2017年12月3日

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
アトピー性皮膚炎に限らず、病気は「心因」的な要素が大きいと言われていますが、興味深い記事がありましたので、紹介しましょう。
         
       
●アトピー性皮膚炎に心理療法を! 患者の話を聞くだけで完治したケースも
http://healthpress.jp/2017/11/post-3257.html
       
アトピー性皮膚炎は非常に厄介な病気である――。
世界アレルギー機構(WAO)によれば、この数十年の間に、全世界の都市部でアトピー性皮膚炎の患者数が増え続けている。また、世界各国でアトピー性皮膚炎の研究は行われてきたが、いまだに原因不明。アメリカの国立衛生研究所と慶應大学の研究グループは「アトピー性皮膚炎はアレルギー性の病気ではない」と2015年に発表して私たちを驚かせたが、遺伝、食物、ダニ、細菌感染などさまざまな要素が関係すると考えられている。
この不可解なアトピー性皮膚炎の原因として、患者やその家族の心の問題にいち早く着目し、治療に取り入れているのが須階富士雄医師(芝皮フ科クリニック院長)である。
須階医師の専門は皮膚科だが、アトピー性皮膚炎の治療のために心理療法も学び、患者にカウンセリングを行っている。皮膚の症状と心の問題はどのように関係するのか? 普段の生活でどのような注意をしたらいいのか? 須階医師に話を聞いた。
        
▼「じっくりとお話を聞くだけで治ってしまう」
         
須階医師が開業したのは21年前――。当時のアトピー性皮膚炎の治療では、小児科医・内科医の多くがアレルギーを引き起こす食品やダニなどの除去を患者に指導していた。一方、皮膚科医は厳しい食事制限による栄養不良を指摘し、スキンケアの重要性を強調。
そんな中、心と体の結びつきを最重視した須階医師は、日本では少数派だっただろう。
「患者さんの心の状態が症状に大きく関係していると気づいたのは、大学病院の外来に勤務しているときでした。教授が診断すると、それだけで症状が急激に改善する患者さんがいたのです。権威がある人だと、こんなに違うんだなと(笑)。私たちのような若い医師でも、じっくりと時間をかけて患者さんのお話を聞くだけで治ってしまうことがありました」
須階医師は勤務医の頃に心理療法などを学び、開業時にカウンセリングも取り入れた。一般にカウンセリングには、患者の心配や悩みを聞き取って、気持ちに共感しながら理解を示すというイメージがある。しかし、須階医師の話では異なる。
「人間には変化を嫌って、現状を変えたくないという心理があります。患者さんの中には、『アトピーを治したい』『治らなくて苦しい』と口では言っていても、心の奥底では『これまでどおりアトピーでいたい』と願っている人もいるのです」
子どもの場合はアトピー性皮膚炎によって両親からの関心が得られる。大人なら「アトピーで大変だね」と周囲にいたわられ、仕事量などを軽減してもらえる……。こうしたアトピー性皮膚炎であることのメリットから、治ろうとしない患者がいるそうだ。
「カウンセリングで患者さんの話にただ耳を傾けるのではなく、見方を変えてあげる。また、患者さんがご自分の感情に気づく方向に話を進めていくこともあるのです」
           
▼日記を書いて「自分」を知ることが改善につながる
       
須階医師がセルフケアとして勧めている方法が「日記を書く」こと。1日を振り返って、次の項目を書き留めるとよい。
       
○何をした後で、どの部分のかゆみが強くなったか
○何を食べた後で、どの部分のかゆみが強くなったか
○どんな天候で、どの部分のかゆみが強くなったか
○どんなときに、どの部分をかきむしっていたか
       
「患者さんの中には、これまでどんな治療法で治らなかったのか、大量にレポートを作成しているケースがあります。こうしたレポートはアトピーの改善にほとんど役立ちません。それよりも、普段の生活を見直して自分の弱点を知る、言い換えれば自分で自分に気づくことが有効なのです」
 (取材・文=森真希)
       
          
アトピー性皮膚炎の方の「心の内」は、症状の状態や周囲の環境により、揺れ動いています。
その中で、ストレスが症状に与える要因は大きく、「話すこと」で、そういったストレスがわずかでも解放されれば、それは症状を良い方向に影響を与えることもあるのでしょう。
実際、あとぴナビの会員の方とお話をしていて、電話口で、それまで溜まっていたストレスから大泣きされ、その後、落ち着くと、「すっきりしました」という声をいただくことは時々ありますし、さらにそうした方は、その後の症状の変化も良い方向に行くことが多いようです。
皆さんも、辛いことがあれば、アトピー相談室にお電話くださいね。
●アトピー相談室 0120-866-933(受付時間 10時~19時)

