手荒れの重症化には注意を(2)

東です。

 

 

 

 

 

 

 

                    
今日は、昨日の続きです。
        
        
●悪化すると日常生活に支障 ~手荒れの段階の具体的イメージ
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ba5118aed4b6a363ac5cc68702e96de8283afa6?p
            
◇ハンドクリームを正しく使うこつ
         
このような状態にならないためには、手を洗った後にハンドクリームを、小こまめに塗りましょう。手を洗う場所にハンドクリームを置いたり、小さなハンドクリームをハンカチと一緒に持ち歩いたりなどすると、小まめに塗る習慣が付きます。
塗る際は、手全体にハンドクリームを少し多めくらいに、たっぷりとなじませるようにするのがこつです。塗る回数は、手を洗うたびに塗るのが理想的です。手を洗えば、せっかく塗ったハンドクリームがせっけんや水に流されて落ちてしまうからです。
油成分の多いハンドクリームは一般的に水では落ちにくいので、1日に数回塗るだけでも効果があります。ただ、べたつくのが難点なので、日中はローションやクリームなどのべたつかないタイプを選び、夜寝る前には油成分の多い、軟こうタイプのハンドクリームをたっぷり塗って、綿の手袋をして寝るのが理想的です。
手荒れの状態が血の出るくらいにひどくなったり、かゆくてたまらなくなったりした場合には、ハンドクリームだけでは治らない可能性があります。皮膚科できちんと治療を受けましょう。
          
◇ハンドクリームの選び方
         
現在の日本では、いろいろなハンドクリームが販売されています。大きく分けると、尿素系・ビタミン系・かゆみ止め系・保湿系となります。このうち尿素系は、角質層を溶解させる働きと保湿効果があります。手のひらや肘などの肌が角質化してカサカサしているときに効果的です。ただし、傷がある場合や、唇や目元など皮膚の薄い部分は刺激されるので使用しないでください。
一方、ビタミン系は血行を促進させるビタミンEを含んでおり、手全体がカサカサしてあかぎれができ始めていたり、指先が冷えていたり、しもやけや、かゆみがあるときに効果的です。
かゆみ止め系はクロタミトンやジフェンヒドラミンなど、かゆみ止め成分が配合されていて、皮膚に赤みや、かゆみがあるときに効果的です。ただし、数日使用しても効果がない場合には、他の皮膚病などの可能性もあるので皮膚科を受診しましょう。
保湿系は、ワセリンやスクワラン、セラミド、ヘパリン類似物質などの保湿成分が配合されていて、皮膚のかさつきが気になるときに効果的です。ただし、かゆみがあったり、あかぎれができて赤くなっていたりするときは、かゆみ止め系やビタミン系を選んでください。
        
◇1年中ハンドクリームを
冬以外の季節でも、1年中ハンドクリームを塗ることで手荒れを防ぐことができます。
皮膚の角質は2週間、表皮は4週間で生まれ変わるので、手荒れが起き始めると、修復するまでに2週間以上もかかってしまいます。普段から手に気を配ることが、手荒れの予防にとって最も大切なことです。(了)
          
         
ポイントは、最後の「1年中ハンドクリームを」という部分でしょう。
アトピー性皮膚炎の方の場合、乾燥した場合、症状が見られる場合など、何かトラブルが表面化した状態でのみ、ケアを行うケースがありますが、もともと乾燥しやすい因子を抱えている以上、「予防」の観点からケアを行うことが大切になります。
気をつけるようにしましょう。

                         
おまけ★★★★博士のつぶやき

記事では、薬のことも書かれておるが、こうした薬で効果があるのは「炎症」に対してじゃ。
乾燥やかゆみにたいする「直接」の効果は、薬で効果的に行うことが難しい場合もある。
適切なケアを見つけて欲しいの。