寒い時期の入浴ケア・あとぴナビの特集記事より(1)

北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
今年も残り2週間を切りました。
気温が乱高下していますが、本格的な冬はこれからです。
そこで、寒い時期の入浴ケアのポイントを、過去のあとぴナビの特集記事から紹介したいと思います。
          
         
●アトピー性皮膚炎の克服につながる日常生活の「入浴ケア」
(あとぴナビの特集記事より)
         
最近では、温泉湯治も含めて、入浴をアトピー性皮膚炎の治療の一部として取り入れている医師も増えてきましたが、アトピー性皮膚炎の方への生活指導として入浴を控えるように指導する医師もおられます。
なぜ、入浴に対する医師の見解の相違がでてくるのでしょうか?
そこには、「入浴環境」と「入浴方法」の違いが関係しています。

あとぴナビでは、34年間にわたり、これまで述べ10万人以上のアトピー性皮膚炎の方に対して、さまざまなケアを提供してまいりました。
個々人によって原因も症状も千差万別なアトピー性皮膚炎の方のご相談を受け、ケアについてアドバイスしてまいりましたが、そのケアの 中心として位置付けてきたのが、温泉湯治をはじめとする「入浴ケア」です。
そして、34年間の積み重ねの中で明らかになったことがあります。
それは、

「正しい入浴環境で、正しい入浴方法を実践すれば、アトピー性皮膚炎に効果がある」

そして同時に、

「正しくない入浴環境、あるいは正しくない入浴方法を実践すれば、アトピー性皮膚炎は悪化する」

ということです。

本来、多くのアトピー性皮膚炎は、初発の状態から、お薬の使用の有無にかかわらず、比較的短期間に治癒します。しかし、約1~20%のアトピー性皮膚炎の方は、治療を繰り返す中で、症状が徐々に悪化、「治 りにくいアトピー性皮膚炎」の状態に陥ります。この「治りにくいアトピー性皮膚炎」を克服していくためには、ある意味、「攻めのケア」が必要であり、そしてその「攻めのケア」として、日常生活の中でもっとも取り入れやすいのが「入 浴ケア」になります。
この「治りにくいアトピー性皮膚炎」を克服していくためには、ある意味、「攻めのケア」が必要であり、そしてその「攻めのケア」として、日常生活の中でもっとも取り入れやすいのが「入浴ケア」になります。

では、なぜ「入浴ケア」がアトピー性皮膚炎を克服していくための「攻めのケア」として有効なのか、また、どのような「入浴環境」と「入浴方法」がアトピー性皮膚炎に対して、メリットとデメリットの境目になっているのかを考えていきましょう。
        
         
今日は、まず冒頭部分を紹介しました。
アトピー性皮膚炎の方にとって入浴は、皮膚の乾燥を招くことで悪化する原因につながる、と考えている方は多く、医師もそのような見解の方もいます。
しかし、その「悪化」の原因には理由があります。
その理由をきちんと取り除けば、入浴は逆にアトピー性皮膚炎にとって「攻め」のケアを示すこともできます。
         
明日は、最初に入浴の問題点からみていきましょう。

                       
おまけ★★★★大田のつぶやき

アトピー性皮膚炎自体は、本来、「軽症」の症状からスタートすることが多いものです。
もちろん、中にはアナフィラキシーの症状を伴う重度な場合もあるわけですが、それでもほんとどの場合、アレルギーの本来の意味合いである「警告」を伴う症状のことが多いのです。
それら軽症であるはずのアトピー性皮膚炎を慢性かさせて悪化させていく要因がどこにあったのかは、考えていく必要があるでしょう。