気温が下がり始めた初秋のスキンケアの注意点(2)

大田です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                             
今日は昨日の続きで、「保湿」ケアについてみていきましょう。

                       
●肌状態に合わせたオイルケアを

角質層の水分は、自然蒸散します。
この蒸散を減らすために行うのが、オイル系アイテムでのカバー、「保湿」になります。
オイルを塗布することで、お肌にカバーを「かける」わけです。
このオイルの塗布は、保水とは違い、たっぷり行う必要はありません。
最低限、薄く塗布するだけでも大丈夫です。
ただし、衣類が触れる部位は、摩擦によりオイルが落ちます。また、露出部位は空気に触れていることでオイルが酸化します。
基本的にスキンケアで用いられるオイル系アイテムは、時間の経過による酸化を防ぐため、酸化防止剤を配合していますが、それでも酸化を完全に防ぐことはできません。

このため、オイルについては、できれば一定時間で塗り直しを行う方がベターと言えるでしょう。
そのときの行動(安静にしているのか、エアコンの効いた部屋にいるのか、汗をかくような運動を行っているのか、など)により異なりますが、目安としては4~5時間に一度は塗り直しを行うようにすると良いでしょう。
塗り直しの前には、できればそれまで皮膚に塗布されていたオイル分を落としてから塗るのが良いのですが、外出時など洗浄が難しい場合には、お手吹きなどでぬぐってから塗り直しを行うようにしましょう。

そして、このときに使用するオイルですが、基本的には自分の肌状態に合わせたオイルを選ぶと良いでしょう。
オイルの種類は基本的に、植物から抽出された「植物性のオイル」(オリーブオイル、ホホバオイル、月見草オイル、など)、動物、魚類の皮脂から抽出された「動物性のオイル」(馬油、ラノリン、スクワランなど)、石油から精製された「鉱物系のオイル」(ラノリンなど)に分かれます。
「保湿力(カバー力)」でみると、鉱物>動物>植物の順番になりますが、オイルの精製度により、刺激性も異なります。
また、「合う合わない」という問題もあります。
肌状態によっても、乾燥肌、ジュクジュク肌、傷が多い肌によって、以前は合ったオイルが今は合わない、ということもありますから、「今の肌状態」に合ったオイルを選ぶようにしましょう。

目安は、炎症が出ていない皮膚に薄く伸ばしてみて、30分経過後に赤みなどが出ていないかを確認してみましょう。なお、傷がある部位は、傷に反応することがありますので、注意しましょう。

このように、保水のあとは、必ずその保水を「守る」ために保湿でカバーを行うようにしましょう。
秋の始まり、これからどんどん、大気は乾燥する方向に向かいます。
肌のバリア機能は、この角質層の「水分」に大きく左右されます。
肌状態に合わせた適切な「保水」「保湿」を行い、乾燥時期の始まりを乗り切るようにしましょう。

                       
おまけ★★★★大田のつぶやき

スキンケアは、肌状態に合わせて大きく左右されます。
自分の今の肌状態に合わせてどのようなケアが良いのか分かりづらい場合には、お気軽にアトピー相談室までご相談ください。

●アトピー相談室 0120-866-933(受付時間 10時~19時)