夏の時期、肌が悪化した場合のケア(1)

大田です。

 

 

 

 

                           
アトピー性皮膚炎の方は、日頃、適切なケアをしっかり行っていても、ちょっとしたことをきっかけに、状態が落ちることがあるかもしれません。特に、ステロイド剤やプロトピック軟膏など、免疫を抑制する薬剤を使用している方は、一定のケアを行っていても、常に「感染症」に対する一定のリスクを抱えた状態です。
あるいは、休みの日に、ちょっと夜更かしをしたことをきっかけに、体調を崩して、そこから皮膚の状態も悪化した、ということがあるかもしれません。
いずれにしても、最大限の注意を払っていても、状態が落ちることはありますので、そういった状態が悪化した場合には、状況に合わせたケアを考えていくことが大切になります。
今回は、状態が悪化した場合のケア方法について考えていきましょう。

                               
・お肌がジュクジュクした状態のケア

ジュクジュクした炎症を抱えている場合、多くは感染症が併発してその影響が見られているケースが多いものです。
感染症自体は、病院での治療が必要になることもありますが、少しでも状態を持ち上げていくためには、「バリア機能」を高めるケアを考えましょう。
冬の場合、乾燥した状態にあるお肌のバリア機能を高めるためには、固形のオイル系アイテムを利用すると良かったのですが、ジュクジュクした炎症の場合、感染症の影響がそこに含まれているとオイル系のアイテムを使ったケアだけでは十分でないことが多いものです。
こうした場合、お肌の上から包帯などで覆うことで擬似皮膚の代わりとなって、強力なケアが行え、感染症の対策につながることがあります。
注意点としては、暑い時期、汗をかきやすいため包帯の下で汗がたまったまま長時間放置しておくと、今度は汗にかぶれることがありますので、短時間でこまめに付け替えるように注意しましょう。

明日は、赤みを帯びた炎症状態のケア方法について考えましょう。

                       
おまけ★★★★博士のつぶやき

暑くなると、汗と感染症はアトピー性皮膚炎にとって、重症化しやすい大きな要因となる。
今は、新型コロナウイルスの対策も必要じゃが、合わせて夏の対策も行って欲しいと思うの。