                   
おまけ★★★★北のつぶやき

あとぴナビの12月号では、ストレスが症状に与える影響を北海道の先生に取材した特集記事が掲載されます。
少し難しい内容ですが、アトピー性皮膚炎にも関わる部分がありますので、お手元に届いたらぜひご覧くださいね。

2017年12月2日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                
冬に入り、インフルエンザも気になる季節で、マスクを常用している人は多いんじゃないかな。
今日は、マスクに関する気になる記事を見つけたので紹介するね。
        
      
●マスクの長時間着けっぱなしリスクを医師が解説
https://news.goo.ne.jp/article/postseven/life/postseven-632517.html
        
11月20日、日本列島に強い寒気が入り込み、各地で今季一番の冷え込みを観測した。東京都心の最低気温は3.6度と、すでに12月中旬並みの記録。翌21日には今季初の乾燥注意報も発令されている。
急な気温低下は体調を崩す原因になりかねないし、乾燥がひどいとウイルスが飛散しやすくなる。各々が対策を講じているだろうが、実は良かれと思ってやっている「冬の健康習慣」が、裏目に出てしまうことも少なくない。
たとえば、風邪やインフルエンザ対策として奨励される「マスクの着用」。通勤や外出の際には常にマスクを欠かさないという人も多いだろうが、実は「1日着けっぱなし」には危険が潜んでいるという。医師で『お医者さんが話せない 間違いだらけの健康常識』などの監修を務める米山公啓氏がいう。
「マスクを長時間着けっぱなしにしていると、マスクの表面(外側)にウイルスなどが付着してしまう。マスクを何度も着けたり外したりすることで、マスクを触った手から鼻や口にウイルスを取り込んでしまう可能性があるのです。
医師の中には患者1人を診察するたびにマスクを取り替える人もいるほど。せめて屋内に戻ってきたときにマスクを取り替え、次の外出時には新しいものを着けたほうがいい」
外出時は、衣類による防寒対策も重要になってくる。しかし単なる厚着・重ね着は無駄が多いという。『長生きするのはどっち?』の著者である医師・秋津壽男氏がいう。
「4~5枚と重ね着をすると通気性が悪くなり、下着の中で汗がかえって体温を奪ってしまう。そのため、体を温かく保つには厚着を避け、太い血管が通っている首、手首、足首の“3首”をカバーすべきです。外出時はマフラー、手袋、レッグウォーマーなどの着用を薦めます」
風邪予防で定番の「うがい」にも注意が必要だ。
「冬の風邪対策は口腔内の乾燥を防ぐことが重要。そのためうがいには一定の効果がありますが、うがい薬の使いすぎは避けたほうがいい。
ヨード系のうがい薬は殺菌効果こそ高いものの、口や喉の粘膜にいる善玉の常在菌まで殺してしまい、かえって免疫力を低下させてしまう可能性が指摘されている。京都大学の研究では、うがい薬より水でのうがいのほうが感染率は低いというデータもあります」(同前)
       
       
ポイントは、マスクがいけないのではなく「長時間の着用」にリスクを抱える部分があるみたいだね。
空気が乾燥してくると、夜、寝るときにマスクする人もいると思うけど、寝ている間は触らなくても、呼吸している間に、ウィルスを外側に付着させる可能性もあるし、せめて、毎晩、新しいマスクに変えるようにはした方が良いかもね。
うがいのところもそうだけど、体も「自然」の一部であることは忘れない方が良いかもね。

                     
おまけ★★★★大田のつぶやき

アトピー性皮膚炎の方で、顔に症状が現れていると、外出時、どうしてもマスクをしたまま、というケースを見受けます。
もちろん、感染症などの防止、保湿、保温という面でプラスもあるわけですが、こうしたリスクも抱えていることは知っておいた方が良いかもしれませんね。

2017年12月1日

ジョシュアです。


 

 

 

 

                    
12月に入りました。
今年も1カ月です。
冬の季節、インフルエンザなど体調にも気をつけて過ごしましょう。
今日は、冷えの解消ができる医薬部外品の入浴剤「薬用重炭酸湯」の30錠入りを3名様にプレゼントします。
         
         
               
  
◆プレゼント
薬用重炭酸湯30錠入を抽選で3名様に
             
詳しくは、下記でご覧ください。
   
 
     
◆薬用重炭酸湯30錠入
http://shop.atopinavi.com/item/more?goods_id=542
          
医薬部外品の入浴剤で、冷えの解消などに効果がある薬用重炭酸湯がリニューアルしてパワーアップ!
これまでよりも硬度を上げることで、従来の160リットルに(一般的な1.5人槽の浴槽で)4錠使用だったのが3錠使用でOKに。
値段は据え置きで、実質約25%のお得になりました。

