからバリア機能の重要性が注目されていたが、動物では2010年代に入ってから。ヒトより30年は遅れている」(島田院長)。動物のスキンケアに関しては、ヒトの皮膚科理論と類似している点が多いので「犬や猫もスキンケアによってバリア機能を高めることが重要」(島田院長)。ただし動物の場合、保湿といっても人間のように化粧水を塗るケアは難しい。そこでシャンプー後にコンディショナーやトリートメント製剤を使ったり、週に1回、首に垂らすだけで全身の皮膚に必要な栄養成分(セラミド、コレステロール、必須脂肪酸など)が行き渡る乳液のような保湿剤を使ったりする方法、さらにはセラミドなどを配合したサプリメントタイプの保湿剤を服用させる方法でケアするという。
まだ、島田院長は今後は科学的な知見をベースにした「ペットの美容」が求められるようになると予測している。ペットを家族の一員として接する飼い主は多く、今や病気やけがで動物病院を受診する飼い主は2割にとどまり、「健康な子を病気にならないようにする予防ケア」のために来院するケースが増加しているという。
例えばフケがよく出る、毛がよく抜けるなど、皮膚病にまでは至らない皮膚トラブルはよくある。人間なら「ちょっといいシャンプーを使う」「ローションで保湿する」という選択肢がある。だが動物の場合は情報がないので、放置して皮膚病に進んでしまうケースも少なくない。「美容というと“見た目のためのケア”というイメージが強いが、そうではなく、皮膚病の前段階のペットたちを、より健康的にかわいくするということ。その部分を、科学的な根拠をもって、広めていくことを重要視している」(島田院長)。
            

今日は、前半部分の記事を紹介しました。
基本的な犬猫のアトピー性皮膚炎発症の原因は、人間のアトピー性皮膚炎で最近増加している皮膚のバリア機能の低下と同じものがあるようです。
これは、最近の犬猫が室内飼育が増えていることともしかすると関係している部分があるのかもしれません。
人と犬猫は生活習慣は、基本的に異なりますが、生活環境は同一空間にいれば同じと言えます。
今の私たちが生活する住環境にバリア機能を低下させる要因があるのならば、少し視点を変えた研究も必要になってくるのかもしれません。

明日は、後半部分を紹介します。

                          
おまけ★★★★中田のつぶやき

商品開発担当の中田です。
あとぴナビで取り扱っているサプリメント、TGFガードとFグリンアップは、日本大学の獣医学に携わる先生が、犬のアトピー性皮膚炎を元に、ヒトへの応用へと進化してきたものです。
先生は、かなり前から皮膚のフィラグリン量に注目されていましたが、犬猫のアトピー性皮膚炎の研究が進めば、それはヒトのアトピー性皮膚炎にも還元されていくことも期待できるかもしれませんね。

2018年2月8日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                
今日は昨日の続きです。
            
            
●「これを食べれば治る」食べ物はない!意外と知らない花粉症
http://blogos.com/article/274009/
                     
                                     

2.「これを食べれば花粉症が治る」という食べ物に医学的根拠はない!
腸内環境と花粉症やアレルギーの関係は、「○○乳酸菌」のコマーシャルなどでも良く見かけるのではないでしょうか?
これは、花粉症に限ったことではなく、アトピー性皮膚炎でも同様なのですが、仮に「乳酸菌」が花粉症やアトピー性皮膚炎に「効いた」としても、「効いた」対象は病気ではなく、「個人」の部分であることを間違えないようにした方が良いでしょう。
少し極端な表現で言えば、「腸内環境が乱れたAさんは乳酸菌を摂取することで腸内環境が整えられ、さまざまな影響により免疫の働きを自分でコントロールできた、しかしBさんはもともと腸内環境がしっかり整えられていたので、Aさんと同じ乳酸菌を摂取しても、もともとよかった腸内環境に影響は特に与えられず、特に聞くことはなかった」というように、摂取する○○という食べ物は、病気そのものに直接効くのではなく、その○○の食べ物から得られる影響を受けやすい人(腸内環境が乱れていた、栄養素が不足していた、など)、「個人に効く」ということです。
もちろん、中には、強い非特異的変調作用を与えられるようなものであれば、恒常性機能を刺激することで、自律神経や内分泌機能に強い影響を与えることもあるかもしれませんが、それは反復継続した場合、その「刺激」に体が「慣れよう」とする働きもあることから、多くの場合、その影響は少しずつ弱くなってきます。
自分にとって「何が必要なのか?」はしっかり見極めることが大切でしょう。

