熱の対策は手のひらで?(2)

大田です。

 

 

 

 

 

 

                       
今日は、昨日の続きです。

体の熱を放散するためには、AVA(動静脈吻合)と呼ばれる特別な血管の部分を冷やしてあげることが効率が良い、と昨日の記事には書かれていました。
よく風邪をひいたときに、「首・脇の下・そけい部を冷やすと良い」と言われていますが、それよりも手の平を冷やした方が効果的に体の熱を下げることができるようです。

これは、アトピー性皮膚炎の方の入浴でも実践できる方法かもしれません。
具体的には、アトピー性皮膚炎の方が入浴後に、痒みを感じるケースは、入浴後の汗による水分蒸散による乾燥から生じる痒みと、熱を受けたことによる痒みの二つが大きな原因です。
また、夜、寝る前は1時間以上前に入浴を済ませると良い、ということも先日のブログで紹介していましたが、これも、体の熱を下げておくことが入眠には大切であるからです。

そこで、入浴中、保冷の容器に入れてペットボトルを用意しておきます。そして、入浴を終える直前に、ペットボトルを両手で握って出ましょう。
体の熱を下げることにより、余計な水分蒸散だけでなく、体にこもった熱による痒みについても軽減できる場合があります。
ただし、内臓機能に対しては、冷えた血液を急激に運ぶことは、負荷になることがあります。
胃腸が弱い方などは、注意した方がよいでしょう。
また、「熱をとる」ことが目的であって、「体温を下げる」ことが目的ではないので、あまり長時間握りすぎないようにはした方がよいでしょう。

記事によると、頬や足の裏も良いそうですので、症状が出ていない部位を考えると良いのかもしれません。
いずれにしても、夏の時期、「クールダウン」を体に与えることは有効な方法になります。
熱が「こもりやすい」と感じている方は、試してみると良いかもしれませんね。

                         
おまけ★★★★南のつぶやき

かなり昔になりますが、入浴中に、ペットボトルに入れた冷たい水を飲む習慣がある方がいました。
ペットボトルを握ると冷たくて気持ち良いのだけど、水を飲むと入浴後の汗が強くなる、ということで、やがてペットボトルを握るだけにしていましたが、その方法を取り始めてから、夜の睡眠が取れやすくなりました。
他の方で試していただいたところ、上手くいった方と変化がなかった方がいましたので、他にも何か条件があるのかもしれませんが、夜の入浴の際は、一度、試してみると良いかもしれませんね。