●医薬部外品
●効果効能
冷え性、慢性疲労、腰痛、肩こり、リウマチ、神経痛、打ち身、くじき、痔、あせも、しもやけ、荒れ性、ひび、あかぎれ、にきび、湿疹、産前産後の冷え性

  
 
◆あて先
info@atopinavi.com

 

◆必要事項
メールの件名に「プレゼント応募」と記入して、本文には、ご応募者の方の郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号を明記して送信してください。
当選者発表の際は、県名、お名前(フルネーム)、年齢で発表しますので、気になる人はペンネームも書いて下さい。
 

◆締め切り
12月10日(日)を締め切りとさせていただきます。
 
 
◆抽選&発表
12月12日に抽選します。
当選者の発表は、12月14日のブログにて!

 

◆注意事項
応募のメールはお一人様、一通のみとさせていただきます。
また、お名前、ご住所などの必須事項は忘れずに!

   
じゃあ、またね!

                            
 
おまけ★★★★ジョシュアのつぶやき

薬用重炭酸湯は、温まる体感が得られる、と評判の入浴剤です。
寒くなる時期、ぬるい温度でしっかり入浴するのにも適しています。
お気軽にご応募くださいね。

2017年11月30日

ジョシュアです。
 
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
                
 
 

今日は、11月17日のプレゼントの当選者の発表です!
いつもの通り、県名、お名前(ペンネーム)、年齢を表記しますので、チェックしてね!!
         
       
         
◆プレゼント
安然宣言スキンオイルΩを抽選で3名様に
          
 
              
           

発表です!
当選者の方は、次の方々です!
          
     
宮城県 なおママさん(40)
長野県 平子歩美さん(37)
福岡県 えりりんさん(40)

                   
           
        
        
以上、3名の方が当選しました!
おめでとうございました!
        
         
商品の発送は、来週中の予定です。
お楽しみに!!

                        
おまけ★★★★ジョシュアのつぶやき

明日も僕が登場です。
お楽しみに。

2017年11月29日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
今日は、免疫と腸内細菌に関する興味深い研究記事を見つけたので紹介するね。
        
      
●腸内細菌が「がん治療」を左右する!? 「免疫チェックポイント阻害薬」の効果に影響
http://healthpress.jp/2017/11/post-3374.html
       
我々の腸内には、100種類以上、数にして約100兆個ともいわれる細菌がいる。近年、「腸内細菌」は腸だけでなく、全身の健康やダイエット、美容にも深い関わりがあると注目されている。
メディアでも「腸活」や「腸内フローラ」などが取り上げられ、見聞きしたことも多いだろう。今回、その腸内細菌が「がん治療」に影響を及ぼす――という興味ぶかい研究結果が報告された。
これまでの「抗がん薬」とは異なる機序で作用する「免疫チェックポイント阻害薬」の効果を「腸内細菌叢」が左右する可能性があるという。このことを示した2件の研究結果が、『Science』(11月2日オンライン版)に掲載された。
「がん免疫療法」の効果を飛躍的に進歩させた「免疫チェックポイント阻害薬」。その一種である「ニボルマブ(商品名:オプジーボ)」などの「抗PD-1抗体薬」による治療を受けた「進行メラノーマ」や「肺がん」などの患者の「腸内細菌叢」、つまり<腸内細菌のかたまり>を調べたところ、治療効果があった患者となかった患者で、細菌の多様性や構成に違いが認められた。
        
▼治療の効果があった患者の腸内細菌は……
        
1つ目の研究を実施したのは、米テキサス大学MDアンダーソンがんセンター准教授のJennifer Wargo氏ら。この研究では、抗PD-1抗体薬による治療を受けた進行メラノーマ患者112人から採取した糞便を分析して、腸内細菌叢の多様性や構成について調べた。
その結果、治療の効果があった患者では、なかった患者と比べて、腸内細菌叢の多様性に富んでいることが分かった。
また、効果のあった患者の腸内細菌叢では、特定の細菌(ルミノコッカス属とフィーカリバクテリウム属)の占める割合が特に高かった。一方、効果がなかった患者は、バクテロイデス属の細菌の割合が高いことも明らかになった。
さらに、効果のあった患者の糞便をマウスに移植したところ、そのマウスも抗PD-1抗体薬に対して良好な反応を示したという。
         
▼抗菌薬ががん治療に必要な腸内細菌を殺す!?
         
