梅雨の感染症対策で夏の悪化予防を(1)

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                     
昨日、ようやく西日本も梅雨入りし、全国的に本格的な梅雨空が続きそうです。
アトピー性皮膚炎のご相談も、感染症と思われる事例の内容が増えてきています。
また、最近は手足口病が流行の兆しを見せているそうです。
         
          
●夏風邪「手足口病」が流行の兆し タオルの共用は要注意
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190626-00010002-sp_ctv-sctch
         
家庭で使っているタオルは、1人1人別?それとも共用でしょうか?
今年流行の兆しを見せるのは「夏風邪」と呼ばれる、「手足口病」。家族で共用するタオルが原因で手足口病に感染するケースがあるといいます。注意すべき点とは?
         
愛知県岡崎市にある医院、「花田こどもクリニック」。
         
「おなかが痛くて」
「(この子の)下の子も最近風邪をひいている」
「きのう熱が出てきました。ちょっとだるい」(患者)
          
これから増えてくるのが、「夏風邪」。その「夏風邪」をまん延させないために重要なのが、家の中にある“タオル”だといいます。
          
Q.みなさん、家の中のタオルは1人ずつ別々ですか?それとも共用ですか?
          
「全部でうち10人家族。みんな一緒だよね。1枚しかないもん」
「トイレとか洗面台のタオルは一緒ですね」
「共用で使っています。別々だと管理も大変なので」(街の人)
          
▼「夏風邪」予防の鍵がタオルとは、どういうことか?
          
手洗いうがいを毎日している、名古屋市中村区にある保育園「ささしまちとせ保育園」。園児たちは手を拭くタオルをそれぞれ自宅から持参していました。
「“タオルを介して感染”することもあるので、“本人のタオルで拭く”ということを徹底しています」(ささしまちとせ保育園 吉田郁代園長)
「夏風邪」のウイルスは、手洗い後のタオルを介して感染することもあるので、共用のタオルは避けていました。もちろん家庭で使うタオルも同様。トレイや洗面所、台所のタオルなども分けておくのが理想です。
         
▼手足口病とは? 夏に小さな子どもがかかりやすい
            
「夏風邪」の代表的なものが、「手足口病」。花田こどもクリニックでは、この日も午前中だけで5~6人の子どもが診察に訪れていました。
「友達の子どもが手足口病で、その子と接触して5日ぐらいたってから発疹ができたので、多分手足口病だなと思い病院にかかりました」(母親)
「例年だいたいこの時期からはやる。手足口病が急激に先週から増え始めた。増え方が急激なので、今後も増えると思います」(花田こどもクリニック 花田直樹院長)
             
手足口病は、手や足、口の中などに水疱(ほう)性の発疹ができ発熱します。小さな子どもがかかることが多く、熱は2~3日で下がるものの、まれに髄膜炎や脳炎など重症化することがあり注意が必要です。
          
大流行した2017年を上回る勢いで増えていて、6月12日現在、九州や西日本では国が定める警報の基準値を超えています。
          
「今年はいつもの年よりも流行が早く、特に西日本や九州などでは非常に症例数が多い報告がある」(新潟大学医学部小児科 齋藤昭彦教授)
手足口病の感染は、くしゃみなどによる飛沫(ひまつ)感染や、手が触れることによる接触感染があります。また、手足口病のウイルスは便から排せつされることが多く、トイレのタオルは1人1人別にするのが理想です。
「トイレの後の手洗い。また手を洗って拭いたタオルがウイルスに汚染しているといけないので、まめに変える事が必要です」(花田こどもクリニック 花田直樹院長)
流行の兆しを見せる、手足口病。感染予防はタオルがポイントです。
            
       
記事にあるように、最近、流行の兆しが出ているようです。
アトピー性皮膚炎の方は、掻き壊しなどがある場合、皮膚のバリア機能が低下した状態になっていますので、子どもだけでなく成人の方も注意が必要になるでしょう。
今回は、ちょうど流行の兆しがあるため記事になっていた手足口病について取り上げましたが、アトピー性皮膚炎の方は、他にも、日和見菌である黄色ブドウ球菌やヘルペスウィルスによる感染症も多く見られます。
では、どういった対策を行えばよいのでしょうか?
続きは明日にしたいと思います。

                       
おまけ★★★★南のつぶやき

毎年、何かの感染症が流行しているようですが、アトピー性皮膚炎の方にとって、症状悪化の引き金になることもあるので、適切な対処は行うようにしましょう。
また、「病院嫌い」のアトピー性皮膚炎の方も多いのですが、万一、感染症に罹患した場合、適切な医療を受けることで早くその影響下から抜けることもできます。
「適切な医療」を受けることは、間違いではありませんので(仮にデメリットがあったとしても、ベネフィットの方が大きければ「意味」があるので)、先入観にとらわれすぎないように注意しましょう。