お肌の疲労回復(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                    
さて、大型の台風が九州地方に近付いています。
今回の台風は、特別警報級の警戒が必要とされています。
台風の場合、特別警報級が意味するところは雨よりも「強風」になります。
昨年、一昨年と台風による風の被害は各地でもたらされましたが、それを上回る警戒が呼び掛けられています。
特に、台風の西側よりも東側の方が風が強まる傾向があるため、今回は九州の西の海上を北上すると、高い海水温からエネルギーをもらいながら風が九州から中国、四国地方に吹くことになる恐れもありますので、該当する地域の方は、十分な警戒をしていただくようお願いいたします。
もし、予想されている風速70~80mの風が長時間続くと、少し古い木造家屋の場合、倒壊の恐れもありますのでご注意ください。

さて、最近のご相談の内容から、感染症と思われるご相談が再び増えているように感じます。
感染症による症状悪化のご相談は、毎年、梅雨から夏にかけて増えて、その後、減ってくるのですが、今年は8月の下旬頃から、再び感染症と思われるご相談が増えてきました。

その原因の一つは、新型コロナウイルスの対策として、マスクの着用による蒸れ、手洗いや消毒による手荒れから派生しているものと思われますが、もう一つは、残暑が厳しく、汗による症状悪化も重なっているように思います。

夏の時期、睡眠がとりづらい、食欲の不振などにより、体調が低下しがちな状態が続いていると、熱帯夜が続くような残暑の中で、それらが増長されやすい状況です。
体の疲労だけでなく、お肌の疲労も蓄積されている時期です。
そこで、今回は「お肌の疲労回復」のポイントについて見ていきたいと思います。

1.入浴温度は低めで行いましょう

入浴は、「汗をかく」「血流を良くする」など、夏の時期でもアトピー性皮膚炎の方にとって大切な生活習慣の一つですが、汗の対処、体調の疲労回復の対処が十分にできていないと、今年のような猛暑は、少しずつ「お肌の疲労」を蓄積することにつながります。
そこで、1週間のうち、2~3日は、「お肌の疲労回復」のための入浴を実践してみましょう。
方法は簡単です。
入浴温度をぬるめにすることです。
できれば、体温と同じ温度~マイナス1度ぐらいの範囲で設定すると良いでしょう。
具体的な目安は36度前後になります。
これぐらいの温度で入浴すると、体温と水温が近いため、熱交換がされず、入浴している感覚自体も弱くなります。
血流の促進や汗をかく、という入浴の目的からは少しずれることになりますが、体にもお肌にも負荷が減るため、「お肌の疲労回復」にはつながってきます。
入浴時間は20~30分ぐらいを目安にすると良いでしょう。

なお、ぬるめの温度のため、気温が低い状態では、寒さを感じることがあるかもしれません。
その場合は、お風呂が追い焚きできれば、上がる際に追い焚きして温度を上げて数分入浴してから上がると、寒さを感じづらくなるでしょう。
熱帯夜が続くような状態であれば、あまり温度も気にならないと思いますので、入浴後にすばやく水分を拭き取り、衣類を着ることで寒さや冷えを感じることはないでしょう。

明日は、残りのポイントを見ていきましょう。

                           
おまけ★★★★博士のつぶやき

お肌も体調と同じで「疲労」する。
刺激も体に対する影響は同じように現れるものじゃ。
例えば、同じ刺激を続けておれば、慣れて無反応になることもあれば、過剰な反発の反応を生むこともある。
疲労も、その回復のためには、何らかの対処を行うことは大切じゃろうの。