菌の話(キングダム?)

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
アトピー性皮膚炎の方は、皮膚の細菌叢が、バリア機能に大きく関わっていることが分かっていますが、Webで菌叢について、面白く紹介している記事がありましたので紹介しましょう。
          
          
●【美肌キン(菌)グダム】「善玉・悪玉・日和見菌」菌社会を知って肌トラブル回避!
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190704-00010022-shueishaz-ent&p=1
          
私たちの肌には無数の菌が生息しているって知っていましたか? 大人気コミック『キングダム』とコラボして、美肌をつくるために欠かせない3種類の菌についてくわしく解説します。菌たちの反乱を抑えてトラブルのない美肌を目指そう!
        
▼美肌菌界のリーダー【善玉菌】
          
肌という大陸はこれら美肌菌がすむ菌社会だった!
         
たとえるなら…
      
・えい政(えいせい)
後の始皇帝となる秦国の若き王。泰平の世のため中華統一を目指すカリスマ性で、あまたの菌を導く!
        
・信(しん)
合言葉は「天下の大将軍になる!」。政の“剣”として、ときに反乱を起こした菌を鎮めたり頼れる実戦部隊。
              
▼転じては、必要な民【悪玉菌】
       
たとえるなら…
         
・成きょう(せいきょう)
クーデターを起こす政の義弟。部下を使って暗躍するが、つき従う勢力も多く味方になれば頼もしい一面も。
      
・呂不韋(りょふい)
一介の商人から臣下の最高位まで上りつめる。えい政の政敵にして秦国の最大派閥。頼むからおとなしくしてて。
        
▼情勢を見て立場を変える【日和見菌】
       
たとえるなら…
        
・王騎(おうぎ)
圧倒的な武力で中華に名を馳せる大将軍。真意が読みにくいが、認めた人物には敬意を払い強い味方となる。
        
・騰(とう)
ちょいちょいおちゃめな王騎の副官。王騎も認める武力と指揮力ゆえ、菌社会を統べるには仲間にしたい人物。
          
▼善玉菌とは?
          
〈菌の性格〉
表皮ブドウ球菌や、善玉アクネ菌。日和見菌を従え、悪玉菌とも「戦わずに」共存し、平和な菌社会を築くリーダー的存在。潤いとハリのもとをつくって、肌を守る。
         
〈好きなすみか〉
肌表面と角層の中がすみか。水分と油分のバランスが整った、湿地を好む。苦手なのは乾燥した肌。増殖しづらく、食べ物も不足。不要な菌が入り込んでも追い払えない。
       
〈好きな食べ物〉
大好物は汗と皮脂。これらを食べてグリセリンなど保湿成分を生み出す。スキンケアや食事で与えられた乳酸菌、脂肪酸(セラミド、スクワランなど)にも目がない。
          
▼悪玉菌とは?
       
〈菌の性格〉
アトピー性皮膚炎の原因菌といわれる黄色ブドウ球菌や、ニキビの原因菌となる悪玉アクネ菌が代表格。のさばると肌荒れするが、ときに外来菌を排除する役割も。
        
〈好きなすみか〉
黄色ブドウ球菌は、紫外線を浴びたり、乾燥したりして弱った肌が大好き。悪玉アクネ菌は、空気の通わない毛穴の奥がすみか。古い角層がたまってふさがれた毛穴が最高。
      
〈好きな食べ物〉
黄色ブドウ球菌の大好物は、傷口やバリア機能の落ちた肌の分泌物や代謝物。悪玉アクネ菌が好むのは酸化した皮脂。食べた結果、化膿や炎症の原因となる物質を出す。
      
▼日和見菌とは?
        
〈菌の性格〉
肌のバリア機能に加勢したり、逆に肌にトラブルを引き起こしたりとくえないヤツ。善玉菌がリーダーシップを発揮し、勢力を保っていれば、「善玉仕事」をしてくれる。
         
〈好きなすみか〉
すみかは菌によってさまざま。角層、毛穴、ときには口腔内からやってきてすみ着く、放浪癖のある菌も。そのときのすみかの環境次第で、善玉にも悪玉にもなる。
         
〈好きな食べ物〉
雑食。ほかの菌が食事をした代謝産物を食べることもあり、何を食べたかで、肌にとって有益かトラブルのもとかが決まる。善玉環境で食事をしてほしいものだ。
       
・河了貂(かりょうてん)
信の部隊の軍師となった、着ぐるみ姿もチャーミングな山の民の少女。その頭脳は善玉菌陣営に欠かせない。
          
         
キングダムを知っている方なら、分かりやすいのではないでしょうか?
ヒトの皮膚でも、こうした菌が「勢力図」を作って「争っている」のは興味深いトロです。
とはいえ、アトピー性皮膚炎の方には、この「勢力図」が重要な役割を果たすのも確かです。
細菌叢がバリア機能に大きく関わっていること、そしてどのように細菌叢をよい状態に保つのかを考えていくことは、アトピー性皮膚炎の克服に向けても重要でしょう。

                          
おまけ★★★★南のつぶやき

アトピー性皮膚炎に大きくかかわるのは、記事にも書かれているように黄色ブドウ球菌です。
これから梅雨の時期、黄色ブドウ球菌の肌への定着は、症状悪化の大きな要因となりますので気をつけるようにしましょう。