                                               
3.プールで水泳をしている人は花粉症になりやすい!
アトピー性皮膚炎の場合、水道水中の塩素が影響を与えているという研究は学会発表されているものもあります。
しかし、花粉症の場合、影響を受ける部分が「鼻の粘膜」であることを考えると、鼻腔の奥にプールの水を常に入れている、という人は多くはないでしょうから、鼻腔への直接の影響以外も考える必要が出てくるのではないでしょうか?
その答えの一つは、一昨日の東君が取り上げていた「バリア機能が乱れた皮膚からの感作」という問題が関係しているのかもしれません。
先の項目と同じく、影響を受ける「度合い」は個人差がありますから、中には、空気中に飛散した遊離塩素が鼻腔で影響を与えていた可能性もあるのかもしれませんが(プールは、強い「塩素臭」がすることが多いので)、直接的な影響だけではなく、間接的な影響も考えていくことは必要でしょう。

                                                     
4.花粉症にかかっているのは、元気な証拠とも言える!
ここは、少々異論の部分が多いように思います。
もちろん、免疫機能が元気すぎることで、本来無害な抗原にまで炎症反応を示している、という症例もあるかと思いますが、最近の研究をひも解くと、アレルギーを「免疫の暴走状態」と捉えるより、働く必要のない免疫を常に抑えているべき力が弱まっている、つまり免疫の「バランスが弱い」状態が影響していると考える説も多くなってきています。
確かに、古い研究の中で、アトピー性皮膚炎の患者には、リウマチや膠原病の発症率がそうでない人と比べると低い、というものを研究者の方に示していただたいたことがありますが、最近は、そうした傾向は見られなくなっているそうです。
最近増加しているアトピー性皮膚炎の発症原因は、アレルギーから皮膚へとシフトしていることが分かっていますが、サプレッサーT細胞、そしてヘルパーT細胞の働きと、それらのT細胞に影響を与える要因は、免疫機能が「活性化しているのか」「抑制されているのか」に複雑な影響を与えていることは確かでしょう。
少なくとも、花粉症やアトピー性皮膚炎の患者全てが「元気」であるとは限らないのは確かなように思います。

                                                
今回は、花粉症に関わる記事を元に、アトピー性皮膚炎と関係する部分を述べてみました。
花粉症は一過性(花粉の時期だけ)のものと考える方もいますが、花粉が飛散していない時期は抗原がないから症状を「出せていない」ということの裏返しとも言えます。
つまり、体の中は、「抗原さえあればいつでも症状を出せるスタンバイ状態」ということです。
その免疫反応の矛先が、皮膚に向かえば、痒みとなって現れることも考えられます。
日頃から、体の「バランス」をしっかり考えた生活習慣、そして生活環境は考えていくようにしましょう。

                        
おまけ★★★★博士のつぶやき

症状は、基本的に体が作り出している「反応」といえる。そして、なぜそうした症状を体が作り出しているのか、ということを考えれば、それは、体にとって「必要」だからじゃ。もちろん、その「必要」なことが、「余計なこと」の場合もあるかもしれん。じゃが、少なくとも、体がなぜその症状を「必要」としたのかは、しっかり考えていくことが大切じゃろうの。

2018年2月7日

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
暦の上では立春を過ぎましたが、北陸地方では大雪が降るなど、冬本番が続きます。
とはいえ、これから少しずつ季節は春に向かうことになりますが、花粉症が気になる人は多いと思います。
今日は、花粉症に関する記事から、アトピー性皮膚炎の方にも関連する内容を紹介したいと思います。
            
            
●「これを食べれば治る」食べ物はない!意外と知らない花粉症
http://blogos.com/article/274009/
            
今や4人に1人が悩んでいる“国民病”の花粉症(アレルギー性鼻炎)。今年も花粉シーズンを目前に控え、憂鬱な気持ちになっている人も多いことだろう。
今月10日には「東京都民の約48%がスギ花粉症だと推定される」というニュースが流れた。アスファルトが多い都会では花粉が舞い上がり続けるため、都民は特に花粉症患者が多いようだ。しかも、すべての世代で10年前の調査よりも増えているとか!
また、昨年12月には日本気象協会が「東北、関東甲信、四国地方では前シーズンの1.5倍以上の飛散量」と発表している。昨年よりツラい状況になることは必至だ……。
各地のスギ花粉の飛散開始時期は例年どおりで、だいたい2月上旬から。
「ただし、スギ花粉は飛散開始と認められる前から、わずかな量が飛び始めます。2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1月のうちから花粉対策を始めるとよいでしょう」(日本気象協会HP)
そんな、花粉症にまつわる新常識を紹介。教えてくれたのは、総合内科医専門医で、東京・赤坂のおおたけ消化器内科クリニック院長の大竹真一郎先生。
          
