2020年秋のアトピーケア(5)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                       
今日は今回のテーマの最後です。
その他の生活習慣について見ていきましょう。
                

▼その他の生活習慣

・睡眠
秋になって熱帯夜も過ぎさると、睡眠はとりやすくなります。アトピー性皮膚炎の方に以前アンケートを取った際、秋がもっとも過ごしやすい季節、という回答だったのですが、その理由の一つは、この「睡眠」が取りやすい季節であることが大きく関係しているでしょう。
ただ、湿度も下がる分、夜の就寝時にお肌を乾燥させることがありますので、就寝前の保湿ケアは重点的に行うようにしましょう。
また、睡眠がとりやすい秋の時期に、しっかり睡眠をとらないと、皮膚のバリア機能が低下したままの状態で冬を迎え、赤みや炎症が強くなることがあります。
睡眠は、自分で時間を調整できる「生活習慣」です。睡眠がなぜアトピー性皮膚炎にとって大切なのか、良く理解した上で、睡眠の時間を確保する「努力」を行いましょう。

・運動
秋は「運動の秋」とも言われます。暑すぎず寒すぎず、運動を行うのに適した季節だからですが、この時期に体を適度に動かすことは代謝の面、そしてスキンケアの両面で役立ちます。
運動量は多い必要はありません。ジワッとした汗をかく程度の運動であれば、散歩でもストレッチでもなんでも構いません。できれば、反復継続できる無理のない運動を行うようにすると良いでしょう。

・食事
食事も「食欲の秋」といわれるぐらい、秋は食材も増え、食事が「美味しい」季節と言えます。アトピー性皮膚炎の腸内環境や肌環境を考えた場合、できるだけ「和食」のメニューを中心に考えると良いでしょう。
醤油や味噌、納豆など、和食には植物性の乳酸菌を豊富に含む食材が豊富にあります。旬の野菜や魚などを上手に組み合わせることで、腸内環境を適切に整えられる食事が得られます。洋食が悪い、ということではありませんが、アトピー性皮膚炎の方にとって、食事から得られるメリットを考えた場合、日本人の場合は、洋食よりも和食の方が適している、ということです。
また、食事の時間帯にも気をつけましょう。できるならば三食を定期的な時間帯で摂取すると、体の他の機能にも良い影響が与えられるでしょう。

                     
以上、秋に向けたケアで気をつけたいことについて述べました。
まだ気温の上下は大きいとは思いますが、気候に注意しながら適切なケアを選択するようにしましょう。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

個々人ごとの症状に合わせた適切な生活スタイルについては、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。

●アトピー相談室 フリーダイヤル 0120-866-933(受付時間10時~19時)