アトピーと冬の感染症(3)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

               
今日は、今回のテーマの最後です。
体調面を見ていきましょう。

                   
2.体調面

体調面は、今年になってから特に生活面に大きな変動がみられた、という方が多いわけではなく、今の時期に感染症が増えている大きな原因は、やはり「暖冬」を考えるべきなのかもしれません。
しかし、皮膚の状態は、毎日の生活習慣にかなり左右されます。
特に、「免疫」という点から考えれば、より生活習慣を見直す必要は出てくるでしょう。
特に重視すべきは、生活リズムです。
年末年始のイベントなどで生活リズムが乱れた方は、いまだにそれが回復していない、というケースも見られます。
特に、夜型の生活が身についてしまった場合、その延長線上で生活を続けてしまい、夜遅くまでスマホでゲームや動画、マンガなどを見てしまっていた、という事例も少なくありません。
まずは、夜は12時前に就寝する、という生活リズムを取り戻すようにしましょう。
仕事や受験前ということで、難しい方は、睡眠時間自体をできる限り7時間前後は確保できるように工夫しましょう。また、毎日の就寝の時間はできる限り、ばらばらにならないように注意しましょう。
皮膚に限らず、免疫が左右されるのは、「自律神経」と「内分泌」です。
この自律神経と内分泌の機能を正常な状態で維持するのか、あるいは低下させてしまうのかは、毎日の生活習慣により左右されることになります。
就寝の他でいえば、適度な運動、正しい入浴、バランスを整えて食事などが大切になります。
1か月に一回行うハードな運動よりも、毎日の10分の散歩の方が、自律神経や内分泌には「良い影響」を与えられます。
毎日の積み重ねが、「からだ」も「皮膚」も作ってくれることを忘れないようにしましょう。

                           

おまけ★★★★大田のつぶやき

今回は、冬の感染症の注意点について述べてみました。
体液がにじみ出て、かさぶたが多くなってきた、ジュクジュクした部位を軽く押すと鈍い痛みがある、肌が赤黒く変色して体液が流出している、など感染症の症状と思われる場合には、早目に医療機関の受診が必要な場合もあります。
気になる状態を抱えている方は、お早めにアトピー相談室までご相談ください。
冬の「乾燥対策」のケアと、感染症にかかった場合のケアは、もちろん同じ部分もありますが、異なるケアが必要になることもありますので気をつけましょう。

●アトピー相談室 フリーダイヤル 0120-81-8322(受付9時~19時)