秋へと変化する季節に合わせたケアを(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                   
今週は台風が近づいてきていて、不順な天候が各地で続いています。
今年は、例年よりも残暑が厳しくない感じがしますが、その分、季節の移り変わりは速くなりそうです。
もちろん、まだ夏日となる日もありますが、もう階段を昇って夏に向かうことはなく、少しずつ階段を降りるように季節は秋から冬へと向かうことでしょう。

ご相談の中でも、今月に入って、乾燥による痒みと思われる状態の相談が増えてきています。
チクチク、ムズムズしたお肌の違和感や、起床時の肌のツッパリ感、広範囲のじんわりとした痒みなど、乾燥し始めに見られやすいお肌の状態に気を配りながら、保水と保湿を適切な量で行い、バリア機能の低下を防げるようなケアを心がけましょう。

また、これから気温が下がってくると、肌の乾燥は強くなりますが、気候的には過ごしやすくなります。
暑さで行えていなかった「行動」の中で、現在、不足していると思われるものは、季節の状況を見ながら実践できるようにしましょう。

特に「運動」「入浴」は、新型コロナウイルスで不自由な生活を強いられる現状での、冬を迎える前のキーワードになります。
両方とも「強い」ものは必要ありません。
運動でいえば、「朝の散歩」「帰宅後の軽いストレッチ」など、軽運動で構いません。
大切なのは、継続になります。

一週間に一度、週末に強めの運動を行うよりも、毎日、欠かさず短時間での運動を行う方が、体への刺激としてみても、その影響は強くなります。

また、こうした軽運動は、その内容によって行う「時間」も大切です。
例えば、散歩は、時間さえあれば、いつでも行えますが、内分泌のリズムから見ると、朝の散歩が、アトピー性皮膚炎の方にとっては、望ましいと言えるでしょう。

もちろん、他の時間で行うことが無駄ではありませんから、自身の都合によって、行うタイミングは計ってよいのですが、できれば、少しでも体への影響が強くなるようなタイミングで実践しましょう。

明日は、入浴について見てみたいと思います。

                         
おまけ★★★★博士のつぶやき

運動の秋とも言われるが、一年の中での体の変動を考えても、日本の場合、秋に運動を行うことは、他の季節よりもプラス面が多いようじゃ。
アトピー性皮膚炎の状態にもよるかと思うが、少しでも前進したいならば、運動を取り入れることも考えてみるとよいじゃろう。