状態別の冬の乾燥に対するスキンケア(2)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

                       
今日は中程度の乾燥状態の方の状態のケアについてみていきましょう。

                      
▼触ると、細かなかさぶたを触っているような、がさつきを感じる肌

乾燥の度合いは中度と言えるでしょう。
バリア機能も部分的に失われている状況のため、外部からの異物の侵入による炎症も生じやすく、アトピー性皮膚炎の方の場合、定期的な痒みを感じることが多くあります。
また、乾燥により痒みを知覚する神経繊維の問題も生じているので、乾燥した状態の肌を触っていると、少しずつ「痒みが生まれる」というような状況もあります。
外気温が低い状態から急に温かい室内に入ると、血管が拡張、痒みを生じやすくなるのですが、そこで掻くと、掻いた刺激が次の炎症を生み、連鎖的な掻き壊しにつながることもあります。
ちょうど、症状を悪化させる、症状を落ち着かせる、両方への分岐点を抱えた状態でもあり、ここでのスキンケアは、アトピー性皮膚炎の方にとってかなり重要と言えるでしょう。
軽度な状態と同じ、「保水」+「保湿」のケアは必要ですが、明らかに赤みが生じている(炎症が起きている)ときには、加えて「保護」のケアも行う必要があるでしょう。

                    
この中程度の乾燥状態へのケアのポイントの一つは「重ね塗り」です。
本来、皮膚は、仮に水分であっても、「侵入」は防ぐためのバリア機能を持っています。
したがって、単に水分系アイテムを塗布しても、角質層内に十分浸透させることは容易ではありません。
軽くマッサージしながら少しずつなじませる塗布方法を何度か重ねることが大切になってきます。
特に乾燥時期は、その傾向が顕著ですので、肌を触って「ざらつき」を感じる、同時にその部位に痒みや赤みが生じている方は、保水をしっかり与えられるように工夫していきましょう。

明日は、最後に重度の方を見ていきましょう。

                       
おまけ★★★★中田のつぶやき

昨日と同じく、あとぴナビのケアアイテムを使ったケア方法です。
保水と保湿は、昨日の、軽度な場合と同じで良いでしょう。
保護のケアについては、しっかりお肌をガードできる固形のオイル系アイテムが使いやすいので、お勧めは安然宣言スキンクリームです。
露出部位に塗布してべたつきが気になる場合には、プルルジェル、プルルジェル+Dなど、ジェル系アイテムを薄く上塗りすると、べたつき感が少し抑えられるでしょう。