一方、2つ目の研究はギュスターヴ・ルシーがん研究所(フランス)のLaurence Zitvogel氏らが実施したもので、対象は抗PD-1抗体薬による治療を受けた肺がんや腎がん、膀胱がんの患者249人だった。
このうち治療の前後に「抗菌薬を使用していた患者69人」は、「抗菌薬を使用しなかった患者」と比べて、抗PD-1抗体薬の奏効率が低く、生存期間も短かった。
また、対象患者の腸内細菌叢を調べたところ、抗PD-1抗体薬の効果が認められた患者の69%で「アッカーマンシア・ムシニフィラ」と呼ばれる細菌が検出されたのに対し、非奏効患者でこの細菌が検出された割合は34%だった。
腸内細菌叢は、ヒトの体内に生息する膨大な数の細菌で構成される。その多様性が乏しいと、さまざまな病気のリスクが上昇することが明らかになっている。抗菌薬は細菌を抑えるために効果的だが、一方で腸内細菌を<殺す>ことにもつながる。
今回、報告された2件の研究結果を踏まえWargo氏は、「腸内細菌叢を調整することで、がんの治療効果を高められる可能性が見えてきた」とする一方、「具体的にどのような腸内細菌叢が望ましいのかなど明らかにすべき点は多い。今回の研究結果のみに基づき、安易にがん患者にプロバイオティクス(微生物の食品)を勧めるようなことはあってはならない」と慎重な姿勢を示している。
米モフィットがんセンターのNikhil Khushalani氏も、腸内細菌叢とがん治療の効果との関係を検討した研究としては、まだ第一段階のものであることを強調した上で、「がん患者の糞便試料を用いて腸内細菌叢を調べることで、抗PD-1抗体薬による治療効果を予測し、がんの個別化医療につなげられる可能性がある」と期待を示している。
      
▼腸内細菌が免疫療法の効果を決めている
    
これらの研究結果について、昭和大学臨床薬理研究所(臨床免疫腫瘍学講座)の角田卓也教授は、次のように補足した――。
「この発表に先駆けて、マウスでの実験で免疫チェックポイント阻害剤の効果が腸内細菌と深く関係しているとの論文が2つ(「Science」 2015)発表されている」
「それによると、Laurence Zitvogel氏らのグループは、抗CTLA-4抗体では「バクテロイデスフラジリス」などが「抗腫瘍効果」と強く関係していると報告。もう一つは、「抗PD-L1抗体」の臨床効果に「ビフィズス菌」が強く関係しているというものだ」
「今回は、実際にがん患者からのデータである。マウスでの実験データが、ヒトでも再現されたことはとても興味ぶかい。これらの研究から、ある種の腸内細菌が免疫療法の効果を決めている可能性が強く示された」
「特に米テキサス大学MDアンダーソンがんセンターのグループは、腸内細菌叢が多様なほど効果が高かったと報告している。この患者グループでは、高い免疫反応をもつことも示された。腸内細菌とがん免疫療法の関係の解明に、一歩前進したといえる」
腸内細菌叢は、欧米人と日本人では大きく異なる可能性がある。そのため角田教授らは、日本人の腸内細菌叢の巨大データベース(昭和大学Uバンク)を構築し、免疫チェックポイント阻害剤などとの関係の解明を進めている。
        
       
最後の方で、腸内細菌の「状態」が、ガンの個別化医療につなげられる可能性がある、と書かれているけれど、多様化する原因を個々人ごとに個別に対応できるのであれば、今までよりも一歩進んだ治療に繋がっていくかもしれないよね。
腸内細菌と免疫の関係は、いろいろな分野で研究がなされているけど、エビデンスの多くは、「腸内細菌が多様性であること」が、まず望ましいとするものが多いように思うんだ。
抗菌剤や抗生物質は、悪い菌やウィルスの増殖は抑えることができるのと同時に、体にとって有益な菌の増殖も抑えてしまうことは忘れない方が良いかもね。

                     
おまけ★★★★大田のつぶやき

こうした記事に接すると、「アトピー性皮膚炎克服には、腸内環境の改善が必要」とする情報に目が行きやすくなります。
しかし、腸内環境は、アトピー性皮膚炎の症状に比例して乱れている、と限るわけではありません。腸内環境は、多くのアトピー性皮膚炎の原因、あるいは悪化要因の一つとして考えられるのですが、唯一無二の原因でないことは確かです。
また、腸内環境は毎日の生活習慣の中でも大きな影響を受けます。植物性の乳酸菌を摂取しやすい和食を心がけることは大切でしょうね。

2017年11月28日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  
昨日、インフルエンザが流行期入りするのでは、というニュースが出ていました。
        
        
●インフルエンザ患者4万人 来月上旬までに流行期入りか
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171127/k10011237061000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
         