■女性のほうが、男性よりも花粉症になりやすい!
統計的にはスギ花粉症罹患者の男女差は明らか。
「スギ花粉症は女性に多い傾向があります。一方、ハウスダスト・ダニアレルギーは男性に多い傾向が。さらに、北欧の24~42歳の女性6,317人を8年間追跡調査したところ、生理不順の女性はかかりやすいという結果も。ホルモンバランスが関係していると思われます」(大竹先生・以下同)
              
■「これを食べれば花粉症が治る」という食べ物に医学的根拠はない!
食材で花粉症が治るという医学的根拠は基本的に存在しないという。
「ヨーグルトが腸内細菌を変化させ、アレルギーを抑制すると考えられていますが、ヨーグルトをよく食べるブルガリア人でもアレルギーはあります。私の知るところで効果が期待できそうなのは、和歌山県北山村だけに自生していたじゃばらという柑橘系の果物だけ。花粉症の症状を軽減するとされるナリルチンが豊富に含まれ、アレルギーを抑制する実験結果も出たそうです」
          
■プールで水泳をしている人は花粉症になりやすい!
海外の調査では、水泳プールを使用した経験がある人は、ない人に比べて花粉症発症の可能性が65%も高いというデータも!
「’06年11月の『Allergy』誌に発表されました。35~74歳の成人2606人を対象に、学童期、最近1年間、また生涯を通してのプールの使用頻度と花粉症の関連を調べた調査です。原因は塩素だといわれています」
            
■花粉入りのサプリや飴などは危険。死にいたる危険性もある!
花粉症の症状を緩和するとうたっている“花粉入の健康食品”は非常に危険!
「安易に口にすれば症状が悪化するケースもあるだけでなく、アナフィラキシーショックという急性のアレルギー症状を起こして死にいたることも。医師による濃度管理を受けずに、生半可な知識でアレルギー物質を摂取するのは絶対にやめましょう」
             
■花粉症にかかっているのは、元気な証拠とも言える!
そもそも免疫力が落ちると体は花粉に過剰反応しなくなる。そのため、高齢者は花粉症になりにくいといわれている。
「重篤な疾患があると免疫はそちらに先に反応するので、花粉症どころではなくなります。ですから、花粉症にかかっているということは、免疫の機能が落ちておらず、ほかに重篤な疾患もない、いわば健康な状態の裏返しだとも言えるわけです」
        
            
1・女性のほうが、男性よりも花粉症になりやすい!
少し前のブログで、文部科学省が行う学校保健調査の結果で、アトピー性皮膚炎は男児の方が女児より多いことが書かれていました。
アトピー性皮膚炎の方で併発する他のアレルギー疾患で多いのは花粉症ですが、この花粉症自体は、記事によると女性の方が多いようです。
そして、「一方、ハウスダスト・ダニアレルギーは男性に多い傾向が。」とあります。最近増加しているアトピー性皮膚炎は、皮膚のバリア機能が主原因として考えられることが多くなりました。そしてアレルギーは、アトピー性皮膚炎の「症状を悪化させる原因」であると考えられているのですが、ハウスダストやダニアレルギーも、結局のところ、炎症を起こす引き金が「ハウスダスト」か「ダニ」か、ということであって、アレルギーが発生する原因は、他のアレルゲンとの区別はないのではないでしょうか?少なくとも、アレルゲンの種類によって、アレルギーが発生する機序が違う、という論文は見たことがありません。
興味深いのは、最近、報道で発表されている内容を見ると、男女比がアレルギーの種類などで異なって書かれているケースを見るようになった、ということです。
もちろん、その差は極端に大きいわけではないのですが、男女の違いでアレルギーにもっとも関わっている、とされているのが内分泌であることを考えると、免疫機能が内分泌機能の強い影響下にあることからも、何らかの解決に向けた「ヒント」がその中に隠されているのかもしれません。
他の項目については、明日、続きを書きたいと思います。

