猛暑とアトピーの対策について(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                      
猛暑日が全国で続いていますが、日曜日からは少し落ち着きそうな気配があります。
ただ、来週は、もう一度、猛暑の山が訪れる予報も出ていますので、今しばらくは、「猛暑対策」を継続して行うようにしましょう。
今日は、おさらいの意味を込めて、三つの対策を解説していきたいと思います。

                       
1.汗対策

言うまでもなく、夏の汗対策は、アトピー性皮膚炎のケアの基本になります。
皮膚に常在するマラセチア菌が汗を「食べて」排泄する物質が、起炎物質となることで、痒みを生じやすくします。
特に、アトピー性皮膚炎の方は、皮膚表面の常在菌のフローラ(菌叢)が乱れている傾向が見られますので、要注意です。
今年は猛暑に加えて新型コロナウイルスの対策も必要となります。
マスクの着用やソーシャルディスタンスなど、今までにない生活様式が求められていますが、そうした生活の中で、汗の影響を受けることも多いようです。

新型コロナウイルスの対策として、湿度の高い夏の時期にもっとも必要になるのが換気です。
いつもならば、冷房でガンガンに冷やしていた店舗も、入口を全開放して換気することで、冷房の効率が落ちがちです。
そうした中、外出時の汗をかきやすい状況が生まれやすくなっています。

もちろん、換気をせずに冷房している店舗もありますが、そうした店舗内に長時間いることは、エアロゾル感染のリスクを高めることになります。
新型コロナウイルスに罹患した場合、半月ほどの生活の制限を受けることを考えると、その対策を優先した方が良いことは確かでしょう。

外出時の基本は、温泉のおしぼりを持ちあることをお勧めします。
冷蔵庫でタッパなどに温泉を入れて、そこにハンドタオルを数枚浸して、冷やしておきます。
外出時に、タオルを絞って、保冷ができる水筒などに数枚入れて持ち歩き、外出時、汗がたまりやすい部位を定期的に拭き取るようにしてみましょう。
時間があれば、あらかじめ温泉を浸したタオルを絞った状態のまま、冷凍庫で凍らしておくいても良いでしょう。

                       
明日は、熱中症の対策について考えてみましょう。

                     
おまけ★★★★南のつぶやき

アトピー性皮膚炎の方にとって、夏の汗対策は、感染症など悪化要因への対策にもつながることから、必須とも言えるでしょう。
普通の暑さと猛暑の暑さは違いますので、猛暑の暑さに沿った汗対策を考えていくようにしましょうね。