寒い時期の入浴ケア・あとぴナビの特集記事より(5)

北です。

 

 

 

 

 

 

 

                   
今日は今回のテーマの最後です。
入浴時間です。
          
          
●アトピー性皮膚炎の克服につながる日常生活の「入浴ケア」
(あとぴナビの特集記事より)
         
▼入浴時間
        
次に入浴時間についてみていきましょう。
入浴温度を守れば入浴時間は、あまりマイナスの影響を与えることはありませんが、プラス の影響を受けるためには大切なポイントとなります。
        
・マイナスの影響について
        
入浴時間は、お湯に触れている時間を指します。
そのため、お湯自体が適していれば(入浴温度と後述する入浴環境)、よほど極端なことをしない限り、マイナスの影響を受けることはありません。
しかし、お湯自体がアトピー性皮膚炎に適していない場合、適していない状態のお湯の影響は触れている時間(=入浴時間)に比例するため、マイナスの影響もより強くなることがあります。
また、入浴自体は、代謝を上げる働きがありますが、その分、体力を消耗します。
風邪を引いていたり、睡眠がとれない、食事が取れていない、など体調が悪い状態のときには、入浴時間が長くなることで、その消耗も多くなりますので、注意が必要でしょう。
        
・プラスの影響について
      
入浴(適切な入浴に限る)とは、皮脂膜や細菌叢(さいきんそう)を良い状態に保ち、皮膚のバリア機能をアップさせる行為であることは先に述べたとおりです。
そして、一般的な運動機能と同じく、その機能を強化するためには反復継続して負荷をかける「訓練」を行うことが必要になります。
例えば、マラソンを速く走りたい、という人がウォーキングだけ行っていても、そう簡単に速くはなりません。やはり長距離を走る訓練を行って、はじめてタイムが縮まってきます。

その訓練も、距離が短かったり1週間に1度しか行わないなど、時間と回数が少ないと、効果はなかなか現れにくいものです。
アトピー性皮膚炎の方の入浴も同様です。
プラスの効果をしっかり受けるためには、ある程度の時間と回数が必要になります。
        
         
入浴は、アトピー性皮膚炎にとって、記事にあるように、本来、回復させていくための(自分の力で)訓練方法、だと言えます。
したがって、一定の負荷をかけなければ、その「効果」は十分に発揮されません。
もちろん、負荷が大きすぎると、体力が奪われるなど、マイナス点も出てくるのですが、入浴自体は、短期間でアトピー性皮膚炎を改善できる「攻めのケア」でもあるので、しっかり適切に、生活の中に取り入れて欲しいと思います。

                       
おまけ★★★★博士のつぶやき

どうしても、入浴後の乾燥を心配して、入浴自体を敬遠する人もおるのじゃが、アトピー性皮膚炎は「待ち」の姿勢で取り組むと、その症状の改善には、かなりの偶然とそして一定の時間が必要になる。
本来、急性の症状として発症するアトピー性皮膚炎を慢性化させないためにも、攻めの入浴方は積極的に取り入れて欲しいものじゃ。