夏のアトピー、洗浄ケアとは?(3)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                       
今日も昨日の続きです。
アトピー性皮膚炎の方は、どのように皮膚を洗浄すれば良いのかを見ていきましょう。
         
        
▼夏の時期は、ボディソープを薄めて使ってみましょう

皮膚を一切洗わないことは、スキンケアで使用した酸化した油分を肌に残し、そして大気中の異物も皮膚に留めることになりますので、アトピー性皮膚炎の方にはよくありません。
夏の時期、汗によるかぶれも生じやすいことを考えると、洗浄による皮膚の乾燥と、洗浄を行わないことによる肌の刺激の軽減は、後者の方がよりダメージが大きくなります。
また、前者の洗浄による皮膚の乾燥は、洗浄後の適切なスキンケアでカバーできることですので、やはり、アトピー性皮膚炎の方は、洗浄は適切に行うべきでしょう。

ただ、洗浄を行う際、洗浄剤が肌に残らないよう、しっかり「流しきる」必要があります。
そこで、一つの方法として、お使いのボディソープを5倍~10倍に薄めて使ってみましょう。

まず、100円ショップなどで販売している、空容器を用意しましょう。
そこにソープとぬるま湯を1:5から1:10くらいの割合で入れましょう。
体を洗う直前に、良く振ると、少し泡立った状態になります。
それを手にとって、手で洗ってみましょう。

100円ショップで売っている泡にするポンプを使うと、より簡単に泡で洗えます。
実際に行ってみると分かりますが、泡自体は細かくすぐに消える「弱い泡」になっています。これは親水基が先に混ぜたお湯を掴んでいるためですが、この泡で体を洗うと、皮脂を落とす力も弱まります。
皮脂を落とす力が弱い=汚れを落とす力も弱い、ということになりますが、日常生活内の汚れのほとんどは、この方法で十分に落としきれます。

もし、ワセリンなどカバー力の強い保湿剤を使っていて、十分に落とし切れていない、と感じる場合には、薄めた洗剤で、繰り返し洗ってみましょう。
よりしっかり落とせることが実感できるはずです。

あとぴナビ通販で取り扱っている「箱根の温泉うるおいソープ」や「安然宣言スパボディソープ」、「緑茶ソープ」は、もともと界面活性作用のある成分をギリギリまで減らして、さらにホホバ油やスクワランオイルなど油脂性の成分を配合することで、洗い上がりに肌にオイル分を残せる処方になっています。
この薄める方法を使うことで、より洗浄によるお肌の乾燥を防ぐことが出来るでしょう。

明日は、界面活性剤を使用しない洗浄剤について取り上げてみましょう。
おまけ★★★★大田のつぶやき

薄める、という方法は、皮脂を落とさない方法の一つですが、少しでも泡立ちを良くできるよう、「泡で出るポンプ」を使用するのも良いでしょう。
ハンドソープなど、泡で出てくるのは、ソープの中身で泡になるのではなく、空気を混ぜて出すポンプの働きによります。
100円ショップなどでも探せます。