寝るときの悪化要因を減らそう(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                         
ここ数日、全国的に気温が上昇しています。
猛暑日(35度以上)を観測した地点も出てきています。

先月後半から、アトピー性皮膚炎の方のご相談が増えてきていますが、今年は例年よりも季節が不安定な状況のようで、お肌の状態を安定させることが上手くできていないことも関係しているようです。

特に、気温が急に高くなると、汗の問題も考えなければなりません。
汗は、マラセチア真菌群の「餌」になることで、炎症を引き起こし、痒みからかき壊しが生じて、それを繰り返すことで、アトピー性皮膚炎の悪化要因になることが広島大学の研究で分かっています。
暑くなると、汗により悪化する方は増加しますが、夏場の悪化は、感染症を併発すると、肌状態を増悪させやすく、特に注意が必要な要因です。
汗による悪化は、汗をかいた際に小まめに拭きとる、汗をかいた部位の洗浄は適切に行う、などの対処が必要です。

特に、洗浄は今の季節、しっかり行うようにして欲しいと思います。
洗浄自体は、皮膚にとって、皮脂を取り去るため、負荷をかけることになりますが、熱い季節、汗による症状の悪化は、その負荷よりも注意が必要と言えるでしょう。

多くの方は、ボディソープや石鹸を使用していると思いますが、それらの洗浄剤は、界面活性効果によるもののため、皮膚の汚れと同時に皮脂の除去から、バリア機能を低下させることがあります。

この界面活性剤による肌への負荷を軽減させる方法は、界面活性力を「低下させる」という方法です。

例えば、ボディソープなら「薄めて使用する」、石鹸ならばよく泡立ててから、泡で洗う、という方法です。
薄めたボディソープは、原液よりも界面活性剤の量は減少しますし、泡自体は空気を含むため、見た目よりも界面活性剤の量は少なくなります。

このように、汗の対策は今の季節、必須の対策と言えますが、同様に必要なのが「体調」の管理です。
続きは明日にしたいと思います。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

洗浄後は、肌の乾燥=バリア機能低下を軽減するため、オイル系のケアを中心にスキンケアを適切に行うようにして欲しいと思います。
また、入浴後の乾燥そのものを感じた場合には、オイルケアの前に、ローションなど水分系のアイテムを用いた保水ケアも忘れないようにして欲しいと思います。