2019年6・7月号の記事より(7)

北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

                      
今日は今回のテーマの最後になります。
睡眠の部分を考えてみましょう。
    
      
●2019年6・7月号特集記事
ムシムシ、ジメジメの季節よくある悪化原因を以前にチェック
実例から改善策を学んでおこう。
              
▼睡眠不足
この時期になると「体がほてって眠れない」、「寝汗で夜中かゆくなる」という方からの相談が増えます。
これらの場合、睡眠環境を少し工夫するだけで、睡眠が改善できたという連絡をいただきます。
また、アトピー性皮膚炎の症状がきついときは特に、自律神経が乱れている場合が多いので、体温調節ができにくくなっています。布団に入ると急に火照ったり、いつまでも冷えを感じていたりなど。そのような時は、体は急に改善できないので、環境を体に合わせて、できるだけストレスを軽減してあげることが
大切です。
まずは「エアコン」と「扇風機」を上手に使うと睡眠が快適になったという声が多くあります。
結論から言うと、エアコンが苦手な方も、辛いときは上手に使用した方が良いということです。
例えば、寝る少し前にはエアコンをつけて、25度~28度の少し涼しめの快適な室温にしておきます。そして入眠する際に1度上げて、2~3時間後に切れるようにセットします。モードはドライでも冷房でもかまいません。
エアコンは苦手という方の場合は、入眠前に快適な室温にした後、寝る前にエアコンを切り、扇風機の風が直接体に当たらないように、部屋の空気が緩やかに循環するような向きにして弱かゆらぎ風でご使用ください。
かけ布団は、タオルケットでも良いので、使用した方が体の冷えすぎを防げるので使用してください。
また、生体リズム的に、体温が下がっていくときに眠たくなるので、どうしてもほてりが強い場合などは冷蔵庫で冷やした枕などをタオルでくるんで使うと、入眠しやすくなる場合があります。それでも寝汗がひどいときには、通気性の良いマットレスなどを使用して、熱が寝具にこもらい工夫も有効です。
かゆみを除き、良質な睡眠がとれない原因の一つに「体温調節がうまくできていない」がありますので、その際は環境をそれに合わせてあげるという柔軟な対応で乗り切りましょう。
             
            
言うまでもなく、睡眠はアトピー性皮膚炎にとって、重要な因子の一つです。
しかし、昨今の社会環境は、特に猛暑が続く近年の状況から考えると、睡眠がとりづらい状況にあることも確かでしょう。
エアコンは、睡眠をとるのに欠かせないアイテムの一つですが、肌の乾燥、というマイナス点も抱えています。
適切なケアをプラスして乗り切るようにしましょう。

                            

おまけ★★★★北のつぶやき

今回、紹介した特集記事は、あとぴナビの6・7月号でご覧いただけます。
興味のある方は、電子版を用意していますのでご利用くださいね。

●あとぴナビ電子版
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