あとぴナビの過去の記事より(2016年1月)5

編集の北です。

 

 

 

 

 

 

                   
今日は冷えの対策と入浴についてです。
       
      
●1月のアトピーケアと対策
(2016年1月の記事より)
      
▼冷えの対策
       
今年は「スーパーエルニーニョ」の影響を受け、暖冬の見込みとなっていますが、低気圧の動き次第では、太平洋側、日本海側、いずれも大雪になる可能性があるようです。
大雪=気温の低下、ということになりますから、汗をかきにくい状況にあるアトピー性皮膚炎の方の場合、その原因とも言える「冷えの対策」が重要になります。
冷えの状態とは、血流が悪い状態を指していますから、総合的にみると運動が最も良い対策ですが、毎日、反復継続して行うことは難しい方が多く、また外での運動は、乾燥した空気の中、行うことになりますから、バリア機能の低下につながりやすくなります。
そこで、同様の効果が得られる入浴がもっともお勧めです。
「冷えの対策」を行うための入浴の基本は、「温度を上げすぎない」ことです。
寒さが厳しい時期、どうしても熱めの温度で入浴をしたくなりますが、40℃以上のお湯で入浴すると、体内が40℃になってしまっては大変なことになりますから、体は防衛策として、熱を運ぶ血流を体内深部において悪くすることで熱の「移動」を最低限にとどめようとします。
つまり、40℃以上のお風呂の温度では、体の芯から温まることができない=血流改善が不十分=冷えが解消されない、ことにつながります。
体温よりも少し高いぐらいの温度の熱を、時間をかけて体の中に「送りこむ」ことで、血管はゆるやかに拡張、冷えの状態が改善されますので、お風呂のお湯の温度は38~39℃までに留めるように注意しましょう。
ぬるいと感じる温度でも、血管を拡張させる入浴剤などを併用することで、しっかり温まることが可能です。

■あとぴナビがお勧めする入浴のアイテム
薬用重炭酸湯、濃縮温泉「はこねの湯」、箱根の源泉、吉井の源泉

まず、冷え対策のための入浴アイテムとしては、薬用重炭酸湯が最も適しています。
薬用の入浴剤ですから、重炭酸イオンが血管を拡張し冷えの改善につながるという検証がしっかりなされています。
心臓から血液が送り出されて戻ってくるまで一巡、約5分ぐらいと言われていますので、お湯の「熱」をゆるやかに内部に届けるためには四巡ほどの入浴、つまり最低20分以上の入浴が必要と考えられています。
次に、乾燥状態がみられる方は、「スキンケアを意識した入浴」を考えてみることも良いでしょう。
濃縮温泉「箱根の湯」、箱根の源泉、吉井の源泉は、古くからあとぴナビ会員の方が使われてきた温泉で、入浴後のお肌のしっとり感につながる入浴アイテムです。
冷えと乾燥の両方がみられる方は、薬用重炭酸湯と温泉を併用することも良いでしょう。
        
       
冷えと入浴については以上となります。
明日はまとめです。
おまけ★★★★大田のつぶやき

入浴は、寒い時期ほど、その重要性は高まります。
特に、乾燥する時期、自分の力でスキンケアを行うための「訓練」が行いやすい時期でもあります。
一方、入浴温度を誤ったりすると、アトピー性皮膚炎に対してマイナスに働くこともありますので、適切な入浴をしっかり考えるようにしましょう。