アトピーと冬の感染症(1)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                     
冬は、基本的にお肌の乾燥に悩む方が多く、夏のジュクジュクした症状で悪化する方とは異なる悪化が多くなります。
もちろん、夏でも乾燥する方はいますし、冬でもジュクジュクした症状に悩む方がいないわけではないのですが、全体的な傾向としては、冬のアトピー、夏のアトピーは症状が変化します。
しかし今年の冬は、例年よりも「ジュクジュクした炎症」のご相談が増えています。
特に、感染症が原因と思われる悪化は、例年の冬の数倍きております。

感染症が増加している原因は、はっきりとは分かりません。
最近の気候を考えると、今年は暖冬のようですので、そういった影響が関係しているのかもしれません。
今日から明日にかけて、ようやく冬らしい降雪の地域が多くなるようですが、来週はまた気温が上昇するようです。

気温が高くなるとはいえ、冬の大気は乾燥しています。
したがって、乾燥によるアトピー悪化のご相談は例年と比べて、特に減っているわけではありません。
ジュクジュクした感染症を伴う悪化状態は、乾燥による悪化に「プラス」した要因となるケースが多く、もともとの乾燥状態によるアトピー悪化の「根っこ」がある分、回復に時間がかかるケースが多くなっています。

そこで、暖冬の今年は、乾燥+感染症の対策を少し意識すると良いでしょう。
具体的には、「肌の状態面」「体調面」の二つの対策を行うようにしましょう。

長くなるので続きは明日にしたいと思います。

                            
おまけ★★★★博士のつぶやき

オーストラリアの山火事など、異常気象が原因で起きておる、と思われる災害は、かなり多くなったの。
生活環境の変化は、アトピー性皮膚炎のように環境要因に影響を受けやすい疾患にとっては、今までとは異なる影響がみられることにもなる。
常に、「今の状態」を正しく把握して対処を行いたいものじゃ。