今月19日までの1週間に、全国の医療機関を受診したインフルエンザの推計の患者数は4万人に上り、国立感染症研究所は「来月上旬までに全国的な流行期に入る可能性がある」として、手洗いなど予防策の徹底を呼びかけています。
国立感染症研究所によりますと、今月19日までの1週間に全国の医療機関から報告を受けた1医療機関当たりのインフルエンザの患者の数は0.77人と、全国的な流行期の目安とされる「1」に迫っています。
これを元に推計されるこの期間の全国のインフルエンザ患者数は4万人に上り、前の週から1万人増えたと見られます。1医療機関当たりの患者数を都道府県別に見ますと、最も多いのが沖縄県で4.10人、次いで長崎県が3.31人、宮城県が1.87人、福井県が1.59人などとなっていて、36の都道府県で前の週より増えています。
また、厚生労働省によりますと、休校や学級閉鎖の措置を取った保育所や幼稚園、それに学校は、この1週間で65施設に上ったということです。
国立感染症研究所の砂川富正室長は「例年よりもやや早いペースで広がっていて、今月から来月上旬までに全国的な流行期に入る可能性がある。手洗いなどを徹底するほか、早めにワクチンを接種して十分に対策を取ってほしい」と話しています。
        
         
インフルエンザ流行の「条件」は、気温と湿度の低下にあるとされています。
その理由として、インフルエンザウィルスは主に、飛沫感染しますが、気温と湿度が高いと、空気中の余分な湿度が飛沫を重く大きくすることで拡散を抑えられます。一方、低い気温と湿度では、インフルエンザウィルスが遠くの距離まで拡散しやすいこと、さらに飛沫を「受ける」喉の防御機構も乾燥により低下することが重なり、感染が広がりやすくなります。
つまり、インフルエンザが流行する時期は「気温と湿度が低い」という条件が関係するわけですが、この条件は、「アトピー性皮膚炎のバリア機能も低下させやすい」と言えます。
インフルエンザの流行のニュースを見かけたら、スキンケアが「冬用」にチェンジできているのかを、しっかり確認するようにしましょう。

                         
おまけ★★★★大田のつぶやき

季節の変化による、肌状態の変化は、アトピー性皮膚炎の場合、敏感に「症状」として現れやすいものです。
特に、冬の時期、問題となる「乾燥」については、いち早く察知して、そして対応することが求められます。
「季節の変化のサイン」とは、いろいろなところに現れるわけですが、お肌状態が悪化する前に気づいて対処できるようにしましょう。

2017年11月27日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
最近の大きな社会問題の一つは、「認知症」にあると思うんだけど、認知症の原因の一つになっているアルツハイマーで、面白い記事が出ていたので紹介するね。
          
         
●左の鼻の穴でわかる! 超簡単な認知症・アルツハイマー検査法が明らかに
http://tocana.jp/2013/12/post_3386_entry.html
         
高齢化社会の到来に伴い、認知症は現代日本の抱える大きな社会問題となっている。そもそも、この「認知症」という言葉自体は病名ではなく、人の記憶力や認識力に異変が表れ、社会生活に支障をきたす状態のことを指す。この認知症の原因にはさまざまなものがあるが、最も多くを占めているのが、アルツハイマー病という疾患だ。アルツハイマー病は、異常なタンパク質を作って脳を萎縮させ、記憶障害や身体衰退を引き起こす。いまだその原因ははっきりしていない。しかし、このアルツハイマー病を罹患しているかどうか、圧倒的に安く、そして簡単に検査する方法が発見され、いま話題となっているのだ。
「ピーナッツバター・テスト」という言葉をご存じだろうか。そう、これこそがアルツハイマー病を患っているかどうか簡単に判断することができる、画期的な検査法なのだ。しかもその方法とは、ピーナッツバターのあの匂いを嗅ぐだけという極めて簡単なものだ。
フロリダ大学の研究者たちによると、通常、認識力の衰退は、人間の嗅覚をつかさどる第1脳神経と呼ばれる部位にまず影響を及ぼすのだという。しかし、アルツハイマー病の患者は、この嗅覚に独特で不思議な影響が表れるようなのだ。なんと、彼らの左の鼻腔は、一様に右の鼻腔よりも嗅覚が衰えているのだという。
研究者たちによる実験は、被験者たちの左右の鼻腔をそれぞれふさいだときに、スプーンに盛られたピーナッツバターを、匂いだけでどれくらいの距離から認識することができるか計測するという手法で行われた。その結果、アルツハイマー病の患者たちは、奇妙にも左の鼻腔の嗅覚がすっかり弱くなってしまっており、平均して右の鼻腔よりも10センチ以上近付かなければ、ピーナッツバターを認識できないことが判明した。このような症状は、認知症を発症していない人はもちろん、アルツハイマー病以外の原因(痴呆など)で認知症を発症した人たちの間でも、確認されることはなかったのだという。
さて、読者のみなさんの中には「それならば、ピーナッツバター以外でも、匂いの強いものであれば何でもいいのでは?」と考えた人もいることだろう。しかし、ピーナッツバターで実験が行われることには明確な意義があった模様だ。一般に、私たちが感じる「匂い」とは、嗅覚で受けた感覚と三叉神経で得た情報の、2つの別個の認識を結合させて判断される情報であるようだが、ピーナッツバターの香りには、三叉神経に作用する要素がなく、「純粋な香り」として知られているのだという。ピーナッツバターは、アルツハイマーが嗅覚に影響を与えることを確実に示す上で、理想的な実験道具だったというわけだ。
あまりに安価で、お手軽なこの「ピーナッツバター・テスト」。病気の早期発見のために、自宅でいつでもできる「アルツハイマー検査」法として、覚えておいても損はないだろう。
         