                      
おまけ★★★★大田のつぶやき

最新の予想では、今年のスギ花粉の飛散量は、昨年よりも多く、また飛散の期間も長くなる見込みのようです。
気象に関係するサイトで、予報などがアップされていますので、物理的な対策が遅れないように、しっかり情報をチェックするようにしましょう。

2018年2月6日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
冬の最中ですが、そろそろ花粉症に対しても意識を向けた方がよい時期が近づいています。
アトピー性皮膚炎の方も、花粉症を併発している方は多いのですが、今日はテレビで放映されていたアレルギー関係の記事を紹介しましょう。
          
         
●食べてないのに突然発症!?食物アレルギーの新常識
(NHK「ガッテン」より)
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20180131/index.html
         
一口食べただけでじんましんや呼吸困難などを起こす食物アレルギー。「小麦」「魚類」さらには「はちみつ」など様々な食べ物によるアレルギーの報告が相次いでいます。大人が突然、食物アレルギーを発症するケースも続出。実は近年、食べ物を「肌でさわる」ことが大きな原因の一つだということがわかってきました。肌荒れがあると特にリスクが高くなります。さらに子どもの食物アレルギーを克服するための最新情報や注意点もお伝えします。
         
※食物アレルギーは個人差が大きく、今回番組で紹介したのはあくまでも一例です。 詳しく知りたい方は専門医の診断を受けることをお勧めします。
        
(中略)
         
▼大人が突然発症!食べなくても食物アレルギーに? .
          
食物アレルギーの原因の一つとして今注目されているのが「食べ物の“さわり過ぎ”」。なかでもこれらの人は要注意と言われています。
        
?肌荒れ(湿疹など)がひどい状態で食べ物をさわり続ける
?自己流の美容法で食べ物を肌につけ続ける
       
一般的に食物アレルギーは体中のリンパ節にいるT細胞と呼ばれる免疫細胞が「口から取り込んだ」食べ物を敵だと認識することがきっかけで発症すると考えられています。
しかし最近の研究では肌荒れなど皮膚に炎症があると、表皮に存在する樹状細胞(じゅじょうさいぼう)と呼ばれる細胞が活性化し「さわっている食べ物」を捕まえてT細胞に敵だと報告することがわかってきました。
また、自分で気づいていないぐらいの肌荒れでも、長期間食べ物を肌につけ続けることは危険性があり、ふれる量が多かったり頻度が高かったりすると危険性が増すと考えられています。番組でも様々なケースをご紹介しました。

1.ひどい手荒れの状態で10年以上料理をしていたことでにんじんアレルギーになった主婦
2.ひどい手荒れの状態で1年以上、レストランで働いていて魚アレルギーになった料理人
3.美容目的でシャンプーや洗顔フォームなどにはちみつを混ぜて3年以上使用し、はちみつアレルギーになった女性

思い当たる節のある方はアレルギーが専門の皮膚科医などにご相談ください。肌荒れの治療をすることで食物アレルギーが改善するケースがあります。
※初期症状としてその食べ物にさわるとかゆみやじんましんが起きる場合があります。
※食べることが原因で発症する食物アレルギーもあります。
※すべての食物アレルギーが改善できるとは限りません。
   
(以下、省略)
         
          
番組全体の要約のため、途中の一部を抜き出しましたが、全体を知りたい方は、リンク先でご覧ください。
ポイントは、

食物アレルギーの原因の一つとして今注目されているのが「食べ物の“さわり過ぎ”」。なかでもこれらの人は要注意と言われています。

という部分でしょう。
皮膚からの感作がアトピー性皮膚炎の発症原因とする考え方は、他でも出ていますが、皮膚のバリア機能の低下が、ここには関係していることは確かでしょう。
本来、皮膚の防御力は高く、健常な肌状態であれば、特定のアレルゲンを皮膚から侵入を許すことはありません。
記事にあるように、皮膚に炎症や掻き壊しがあった場合には、バリア機能が低下した角質層内にアレルゲンの侵入を許してしまう、ということなのでしょう。
とはいえ、毎日使用しているアイテムがアレルゲンとなり得るのかは、他の要因も絡むため、一概には言えない部分が多いことも確かです。
そこで、まずはアレルゲンの侵入を防ぐための「ケア」を実践することが、今回のような事例を防ぐためには必要であると言えます。
適切なスキンケアは心がけましょう。

