2021年あとぴナビ春号の記事「アトピーケア」(3)

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

 

                         
今日は、ケアのポイントです。
            
       
●Withコロナと春のアトピーケア
(2021年あとぴナビ春号記事より)
            
■春のアトピーケアのポイント スキンケア、運動、入浴
        
このように、春に症状を悪化させやすい要因は、季節的な要因、生活環境の要因など複数あるわけですが、その対策として具体的な方法をスキンケア、運動、入浴の三つで考えていきましょう。
         
●春のスキンケアのポイント
        
ポイントは「洗浄」と「乾燥対策」の二つです。
洗浄については、浮遊物質が多い時期のため、外出した場合などは露出部位の洗浄はしっかり行いましょう。
また、洗浄後には、クリームなどで保湿を行うことを忘れないようにしましょう。
乾燥対策の基本は、「保水」と「保湿」をしっかり行うことです。冬の時期もそうですが、「保水」を行わずに、オイル系アイテムだけでケアをしている方は、角質層の水分が不足していることで痒みが生じやすい傾向があります。実際のご相談の中でもそうしたケースは多く見受けます。
まず、ローションやジェル系アイテムでしっかり「保水」を行った上で、オイル系アイテムやクリーム系アイテムで「保湿」を重ねて行いましょう。
さらに、お肌の乾燥は、基本的に角質層の水分保持能力に関わる要因が強く、フィラグリンやセラミドなど、関わる因子については、自分で作り出すことも大切です。そうした観点からは、乾燥状態の緩和、バリア機能を高めるサプリメントの併用はより効果的です。
          
●春の運動のポイント
       
ポイントは、「じわっと汗をかく程度の運動」を心がけることです。
前述したように、運動を適度に行うことは、代謝を上げて化学物質などの対策になるのと同時に、肉体的な疲労が精神的なストレスを緩和してくれる作用もあるため、環境の変化による影響を軽減してくれます。
散歩などを行う場合も、少し早歩きを心がけると良いでしょう。
室内でストレッチなどを行う際には、酸素をしっかり取り入れられるように呼吸法にも注意して行うようにしましょう。
         
※室内なでの具体的なストレッチの方法については、「アトピー克服の盲点 筋トレで効率的に基礎代謝力がアップする!」の記事をご覧ください。あとぴナビ情報Web→ケアナビ→生活習慣、の項目でご覧いただけます
        
●春の入浴のポイント
         
ポイントは、ぬるめで長めに入浴を行うことです。
運動と同様に、入浴は化学物質への対策、そして精神的なストレスの解消につながります。さらに、冷えの改善や汗をかくことによるスキンケアにもつながりますので、一石二鳥ではなく、三鳥、四鳥もあると言えるでしょう。
入浴については、他の季節と同様に、高温での入浴は避けましょう。お肌の乾燥状態を強くするだけでなく、交感神経を刺激しやすいので、入浴による利点が減ることになります。
また、冷えの状態を解消することを考えると、血液が体を一回循環するのに約5分かかることから、四巡ぐらいできる20分以上の入浴は心がけましょう。体の熱は血液によって運ばれます。外からの熱を体の隅々にしっかりいきわたらせるために、これぐらいの時間の入浴を目安にしましょう。
          
【コラム】Withコロナの生活下での注意点
          
Withコロナを意識した生活を行う中で、注意して欲しいのは、マスクの着用による影響です。
もともと顔に炎症が見られ方だけでなく、炎症がなかった方も、マスクを着用することで、触れている部位の炎症が悪化しやすい状況を見受けます。
とはいえ、マスクを着用しない選択肢はWithコロナの生活下ではあり得ませんから、少しでも炎症を悪化させない工夫を行いましょう。
基本は、付着部位のプレケアをしっかり行うことです。
オイル系のケアは、春先から気温が上がることで、蒸れの原因になることもあるので、ベースは保水系のアイテムでしっかり角質層に水分を与えることでバリア機能のアップを図りましょう。
お勧めは、APローション+SK20、バリア&バリアウオーター、プルルジェル+Dです。
          
            
記事は以上となります。
春のケア対策は万全に行うようにしましょうね。

                          
おまけ★★★★南のつぶやき

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