アトピーと新型コロナウイルスの対策は免疫力アップで(4)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
今日も続きとなります。
免疫力を高めるための睡眠について考えましょう。

                      
▼免疫力を高めるための睡眠

一般的に「からだの抵抗力を高める」ことをイメージすると、睡眠と食事をしっかり摂ることが挙げられるのではないでしょうか?
免疫機能は、内分泌と自律神経の支配下にありますが、内分泌と自律神経の調整を行う最も基本が「睡眠」です。
アトピー性皮膚炎に携わる医師の多くが「アトピー性皮膚炎は寝ないと治らない」とおっしゃります。
風邪に罹った場合、自宅で療養するする基本も寝ることでしょう。
「睡眠」は「健康」に関わるキーワードの中では、最も基本となり、そして最も大切な要因です。
「健康をアップさせるための睡眠」で必要になるのは「睡眠の量(時間)」「睡眠の質」そして「睡眠のリズム」の3つになります。
内分泌(ホルモン)の産生は、日内変動があり、就寝の時間、睡眠の量により、産生する量が変わってきます。
また、浅い睡眠よりも深い睡眠の方が、体のスイッチのオンオフがはっきりすると言われています。

成人であれば11時就寝~6時起床の7時間睡眠が目安になります。
もちろん睡眠は、必要な量は個人差がありますが、多くの方は、この7時間睡眠が「健康をアップさせる」ために必要となります。
ナポレオンは睡眠時間は3時間だった、というのは有名な話ですが、確かに3時間睡眠でも人は生きていけます(将来のリスクは別にして)。
ただ、一般的には3時間の睡眠を継続することは「生命維持のための睡眠」に過ぎません。
「健康を維持するための睡眠」は、やはり5~6時間は必要であり、さらに「健康をアップする(改善する)」ための睡眠時間はもっと必要になる、ということです。
これは、食事なども同じです。生命を維持するための食事、健康を維持するための食事、健康を改善するための食事は、量も質(内容)も異なるでしょう。

明日は、今回のテーマの最後になります。

                           
おまけ★★★★東のつぶやき

これまで多くのアトピー性皮膚炎に関わる医師を取材してきましたが、臨床に関わる医師のほとんどは、アトピー性皮膚炎の方が気をつけるべき生活の最初に「睡眠」を取り上げておられます。
痒いから寝られない、寝られないから治らない、という矛盾もありますが、少なくとも意識して遅く起きているのは、そうした「治る過程」を邪魔していることを忘れないようにしましょう。