男性ホルモンが新型コロナウイルスの症状悪化を招く

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

               
今日もブログを担当します。
新型コロナウイルスの患者、死者は、男性の方が多いことが統計上分かっていますが、その理由に「男性ホルモン」が関与しているのでは、という記事です。
          
          
●男性ホルモンが関与か 新型コロナ感染、症状悪化 前立腺がん患者調査・イタリア
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200507-00000019-jij-sctch
        
新型コロナウイルスの感染や症状悪化には男性ホルモン(アンドロゲン)が関与しており、前立腺がん患者に行う「アンドロゲン遮断療法(ADT)」が感染予防や治療に役立つ可能性があると、イタリア・パドバ大などの研究チームが7日発表した。論文は国際的ながん専門誌「アナルズ・オブ・オンコロジー」電子版に掲載される。
前立腺がんは男性ホルモンで増殖するため、作用を薬で抑えるADTが行われる。イタリア北部ベネト州の前立腺がん患者を調べたところ、ADTを行う患者は行っていない患者に比べ、新型コロナの感染率や重症化率が大幅に低かった。
これは、男性ホルモンがウイルスの感染に重要な役割を果たす酵素にも働いているためと考えられる。この酵素「TMPRSS2」は、ウイルスが人の呼吸器系などの細胞表面に結合した後、細胞膜に侵入するのに利用されている。
研究チームは、新型コロナに感染した際、男性が女性より重症化しやすいのは男性ホルモンの作用が要因の可能性があると指摘。短期間のADTが予防や治療の手段になるとして、前立腺がんではない男性感染者を対象に臨床試験を行うよう提言した。
ベネト州の前立腺がん患者について、ADTを行う5273人と行わない3万7161人を比較した調査では、新型コロナ感染者はそれぞれ4人と114人だった。このうち重症は1人と31人で、死者はなしと18人だった。
         
            
もし、男性ホルモンが症状悪化に関与している場合、生活面で「ストレス」をためない工夫を行うことは大切かもしれません。
体内で、ストレスに対応するホルモンは、副腎皮質ホルモンです。
副腎皮質ホルモンは、主に、ストレスや糖代謝に関わる「糖質代謝ホルモン」と、塩類の代謝に関わる「塩類代謝ホルモン」、そして、男性ホルモンの3つから成り立っています。
つまり、ストレスが多い環境下においては、副腎皮質ホルモンの産生量も増えますので、男性ホルモンの量も相対的に多くなると考えられます。
男性ホルモンは副腎以外でも作られますので、ストレスだけが悪い、ということではありませんが、アトピー性皮膚炎のことを考えても、ストレスが多い環境下は、自分で炎症をコントロールする力を弱めることにつながり、良くない状況と言えるでしょう。
自粛が完全に解消されない中、ストレスがたまりやすい状況だとは思いますが、さまざまな工夫を行いながら、その解消に努めるようにしましょう。

                      
おまけ★★★★大田のつぶやき

新型コロナウイルスは、やがて季節性の風邪、というポジションに落ち着くのでは、という説もありますが、今のところ、変異を繰り返しながら、少しずつ強くなっているようにも見受けられます。
また、抗体も長続きしない、という研究もされているようですので、症状悪化につながる研究は、もっと進んで欲しいところです。