新型コロナウイルスの感染拡大の状況とは?(2)

東です。

 

 

 

 

 

 

                      
今日は昨日の続きです。
新型コロナウイルスが世界的に感染拡大する中、日本で注意すべき点を考えてみましょう。
          
            
●米研究所がコロナの最新予測を発表 12月までに米で31万人超が死亡、死因1位に
https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200904-00196248/
       
アメリカの新型コロナウイルスによる感染者数が600万人を超えた。世界の総感染者数は2,600万人超。アメリカの人口は世界の全人口の約4%であるにもかかわらず、感染者数は世界の総感染者数の約23%も占めている状況だ。
アメリカの新型コロナの感染状況は今、どうなっているのか?
1日の新規感染者数は平均4万1,000~4万3,000人と、1日7万人に及んでいた7月後半と比べると激減してはいるが、それでも4万人を超えているし、死者は連日約1,000人も出ている。
また、増加が顕著だった南部や西部の州では新規感染者数は減少しているものの、今度は、インディアナ州、アイオワ州、カンザス州、ミネソタ州など中西部の州で感染者数が増加し始めている。
過去3週間では、100万人超が新規に感染し、約2万1,000人が死亡、全死者数は18万5,000人を超えた。
CDC(アメリカ疾病予防管理センター)長官のロバート・レッドフィールド氏は「新規感染者数を1日1万人以下に、死者数を1日250人以下に抑え込みたい」と言及しているが、同氏の目標にはほど遠い状況だ。

▼アメリカ人の死因の1位に
そんな中、アメリカ政府の新型コロナ対策タスクフォースが信頼をおく分析を行っているワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)が、アメリカでは、12月までに新型コロナによる死者数が31万7,000人に達し、新型コロナはアメリカ人の死因の1位になるとの最新予測を発表した。
IHMEは、8月21日に、死者数は12月までに31万人になるという予測を出したばかりだったが、今回の最新予測では、さらに7,000人加えて上方修正している。それだけ感染拡大が続いているのだ。
同研究所によると、新規感染者数は再び増加し始めているという。過去3週間の死者数は1日約1,000人。実効再生産数(一定の対策下で一人の感染者が新たに感染させる人数の平均。この値が1を超える状況では感染が拡大していき、この値が1未満の状況であれば感染は収束していく)は、アイオワ州、インディアナ州、ミズーリ州、ケンタッキー州、テネシー州、オクラホマ州で1以上となっており、その他の州では1以下となっている。
また、100万人あたりの死者数が1日4人を超える州は、テキサス州、ルイジアナ州、ミシシッピ州、ジョージア州、サウスカロライナ州、テネシー州、フロリダ州、アリゾナ州、ネバダ州の9つの州で、特に、テキサス州とルイジアナ州では100万人あたりの死者数が1日7人を超えている。
さらに、新型コロナが虚血性心疾患に次いで、アメリカ人の死因の2位となった。
アメリカで報告された感染者数は、総感染者数(推定)の20%以上に達していると推定。つまり、同研究所は、アメリカには約3,000万人の感染者がいると推定していることになる。ちなみに、韓国では、報告されている感染者数が総感染者数(推定)の約48%と多数の感染者が確認されていると推定している。
       
(中略)
                   
▼日本の死者数は6万人超に?
ところで、同研究所は、世界各国の感染予測も行っているが、日本を見てみると、12月までに新型コロナによる全死者数は6万2000人を超えると推定している。下記のグラフが示しているように、11月以降、その数が激増している。9月3日0時時点の新型コロナによる日本の全死者数が1,318人であることを考えると、6万人超に激増するとはにわかには信じがたいが、果たしてこの予測は当たるのか?
当たるにせよ、当たらぬにせよ、秋冬の感染拡大に備えて、個人も企業も、気を緩めることなく、万全な感染防止対策をとることが望まれる。
            
         
記事の最後を見ると、ワシントン大学保健指標評価研究所の発表では、日本での新型コロナウイルスの死者数は11月から増え始め、12月には合計で60,000人を超える予想が出ています。
今の日本の状況を見れば、かなり無理のある予測のように見えますが、ヨーロッパが気温の低下とともに、一日の感染者数が過去最高となった国が多くなっていること、またGO TOキャンペーンの影響で、感染症拡大の原則とも言える接触を減らすことが難しくなっていること、そして感染拡大が広がっている外国からの受け入れが進んでいることから、60,000人は極端でも、これまでよりも増加するリスクは考えておいた方がよいでしょう。

                         
おまけ★★★★大田のつぶやき


       
最近、ウイルスの飛散状況のシュミレーションも報告されているように、気温や湿度が高い時と低いときとでは、感染状況に占める、飛沫感染、エアロゾル感染の状況は異なってきます。
日本では、親しい人に感染者がまだいない、という方も多いと思いますが、アメリカではすでに人口に対して約3%近い状況です。平均的な3人家族で考えると10家族に一人は感染者がいることになります。
これから寒さも少しずつ進んでいきます。
アトピー性皮膚炎の乾燥対策も重要な時期ですが、新型コロナウイルスの対策も、過去のものではなく現在進行形で必要であることに変わりがないことは忘れないようにしましょう。