        
臭いも、結局のところ鼻で知覚した情報を「脳で判断」しているわけだから、右の鼻の穴と左の鼻の穴から得られる情報を察知する脳の部位が、アルツハイマーに関係する部位と一致、あるいは近似することで、こういった違いが現れるようになったのかもしれないね。
アトピー性皮膚炎の場合も、痒みは皮膚で生じていても、それを「知覚」しているのは、あくまで脳だから、こうした脳の働きとの関係でも、アトピー性皮膚炎の克服に向けた何かヒントが見つかるかもしれないね。

                      
おまけ★★★★北のつぶやき

あとぴナビでは、以前、痒みの神経伝達とアトピー性皮膚炎の関係について、九州大学を取材しました。
興味のある方は、ぜひご覧ください。

●アトピーの痒みはなぜ慢性化するの?
http://www.atopinavi.com/navicontent/list?c1=health&c2=1&c3=143

2017年11月26日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
今日は、Webで見つけた興味深い記事を一つ紹介しましょう。
       
        
●「コレ、私だ」 医療学生が作った『病院にくる人の特徴リスト』がコワイ
http://news.livedoor.com/article/detail/13932172/
       
働きながら、医療系の学校に通っているというCyberIguana (@CyberIguana)さん。
病院に来る患者を見て、その人たちが『できていなかったこと』をリスト化しました。すると、それを見た人から「これ、当てはまる」との声が続出!
現代の日本人の多くが当てはまるかもしれない、その内容とは…。
      
・必要な睡眠時間が取れていない
・おいしいご飯を食べられていない
・入浴などの休息が取れていない
・休みの日がない。または休めない
       
遅くまで残業し、とにかく頑張ることが美徳とされがちな日本。休むための時間を削って働いている人も少なくないでしょう。
このリストにゾッとした人から、コメントが寄せられています。
        
・休息が取れないのもありますが、仕事とプライベートの境界が、あいまいになっているせいもありそうです。
・『仕事ができる人』と思われたいがために、どれだけの人が身体を壊しているのでしょう。
・身体が資本といいますが、心も資本。養生しましょう。
・溜め込みやすい性格で、このリストの項目のほとんどが当てはまります。気を付けよう。
       
もし、あなたがこのリストの項目に当てはまっているなら、積極的に休息の時間を作り、自分にご褒美をあげることも必要なのではないでしょうか。
          
            
興味深いのは、医療学生の視点で書かれていることではないでしょうか?
睡眠、食事、そしてストレスの解消(休息)が、健康にとって重要だということは、当たり前のことですが、これらが「守れていない人」が病院にくることを考えると、健康にとって「当たり前の日常生活習慣」が、いかに大変か、ということでもあると思います。
そして、このリストを見て、「気をつけよう」と考えた人が、実際、どれくらい「実践」できるのか、というと、これもまた疑問です。
ヒトは、「差し迫った危機」でない限り、その対処を後回しさせやい傾向があるようです。
アトピー性皮膚炎の場合も、睡眠、食事、運動、そしてストレスの解消は、毎日の生活の中で積み重なることで大きな負荷につながる要因であり、大きな課題とも言えます。
これらの生活習慣を実行できるのは「自分」しかいないことはしっかり考えるようにしましょう。

                       
おまけ★★★★博士のつぶやき

当たり前の生活の中に健康がある、というのは、多少、皮肉な部分を感じることじゃの。
最後に東君が書いておったように、これらを実践できるのは他人ではなく、自分しかいない、つまり他力本願では生活はなかなか変えられない、ということでもある。
健康は「努力なしに得られない」ことは、肝に命じておくべきかもしれんの。

2017年11月25日

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
最近は、省エネとしてLEDがどんどん普及しているけど、LEDには健康に害をもたらす側面もあるみたい。
          
          
●省エネLED、世界の光害拡大に拍車 研究
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171123-00000020-jij_afp-sctch

