春の悪化要因の注意と対策について。

こんにちは。南です。

 

 

 

 

 

 

 

                          
今年は花粉の飛散量は、昨年よりも少ない見込みのようですが、先週から花粉症気味の症状がみられる方からのご相談も入ってきています。
現在、新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されていますが、手洗いをしっかり行うことで手荒れが進行したり、帰宅時の洗顔をしっかり行うことで顔の乾燥や炎症が増えてきた、というご相談も増えています。
春の悪化要因をしっかり把握して、その対策を怠らないようにしましょう。
       
・乾燥対策
        
冬の乾燥状態は春先まで続きます。
今年は例年よりも気温が高く、湿度が少し高めではありますが、それでも冬の乾燥時期であることに変わりはありません。
お肌の乾燥による違和感を感じ始めた時には、すでに「乾燥から生じるダメージ」を肌が受けています。
毎年、冬の時期に乾燥する部位は、乾燥状態が見られなくてもしっかり保水、保湿を行い、乾燥によるバリア機能の低下を生じないように気をつけましょう。
         
・飛散物質対策
         
これから初夏の時期まで、飛散物質の影響は受けやすくなります。
花粉が4月中旬くらいまで、その後は黄砂の飛散、そしてPM2.5へと続きます。
いずれも目に見えない「物質」ですが、バリア機能が低下した皮膚に付着した場合、炎症や痒みの原因になりやすく、春先の悪化要因の一つになっています。
適切な洗浄、そして洗浄後のスキンケアの徹底を忘れないようにしましょう。
        
・紫外線対策
        
少しずつ気温が上昇することで、肌の露出部位も増えます。
露出部位は、紫外線の影響を受けやすく、飛散物質や乾燥など、他の悪化要因と重なることで、バリア機能を大きく低下させることがあります。
本来、紫外線対策(UVケア)は、アトピー性皮膚炎の症状がみられる方の場合は、通年で行うことが大切ですが、露出部位が増えはじめるこれからの時期は、忘れずに対策するようにしましょう。
        
・汗の対策
      
気温の上昇が早い、あるいは寒暖の差が激しいと、気温にあった衣類が徹底できない場合、汗の対策も適切に行うことが大切になります。
夏のような「流れる汗の対策」までは必要ありませんが、汗がたまりやすい部位については、放置することでマラセチア菌などの影響を受け、痒みや炎症につながることがあります。
汗の対策も必要に応じて適切に行いましょう。
       
・ストレス対策
       
三寒四温の気候は、肌状態だけではなく、気持ちも不安定にさせることが分かっています。
特に進学や就職、転居など、生活環境が大きく変化した方の場合、ストレスによるアトピー性皮膚炎の悪化が見られやすい時期です。
ストレスの対策は、個々人により大きく異なりますが、ベースとして必要なのは「睡眠」です。
睡眠時間は適切なリズムでしっかり確保するように心がけましょう。
      
       
季節の中で冬から春への変わり目に症状が悪化する方が多いのですが、その理由はやはり、悪化要因となる「項目」が多いことが挙げられます。
自分にとって負荷になる項目は、個々人により異なるかとは思いますが、今は状態が良い方も、それらの悪化要因への対策を怠ることで、症状が再燃することもあります。
早目早目の適切な対策を行うように心がけましょう。

                            
おまけ★★★★南のつぶやき

個々人により、必要な対策は異なってきます。
気になる点があれば、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。

●アトピー相談室 0120-866-933(受付時間 10時~19時)