浴室のカビより寝室のカビの方が怖い?

東です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                    
梅雨の時期、アトピー性皮膚炎の方にとって、カビは症状の悪化要因にもなるため、気をつける必要があります。
今日は、関連するWebの記事を紹介しましょう。
          
             
●梅雨のアレルギー 浴室と寝室のカビ、どっちが怖い?
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO45612620T00C19A6000000/
            
この記事では、今知っておきたい健康や医療の知識をQ&A形式で紹介します。ぜひ今日からのセルフケアにお役立てください!
            
【問題】梅雨時など、湿度が高くなる季節には、カビに起因する病気に気をつける必要があります。カビは浴室など水回りだけでなく、リビングや寝室にも存在しますが、このうち、重症のアレルギー疾患、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症を引き起こすのはどちらでしょう。
         
(1)浴室やトイレ、台所にいる「水回りのカビ」
(2)リビングや寝室にいる「ホコリのカビ」
        
正解は、(2)リビングや寝室にいる「ホコリのカビ」 です。
          
■カビのすみかは浴室や台所だけではない
          
カビはお風呂場などのジメジメとした湿度の高い場所に生える、と誰もが思うでしょう。しかし、実はリビングや寝室のようなごく普通の居住空間にも、たくさんのカビがすんでいます。カビによるアレルギーに詳しい国立病院機構相模原病院臨床研究センター・センター長の谷口正実さんによると、一口にカビといっても性質はさまざまで、屋内のカビの場合、水回りのカビとホコリのカビ、この2系列に大きく分けられるそうです。
「浴室やトイレ、台所にいる“水回りのカビ”と、リビングや寝室にいる“ホコリのカビ”の性質は全く違います。水回りのカビは湿気が大好きで、湿度90%くらいの環境に生えます。それに対し、比較的湿気がなくても生きていけるのがホコリに潜むカビで、ホコリと一緒に空気中を漂っています」(谷口さん)。
水回りのカビが原因で起きる病気には、喘息や副鼻腔炎などのアレルギー疾患や、夏型過敏性肺炎などがあります。夏型過敏性肺炎は、古い木造家屋の腐った木や浴室、トイレなどに発生する、トリコスポロンという真菌を吸い込むことで引き起こされる肺炎。実際の患者数は数千~2万人以下とみられており、頻度としては非常に少ないものです。
むしろ怖いのは、ホコリのカビの1つ、アスペルギルス・フミガタス(以下、フミガタス)が引き起こす、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症だと谷口さんは言います。
「われわれは、浴室で24時間過ごすことはなく、むしろリビングや寝室のホコリを吸う機会のほうがずっと多いはず。梅雨時に湿度が高くなるとホコリも湿気を含むようになり、カビの格好のすみかとなります。しかも、そこに有害なフミガタスが潜んでいれば、病気のもとになることがあります」(谷口さん)
フミガタスを吸い込むと、アレルギー反応を起こし、気管支炎や肺炎を引き起こすことがあります。これが、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(以下、アスペルギルス症)で 、治療が遅れると、肺の組織が破壊され、呼吸不全を招きかねない、怖い病気です。国内に20万人もの患者がいると推測されます。
アスペルギルス症が怖いのは、専門医でも見逃すことが多い点です。症状が出てから診断がつくまで7~8年かかることもあるそうです。アスペルギルス症は咳(せき)や痰(たん)などのありふれた症状が多く、風邪や気管支炎、通常の喘息と紛らわしいので、この季節には十分に注意しましょう。
         
          
今回の記事にあるカビが、アトピー性皮膚炎の方の肌状態に直接影響を与えるかどうかは分かりませんが、カビによる症状悪化の例は報告が多く、こうした寝室におけるカビについては気をつけた方が良いでしょう。
特に、密閉率が高くなった今の住宅は、換気が不十分だと、こうした影響を受けやすいとも言われています。
今年は長梅雨が予想されています。
注意するようにしましょう。

                          
おまけ★★★★大田のつぶやき

カビにも、いろいろな種類があります。
今回の記事に書かれているカビの種類は、ありきたりの身の回りに存在するカビですので、より注意が必要でしょう。