強いお酒は免疫力を下げる?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       
アトピー性皮膚炎の方は、飲酒によって、症状悪化が見られることが多いのですが、免疫機能にも影響を与えているようです。
         
          
●強い酒ほどリスク大! アルコールは免疫力を下げる
https://news.goo.ne.jp/article/nikkeistyle/life/nikkeistyle-DGXMZO6306406026082020000000.html?page=1
            
アルコールは免疫力を下げ、肺炎のリスクを上げる…。ウィズコロナの時代に酒好きの人々にとって非常に気になる研究結果が出てきた。果たして、どのような仕組みでアルコールが免疫に影響を与えるのだろうか。また、どのような飲み方をすれば、コロナ感染のリスクを上げずに済むのか。酒ジャーナリストの葉石かおりが、免疫学を専門とする帝京大学特任教授の安部良さんに聞いた。
         
テレビをつけていたら、こんな会話が聞こえてきた。
         
「お酒飲むと免疫力が下がりますからね」
          
「そうそう、だからコロナ禍では飲まないほうがいいんですよ」
            
昔から「アルコールは免疫力を下げる」という話はよく耳にしていたが、コロナ禍の今だからこそ、話題になっているようだ。
とはいえ、「これって事実なのだろうか?」と疑っていた。私事で恐縮だが、これだけ日々酒を飲んでいるにも関わらず、ここ数年、風邪らしいものをひいたことがないし、50歳過ぎても大病、入院などは皆無。数値などで測定したわけではないが、免疫力は高いつもりでいる。そんなこともあって、「アルコールは免疫力を下げる」という説を今ひとつ信じたくなかった。
だが、前回、筑波大学准教授の吉本尚さんから、お酒を多く飲む人ほど肺炎にかかるリスクが高いという研究があると教わった(「これが家飲み新ルール コロナ後の酒との付き合い方」)。飲酒量が増えると免疫力が下がり、肺炎にかかりやすくなるという報告があるそうだ。
1日当たりのアルコール摂取量が10?20g増えるごとに、市中肺炎(病院の外で日常生活を送っているときにかかる肺炎)のリスクが8%増加する。1985年から2017年に発表された14の論文のデータを統合して分析した結果。(出典:BMJ Open. 2018; 8(8): e022344.)
これが真実なのだとしたら、どのような仕組みでアルコールが免疫力を下げるのだろうか? これだけ日々、感染者が出続けている状況で、免疫へどのような影響を与えるのか知らずに酒を飲み続けるのもちょっと怖い。全国の左党のためにも、明らかにせねばなるまい。
そこで、帝京大学戦略的イノベーション研究センターの特任教授で、免疫学を専門とする安部良さんにお話をうかがった。
        
■免疫による防御反応は「3段階」
        
免疫とはよく聞く言葉だが、そもそもどういうものなのだろうか。安部先生、飲酒と免疫という本題に入る前に、そもそも免疫とは何かを教えてください。
「免疫の“疫”は病気のことを指します。疫から免れる、つまり免疫とは文字通り、病原体から体を守る防御システムということです」(安部さん)
ありがたいことに、私たちにはこの免疫が備わっているおかげで、新型コロナウイルスをはじめとするさまざまな病原体が体の中に侵入するのを防ぐことができ、また侵入を許した場合でも退治できる。そして、免疫による防御反応は「3段階」あるという。
「ウイルスなどの病原体は、3段階で撃退されます。第1段階は『自然バリア』と呼ばれ、皮膚や粘膜などが病原体の侵入を防ぎます。そして、万が一、侵入を許した場合は、次の第2段階である『自然免疫』で、マクロファージなどの食細胞が病原体をパクパクと食べてくれます。それでも退治できない場合、最後の第3段階『獲得免疫』で、その病原体に適した攻撃を繰り出します」(安部さん)
          
          
(以下、略)
        
       
記事の全文は長いので、リンク先で確認いただければと思います。
アルコールと感染症の関係がエビデンスで示されていることを考えると、免疫力の低下は、考えておいた方が良いのは確かでしょう。
新型コロナウイルスも、それに対応するヒトの免疫機構は何段階かのステップを踏むことになりますが、記事にあるような影響を考えると、アトピー性皮膚炎への影響以外にも考えておくことは大切なのでしょう。

                          
おまけ★★★★東のつぶやき

酒は「百薬の長」とも言われ、そうした側面があることは確かです。
しかし、体にとっては異物であることは確かであり、リスクとベネフィットはしっかり意識しておくことは必要でしょう。