新型コロナウイルスと非常事態宣言

寒い日が続いておる。

 

 

 

 

 

 

                      
明日は、かなり強い寒波がやってくるようじゃ。
アトピー性皮膚炎の方は、寒さが乾燥につながることで症状が悪化することが多い。
十分に対策を行って欲しいと思う。

さて、今日、新型コロナウイルスに対する一都三県に対して非常事態宣言が再発令されたの。
夏にはいったん落ち着いた状況になったが、先月から寒さとともに患者数も増加してきた。
外国では、かなり深刻な状況も続いておるようじゃ。

今回の非常事態宣言の内容は、外出自粛など、経済への影響にかなり配慮した内容になっておるようじゃ。
感染症対策の基本は、接触を避けることにある。
なぜなら、新型コロナウイルスは、「ヒトが運ぶ」以上、ヒトとの接触を一定期間たつことこそが、根本的な対策になるからじゃ。
実際、諸外国で行われておるロックダウン(都市封鎖)などは、この「接触を断つ」ことが目的になっておる。

日本の場合、諸外国と比べた患者数や、また経済とのバランスなどを考慮して、感染症に対する根本対策は選択しなかったのじゃろう。
いわゆる「対症療法」に近い対策と言える。

問題点は、「症状に対する対策」はとっても、「病気の原因に対する対策」は取れておらんから、何かのきっかけ(病気を悪化させる、など)により、いつでも症状が再燃する恐れがある、ということじゃろう。

今のところ、新型コロナウイルスは若年層に対しては致命的な要素が低いから、深刻度が伝わりきらんが、それでも致死率は1%前後ある。
インフルエンザを例にとり、単なる風邪という人もおるが、インフルエンザの死亡原因はインフルエンザウイルスそのものよりも合併症によるものが多い。
それに対して新型コロナウイルスは、コロナウイルスによる肺炎が主な死亡原因となる。

本当ならば、時間の経過と共に、感染力が高まれば、致命率は低くなることがウイルスが生存していくための一つの条件とも言えるわけじゃが、新型コロナウイルスは、今のところそういった傾向を示しておらんようじゃ。

今後は、ワクチンに期待することが優先されるのじゃろうが、一か月前に一回目のワクチン接種が広く行われ始めたイギリスでは、現時点で過去最高の感染者数を毎日記録しておる状況じゃ。
その効果は、まだ未知数と考えた方が良いじゃろう。

後遺症の問題も指摘されることが多いようじゃが、いずれにしても、新型コロナウイルスは、現時点において放置して良い感染症とは言えん。
そして、その対策は日本において非常に緩やかなものしか行われておらん。
各自が、感染症対策の基本を忘れないようにして、対処して欲しいと思うの。

                          
おまけ★★★★大田のつぶやき

新型コロナウイルスは、感染者数が多ければ自然と死亡者も多くなります。
実際、アメリカではすでに死亡者は30万人を越え、人口の1000人に1人が新型コロナウイルスで亡くなったことになります。
これから弱毒化に変異すれば別ですが、現状では「ただの風邪」とは違うことはしっかり認識して欲しいと思います。