【閑話休題】5Gの影響は?

ショウゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
今年から、携帯電話は5Gに代わるけど、ちょっと興味深い記事を見つけたので紹介するね。
           
             
●「5Gの電波」は人体に悪影響がある? 専門家が出した結論
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200109-00010002-wired-sctch
          
世界中の通信事業者が5Gネットワークの構築に向けて競い合うなか、米国ではこの次世代ワイヤレス技術の健康リスクを危惧する一部の政府当局者が規制に乗り出している。
オレゴン州ポートランド市議会は2019年、連邦通信委員会(FCC)に5Gの潜在的な健康リスクに関する研究をアップデートするよう求める決議を行った(米国小児科学会は2013年、携帯電話の一般的な使用に関する研究について、FCCに同様の要求をしている)。
また、ルイジアナ州議会下院は19年5月、環境と健康に対する5Gの影響を研究するようルイジアナ州環境基準局とルイジアナ州環境省に求める決議を採択した。サンフランシスコ・ベイエリアでは、ミルヴァレーやセバストポルなど一部の町が、通信キャリアによる5Gインフラの構築に待ったをかけている。
       
▼5Gはなぜ不安を呼ぶのか?
         
米国下院議員のピーター・デファージオ(オレゴン州選出)はFCCへの書簡のなかで、5Gに関連する新技術についてこう懸念を記している。「5G技術の導入が目前に迫っているが、その実装のためには何十万もの『スモールセル(小型基地局)』を、住宅地を含む全国の地域社会に設置しなくてはならない。こうした設備は、旧世代の通信技術より高い周波数の電波を発する」
米国では、セキュリティ問題や気象予測システムへの干渉の可能性のほか、5Gの展開を早めるという名目でFCCが自治体の規制当局に対して強権的な措置に出る可能性など、5Gの導入を巡るさまざまな問題が懸念されている。
だが、5Gに対する健康上の懸念は誇張されている。もともと旧世代の通信サーヴィスでがんにならないか心配していなかった人にとって、5Gが何か新しい不安要素をもたらすわけではない。むしろ、そもそも心配する必要などない可能性が高いのだ。
当面の間、高周波数帯を利用する5Gサーヴィスはごく一部になる。高周波数帯を用いたとしても、それが可視光などその他の電磁波より有害であるという根拠はほとんどない。
          
(中略)
          
▼発がん性を訴える研究は「外れ値」
            
非電離放射線には熱以外に健康リスクは存在しないというのが学会のコンセンサスだが、これと対立する独自研究も、当然だが存在する。
米国国家毒性プログラムが昨年発表した研究によると、低周波電波に曝露したオスのラットには、がんリスクの上昇が認められたという。しかしこのレポートでは、メスのラットや、オス・メスのマウスについては同様のリスクが認められなかった。
同プログラムの研究者によると、オスのラットから見つかった腫瘍は、携帯電話のヘヴィーユーザーに対する先行研究で見られたものに類似していたという。ただし、ラットの結果を人間に当てはめるべきではないとの留保をつけている。
スワンソンは、こうした外れ値的な結果は想定の範囲内だと言う。同じ研究を何万回も実施すれば、そのうち数百件では単なる偶然により、がんやその他の健康問題の発生率が高く報告されると予想できる。またそれに加えて、質の悪い研究も多く存在する。こうしたことが重なり、批判者にとっての格好の材料になるのだと言う。
それでも携帯電話の使用で腫瘍ができないかと心配しているなら、これを聞いて安心してほしい。米国国立がん研究所が発表した統計情報によると、米国における脳腫瘍の発病率は、携帯電話が爆発的に普及した1992年~2016年にかけて、実は減少しているという。
          
         
結論からいえば、現時点では、5Gに変わったとき、熱以外の健康リスクは存在しないこと、熱から受ける影響も軽微で心配いらない、ということみたいだね。
ただ、気になるのは、最後の「それでも携帯電話の使用で腫瘍ができないかと心配しているなら、これを聞いて安心してほしい。米国国立がん研究所が発表した統計情報によると、米国における脳腫瘍の発病率は、携帯電話が爆発的に普及した1992年~2016年にかけて、実は減少しているという。」という部分だと思うんだ。
もし、逆に携帯電話の影響により発がんが抑制されたと仮定した場合、他の影響を受けていないのか、という問題は考える必要があるのかもね。
例えば、認知症は近年、かなりのスピードで増加しているけど、もしかすると携帯電話の電波は脳腫瘍は減らしても認知症に関わる何らかの部分のリスクを実は上げていた、ということもあり得るのかも。
結論は、そうした研究がおこなわれないとわからないわけだけど、良い影響、悪い影響は表裏一体のことが多いことは覚えておいた方が良いかもね。

                      
おまけ★★★★西のつぶやき

実際、携帯電話の普及と認知症の関係についての研究は、世界中でいくつか行われているようだ。
もし、ガンを減らして認知症を増やしている、ということがあった場合、文明の利器という点とかみ合わせると、なかなか難しい問題なのかもしれない。