新型コロナウィルスの押さえておきたいポイント(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
先週から、新型コロナウィルスについての話題が、かなり増えています。
昨日からは、日本でも感染経路が不明な方の発症事例が出始めています。
新型コロナウィルスについては、まだ不明な点が多いのですが、国内での流行が避けられない場合、押さえておきたいポイントがいくつかあります。
          
1.無症状で感染を広げる可能性
          
20年ほど前に流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)の場合、症状が重症化してからの感染が多く、いわゆる「院内感染」での発症例が多くありました。
重症化してから感染力を持つことから、「封じ込め」も比較的容易に行えたことで、世界的な大流行、とまではなりませんでした。
それに比べて、今回の新型コロナウィルスは、無症状の状態でも感染力を持つことが強く疑われており、それが事実である場合、無症状者で感染力を持つ人を全員隔離することは事実上不可能ですから、大流行を避けることはかなり難しくなると考えられています。
          
★対策
不要不急の外出(人との接触)は、できる限り少なくして、物理的な対策(マスクの着用、手洗い、うがいの徹底)は、しっかり行うようにしましょう。
         
          
2.既住症を持つ人や高齢の人は重症化しやすい
         
人工呼吸器の装着、ICUでの治療が必要な方が「重症化した」とみなされているようですが、重症化の分布は既住症を持つ方や高齢の方に多く集まっています。
もちろん、中国武漢の状況をみると、若い人の重症化がないわけではありませんが、比率は高くないようです。
第一次大戦のときに流行した有名な「スペイン風邪」は、若い人が重症化しやすい傾向があり(その理由は明確には分かっていません)、ウィルスの種類により傾向は違ってきます。
この重症化しやすい既住症を持つ人や高齢の人に共通する因子を考えると、やはり、基本的な抵抗力(免疫力)が高いことが大切であることは確かでしょう。
            
★対策
免疫力を「落とさない」生活習慣を意識するようにしましょう。
睡眠不足にならないことを基本にして、入浴で「冷えの解消」はしっかり行っておくようにしましょう。
食事も、ミネラルやビタミンなど、「潤滑油」の役割を果たす栄養素は不足しないように気をつけましょう。
         
        
今日は、まず押さえておきたいポイントについて述べました。明日は、警戒しておきたいことについて書いておこうと思います。

                     
おまけ★★★★博士のつぶやき

今回は、新型のコロナウィルスによる感染拡大じゃが、基本的な治療法は、自分の免疫力しかない。
栄養をしっかりとって、ゆっくり休息すること、当たり前の「病気の対策」が必要になる。
万一、罹患した際には、慌てずにこの「養生」を見失わないようにして欲しいと思うの。