                          
おまけ★★★★博士のつぶやき

アレルギーは、炎症を引き起こす原因、つまりアトピー性皮膚炎の症状に関わる原因と言える。
ただ、アトピー性皮膚炎と言う病気の原因は、また別のところにあることが多いのも確かじゃ。
まだまだ研究途中なことは多いのじゃが、原因となり得る要因については、しっかり対策を行っていきたいとものじゃの。

2018年2月5日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
連日ブログを担当するね。
昨日は、インフルエンザの話題を取り上げたけど、今日も興味深い記事を見つけたので紹介するね。
         
         
●家族がインフルエンザに!ウイルスの運び屋になる「寝室のホコリ」に注意
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180201-00100894-esse-hlth&p=1
       
今冬、インフルエンザの感染が近年類を見ない勢いで拡大しています。国立感染症研究所によると、1月15~21日の1週間の患者数は推計で283万人にのぼり、1医療機関当たりの人数は過去最多に達したと報告されました。
もし、家族がインフルエンザに感染してしまったら…。
「マスクをしてもらい、なるべく別室で過ごしてもらう」というだけでは、じつは不十分。
『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』の著者であり、亀田総合病院などで病院清掃に30年携わってきた松本忠男さんによると、インフルエンザの家庭内感染を防ぐポイントは「部屋の掃除方法」にあると言います。
医療現場の掃除のプロである松本さんに、「インフルエンザを広げない掃除術」について伺いました。
       
▼インフルエンザの家庭内感染は「寝室」から防ぐ!ホコリの除去がポイントに
         
家の中でインフルエンザの感染リスクがもっとも高いのは、じつは「寝室」だと話す松本さん。
「寝室は、布団などの寝具やクローゼットの衣類といった、ホコリを生み出すものが数多くある部屋。そのため、ホコリの量がほかの部屋と比べて多い傾向にあります。じつは、このホコリこそが『ウイルスの運び屋』となる厄介者なのです。掃除の仕方を間違えてしまうと、インフルエンザウイルスを含んだ飛沫が、一度床に落ちたあと、この寝具から大量に舞うホコリとともに、再び空気中に飛散してしまいます」
そのため、家族がインフルエンザにかかった場合、「寝室のホコリを効率的に除去すること」がとても大切、と松本さんは言います。では、どうすればいいのでしょう?
「棚の上などの高い所は、細かいホコリをキャッチしやすいマイクロファイバーのクロスでからぶきしてください。ハタキはホコリを舞い上げるだけなのでNGです。床は、フローリングであれば、ドライシートのフローリングワイパーがおすすめです。ウェットシートのほうがホコリをよく取ると思われがちですが、じつはウイルスを塗り広げてしまうだけ。掃除機も、排気によってウイルスを含んだ床のホコリを舞い上げて拡散してしまいます」
このドライシートのフローリングワイパーのかけ方にも、ちょっとしたコツがあります。
「自分の体からできるだけスティックを離して、シート面が床から浮かないように密着させながら、力を入れすぎずに、前方に向かって静かにゆっくり床を滑らせるのがポイントです。一方向にそっと静かに動かすことで、床のホコリの舞い上がりを最小限に抑えることができます」
さらに、寝室を掃除する時間帯も重要。
「掃除をすると、その動きによって、どうしてもホコリが舞い上がってしまいます。ですから、間違っても就寝前には寝室の床を掃除しないこと。ホコリが舞い上がっている最悪の環境で眠りにつくことになり、感染リスクをかえって高めてしまいます。ホコリが落ちきった早朝の静かな時間に行うのがベストです」
          
▼インフルエンザ対策は「一に掃除、二に加湿」
          
インフルエンザ対策で、正しい掃除法と合わせて大切なのが「加湿」です。部屋の湿度を50~60%に保つことで、インフルエンザの感染リスクを減らすことができます。
「インフルエンザウイルスが高い湿度に弱いというだけではなく、くしゃみや咳の飛沫は、空気中のミストを取り込むと重くなり、すぐ床に落ちます。飛沫が、ほかの人の口や鼻に届く前に床に落ちれば、飛沫感染を防ぐことができるというわけです。ただし、湿度が60%以上になると、今度はダニやカビが繁殖しやすくなるので、注意してください」
インフルエンザウイルスは湿気によって床に落ちても、しばらくは活動をやめないと松本さん。
 「そのため、床に落ちたウイルスを再び飛散させないためにも、先の説明のように、ウイルスを含んだホコリを舞い上げない掃除の工夫が重要なのです」
熱が上がりにくいタイプのインフルエンザも流行している昨今。知らず知らずのうちに家庭内で感染を広げないよう、手洗いやうがいの徹底はもちろんのこと、日々のお掃除の方法も、ぜひ見直してみてください。
          