エネルギー革命をもたらすと考えられてきたLED(発光ダイオード)照明が広く利用されることが、世界中で過剰な光による「光害」の拡大に拍車をかけているとの研究論文が22日、発表された。光害の増加により、人間と動物の健康に悲惨な結果がもたらされるという。
米科学誌「サイエンス・アドバンシズ(Science Advances)」に発表された今回の論文が根拠としている人工衛星観測データは、地球の夜の明るさがますます増しており、屋外の人工照明に照らされた範囲の表面積が2012年~2016年に年2.2%のペースで増加したことを示している。
専門家らは、この事態を問題視している。夜間の光は体内時計を混乱させ、がん、糖尿病、うつ病などの発症リスクを高めることが知られているからだ。
動物に関しては、夜間の光は昆虫を引き寄せたり、渡り鳥やウミガメの方向感覚を失わせたりなどで死に直結する可能性がある。
論文の主執筆者で、ドイツ地球科学研究センター(German Research Center for Geosciences)の物理学者のクリストファー・カイバ(Christopher Kyba)氏は、同じ量の光を供給するために必要な消費電力がはるかに少ない、より効率的な照明のLED光自体だけが問題なのではないと説明する。
そうではなく、人間がますます多くの照明を設置し続けることが問題なのだと、カイバ氏は今回の研究について議論する電話会議で記者らに語り、「以前は明かりがなかった場所に新たな照明を増やすことがある程度、節約分を相殺してしまう」と指摘した。
専門家らが「リバウンド効果」と呼ぶこうした現象は、低燃費の自動車にもみられる。必要な燃料がより少ない車を買うと、車をより頻繁に使うようになったり、より遠くから通勤することにして通勤時間が長くなったりする可能性がある。
         
■史上初の地球の夜景
今回の研究は、夜間光向けに特別に設計された史上初の放射計「可視赤外撮像機放射計(VIIRS)」の観測データに基づいている。VIIRSは、2011年10月から地球を周回している米海洋大気局(NOAA)の地球観測衛星「スオミNPP(Suomi NPP)」に搭載されている。
研究チームは、休暇シーズンの光量の増加を回避するために、各年の10月の夜間光量に限って分析した。
論文によると「南米、アフリカ、アジアなどの全域でほぼ例外なく、照明の増加が発生した」という。照明が減少した地域はほとんどなかったが、シリアやイエメンなど戦闘で荒廃した国々では照明の減少が顕著だった。
イタリア、オランダ、スペイン、米国などを含む世界で最も明るい地域の一部はみな比較的変化が少なかった。これは、例えばイタリアでは2012~2016年の期間に、ミラノでLED照明への切り替えによる放射光の減少がみられたとしても、国内の他の地域で光の増加が起きたということだ。
また、衛星は多くのLED照明で顕著な青色の波長を捕捉できないため、衛星データでは夜間光全体が過小評価されている可能性が高いと、研究チームは注意を促している。
         
■「重大問題」への解決策
米科学誌「エコロジカル・エコノミクス(Ecological Economics)」に発表された2010年の研究によると、過剰な夜間光は、野生動物が生息する自然環境に害を及ぼしたり星空の観測を不可能にしたりするだけでなく、「野生動物、健康、天文学などへの悪影響とエネルギーの浪費」で年間70億ドル(約7800億円)近くの損失を引き起こすという。
            
          
記事を読むと、この「光害」は、ヒトだけでなく、野生動物にも影響を与える恐れがあるようだね。
食物連鎖は、ヒトの体の中でも成立している部分があって、例えば、常在菌の問題などがそれに該当していると思うんだ。
エネルギーの問題と健康の問題、両者を比較してはいけないのかもしれないけど、潜在的な問題があることは知っておくべきだろうね。

                      
おまけ★★★★大田のつぶやき

この「光害」は、目に見えた影響が現れるとしても、一定の期間が必要になると考えられ、それだけに、その影響が自覚されるようになった段階では、深刻なものになっていることもあり得ます。
難しい問題ではありますが、こうした指摘があることは覚えておくと良いでしょう。

2017年11月24日

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
「美肌」と名前のつく行事や活動はいろいろとありますが、「美肌グランプリ」という記事を見つけました。
          
         
●「美肌県グランプリ」群馬、2年連続最下位のナゼ ポーラが「出前授業」で対策伝授
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/life/sankei-lif1711220008.html
           
