雲の中にアレルギー物質が・・・?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                   
今日は、アレルギーに関する面白い記事を見つけたので紹介しましょう。
         
   
●雲の中にアレルギー、喘息を呼ぶ因子 悪玉はキノコだった
https://jp.sputniknews.com/science/202001297058444/
          
秋の雨の日になんとなく気分が悪くなる…。それはキノコのせいかもしれない。米国の研究者らが大気の詳細な分析を行ったところ、大量のキノコの胞子の断片が含まれていたことを明らかにした。この調査、研究結果は科学誌「サイエンス・アドバンシス」に掲載されている。
            
2016年、米カリフォルニア大学アーバイン校の研究者らはオクラホマ州で大気調査を行った。調査期間は8~9月。農業地域をフィールドとし、特殊な装置で収集された20~60ナノメートルの微粒子の内訳が調べられた。
大気中の微粒子から大量に見つかったのは研究者らが全く予期しなかったものだった。キノコの胞子の断片。胞子は30ナノメートル以下と非常に小さいため、これまでの研究で見つかっていなかったものと推測されている。
さらに、キノコの胞子は人体にとって深刻な脅威となることが研究者らによって明らかになった。胞子はサイズが小さいことから肺に侵入しやすく、アレルギーやぜんそくの原因となる恐れがある。
キノコの胞子は、雨などの物理的刺激により胞子を大気中に飛ばす。なぜ雨や湿度の高い天気の時にぜんそくが悪化するのかは、この研究で説明がつく。
         
▼大量の胞子の断片が生まれる仕組み
         
大気中にキノコの胞子の断片が大量に満たされるメカニズムを明らかにするために、研究者らは実験を行った。その実験でキノコの胞子が大気中に放たれると、湿気を吸収、膨張し、そして直径30ナノメートルの断片に分解することが示された。そのため、大量の断片が大気中に漂ってしまうというわけだ。
         
        
目にめない思いがけない「原因」とはつかみづらいものですが、こうした大気中のキノコの胞子がアレルギーの原因となることは、あまり想像もつかないのではないでしょうか?
アトピー性皮膚炎の痒みの原因も、「目に見える部分の対策」だけ行っているのでは不十分なこともあります。
難しいのは「目に見えない原因をどうやって探るのか?」ということでしょう。
少しずつ、目に見えない分野の研究が進んで欲しいと思います。

                            
おまけ★★★★博士のつぶやき

こうした一般では想像しにくい原因じゃが、多くの方の統計を取ることで、この原因が浮かび上がってくることもある。
最近は、あまり話題にならなくなっておるが、現在進められているエコチル調査なども、統計により浮かび上がる事実を期待してのものと言えるじゃろうの。