          
ホコリがインフルエンザウィルスを「運んでいる」というのは、気がついていない人も多いのかも。
アトピーの方は、ハウスダストの影響を受けている方もいるから、どちらにしろ、掃除はしっかりした方が良いのかもね。

                            
おまけ★★★★ショウゴのつぶやき

インフルエンザの罹患患者が相当な数になっているらしいね。
複数の型が流行っているみたいだし、今日の記事にあったようなことはしっかり気をつけて欲しいと思うね。

2018年2月4日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
インフルエンザが流行っているみたいだね。
この前、ネットで気になる記事を見つけたので紹介するね。
         
        
●インフル予防にマスク効果なし? 厚労省の発表に「とはいっても…」
http://news.livedoor.com/article/detail/14221483/
         
国内で、インフルエンザが猛威をふるっています。
2018年1月26日の厚生労働省の発表によると、1月15日~21日にかけて医療機関を受診した人のうち、インフルエンザの患者数は約283万人と推計されます。
家族や職場の同僚など、皆さんの身近でも、インフルエンザに感染した人が増えてきた印象ではないでしょうか。
「感染を防ぐため」と、自分が感染していなくても、マスクをつけて通勤・通学をしている人々の姿をよく見ます。
ところが、1月26日に産経ニュースから伝えられたのは「厚生労働省の担当者は、自分を守る手段としてマスクの着用を推奨していない」というもの。
             
・産経ニュース ーより引用
厚生労働省は、体調に不安がある場合は人混みを避けるほか、外出後は手洗いとうがいをするよう呼びかける。一方、マスクをすることは「感染拡大を防ぐのに有効だが、自分を守る手段としては推奨していない」(同省担当者)という。
             
ニュースを見た人たちからは戸惑いの声が上がりました。
・えっ…そうだったの?
・マスクをしていると加湿になるし、有効だと思う。
・付けていると暖かいから、続けるけど…。
・マスクせずにくしゃみや咳をしまくっている人が同じ電車にいるのを見ると、せめて自分はしたほうがいいと思ってしまう。
         
ただし、インフルエンザに感染していても発熱などの症状がないケースもあるため、「感染拡大」を防ぐために自主的にマスクを付けることは有効です。
また、厚生労働省は「推奨していない」としていますが、加湿や保温を目的で着用している人もいるように、「マスクが無意味」とはいえないでしょう。
インフルエンザの予防方法として推奨されているのは、以下の5つです。
          
1.外出後の手洗い・うがいを徹底する。
2.予防接種を受ける。
3.流行期は人混みを避ける。
4.部屋の湿度を保つ。
5.栄養と休養をとり、無理をしない。
         
多忙な社会人にとって、人混みを避けたり、十分な休養を取ったりするのは難しいケースも多いでしょう。
せめて、帰宅後に手洗いを入念にしたり、栄養価の高い食事をとったりと、できる範囲での予防をしていきたいものです。
        
        
厚生労働省の担当者が「自分を守る手段としてマスクの着用を推奨していない」と発言したのは、興味深いところだよね。
マスクは確かに無意味ではないけど、インフルエンザウィルスの大きさは、普通のマスクでは防止できない大きさであることも関係しているのかも。
推奨されている方法は、当たり前の「生活習慣」ともいえるけど、実践するとなるとなかなか億劫になる人も多いんじゃないかな。
自分を守るためにも、「努力」することは大切かもね。

                       
おまけ★★★★大田のつぶやき

インフルエンザに限らず、「感染」「発症」「症状の悪化」の意味合いを混同している方は多いようです。
感染しても自覚症状のないまま治癒しているケースもありますし、十分な抗体量が産生できれば、その後の発症も防げます。
ワクチンなどもそうですが、どのような役割を体に果たすことができるのかは間違えないようにしたいですね。