化粧品会社のポーラ(東京都)は女性の肌の美しさを47都道府県で順位付けした「ニッポン美肌県グランプリ2017」を発表し、群馬は昨年に続き2年連続、平成25年以来通算4回目の最下位となった。冬にからっ風が吹きすさぶなど過酷な気候が美肌キープを妨げる状況は相変わらずだが、環境のせいばかりにしても何も解決しない。ポーラも肌のケア法などを伝授する「出前授業」を実施し、悩める群馬の女性の救済に乗り出した。(住谷早紀)
ポーラは昨年9月~今年8月に全国の販売店店頭などで収集した約66万件の女性の肌データを分析。
「肌がうるおっている」「シミができにくい」など従来の6項目に「シワができにくい」「マイクロダストに強い」の2項目を加えた8項目でそれぞれ順位付けし、睡眠時間やストレスに関するアンケート結果も評価基準とした。その結果、群馬の美肌偏差値は最下位の20・57。1位の富山県との差は50ポイントを超えた。
こうした深刻な事態を受け、ポーラは18日、要因と肌の適切なケア方法を群馬の女性に周知するトークイベントを高崎市内で開催。県内や近隣県の女性約250人が参加した。
グランプリ企画者の菅千帆子さんは、群馬は「シワができにくい」「キメが整っている」の2項目で最下位、他の項目でも評価は低かったと説明。水蒸気密度と気温が低く、日照時間が全国トップクラスで、秋冬に乾いた季節風が吹く気候が肌に特に過酷だとした。
実際、埼玉県本庄市から群馬に通勤しているという坂上京子さん(39)も「北風が冷たく、肌に悪そうな空気をしている。夏は日差しがとても強いので、紫外線対策も欠かせない」と、ため息をついた。
過酷な気候は変えられないが、日々のケアで改善は見込める。
ポーラ宣伝部の山村実香さんは「群馬は夏の強い紫外線が、冬にはからっ風が肌の乾燥を助長する」とし、「とにかく保湿を」と強調。「化粧水と乳液のみでケアするのではなく、保湿効果が高いクリームをプラスして。日中のファンデーションもパウダータイプではなくクリームタイプがおすすめ」と話した。
ゲストで登場した栃木県出身のモデル、有村実樹さん(31)は、群馬の女性の多くが「ストレスを感じている」と答えたアンケート結果を問題視。「肌を特に左右するのはストレスや寝不足などの内的要因」と話し、「乾燥などの外的要因や刺激は後から補える」と、生活習慣の改善やストレス解消を訴えた。
最下位という結果に落胆せず、前向きに肌のケアに取り組む女性もいる。東北育ちで、8年前に県内に転居したという須藤あいさん(42)は「(乾燥で)肌がかゆくなるのに驚いた」というが、「過酷な環境だからこそ、以前より保湿に気をつけ、運動も始めた」と話した。
群馬には、関東一豊かな温泉資源などを有効利用できる利点もある。来年こそ最下位脱出を実現したい。
        
          
興味深いのは、群馬県が美肌の順位付けで最下位だった、ということではなく、記事の中ほど、群馬県の順位が低い理由として書かれている
       
「群馬は夏の強い紫外線が、冬にはからっ風が肌の乾燥を助長する」
      
という部分です。
肌のシミやくすみ、ダメージは、バリア機能にも直結します。
今回の調査は一企業がアンケートを中心に行ったもので、エビデンスを伴うものではありませんが、分母が大きく、明らかな傾向値は、示せていると思います。
つまり、肌のダメージに対して、気候が大きな要因を示す、ということです。
当たり前のことのように思う方が多いかと思いますが、実際には、こうした気候への対策をしっかり行えている方は少数だと言えるでしょう。
また、ある程度の対策が行えている方も、どちらかというと「事後」の対策が多く、事前の対策までしっかり行えている方は稀ではないでしょうか?

これから寒くなる時期、肌が乾燥して、ムズムズ、チクチク違和感を感じ始めてから「事後の対策」を行うのと、気温や湿度を注意しながら事前の対策を行うのとでは、結果的に肌の「バリア機能」の健全性に差が生じても不思議ではありません。
特に、アトピー性皮膚炎の方は、肌の乾燥やバリア機能の低下が、痒みを伴うことで悪循環の形成につながることも多いものです。
冬の時期、「悪くなる前の準備ケア」はしっかりと行うようにしましょう。

                
おまけ★★★★博士のつぶやき

今日、東君が書いていた、「悪くなる前の準備ケア」は、これから年末年始で生活内に「悪化要因(クリスマスやお正月など、イベントに伴う、生活の不規則)」が増える中では、アトピー性皮膚炎の症状に対して、かなり大きなポイントを占めると考えても良いじゃろう。
アトピー性皮膚炎の「予防」は原因が多岐にわたる分、難しいかもしれんが、アトピー性皮膚炎の悪化要因につながる部分の「予防」は、ある程度は可能じゃ。
皮膚機能の低下を少しでも防げるような工夫は取り入れたいものじゃの。