2019年6・7月号の記事より(5)

北です。

 

 

 

 

 

 

 

                      
ジョシュアくんのプレゼントの記事を挟みましたが、今日は5日のブログの続きです。
紫外線の部分を考えてみましょう。
    
      
●2019年6・7月号特集記事
ムシムシ、ジメジメの季節よくある悪化原因を以前にチェック
実例から改善策を学んでおこう。
        
▼紫外線対策は、夏の基本ケアです
現在、皮膚医療の分野では、1年中紫外線対策を行う方が良いとされています。
特に、3月からは紫外線も急に増加するので、アトピー性皮膚炎の方は必須ケアといえます。
というのも、紫外線により、皮膚免疫の働きを持つランゲルハンス細胞がダメージを受けることが分かっており、そうなると皮膚の免疫力が低下するので、菌や刺激に大変弱くなります。
また、シミやシワができやすくなります。
特に、皮膚のバリア機能が低下しているアトピー性皮膚炎の方は要注意です。
UVローションの塗り忘れで悪化しやすい部位は、露出しやすい首の後、耳、額です。少なくともこれからの季節、外出時は必ずUVケアをするようにしましょう。
スキンケアや薬を使用している場合は一番最後に塗ります、また化粧をする方は下地として塗るとよいでしょう。
          
【SPF値は、どのくらいがアトピー肌にはいいの?】
日焼け対策をしないで、皮膚が日焼けを起こすまでの時間(約20分)を防ぐことができる単位を
「SPF値1」としています。よって、SPF値35とは、35×20分=700分ということで、約11時間紫
外線対策ができるということを示しています。
高いとより強くガードできると思っている方がいますが、実際は意味がないことが分かります。
必要以上の機能を持たせようとすると、成分的にも肌への負担が増します。特に、アトピーの方の場合
はとても敏感ですので低めのSPF値を選んだ方が良いと言えますし、実際に症状の強い方がSPF値50のUVオイルを使用したら悪化したという報告も多いので注意が必要です。
            
          
紫外線の対策については、これまで幾度となく取り上げているように、アトピー性皮膚炎の方が行う対策として優先度は高い、といえます。
皮膚の免疫機能を支配するランゲルハンス細胞は紫外線の影響を受けやすく、これは皮膚バリア機能に直結する問題だからです。
また、UVケアは、いろいろなアイテムがありますが、アトピー性皮膚炎の方は、「バリア機能」をどのように高めるのかを考えたUVケアを選択するようにしましょう。

明日は、プールについて述べたいと思います。

                   
おまけ★★★★大田のつぶやき

最近のニュースで男性の日傘が話題となっていました。
今年は7月中まで梅雨が続きそうですが、晴れ間の紫外線は、肌への影響は避けられません。
できるだけ紫外線対策は性別、年齢問わずにおこなうようにしましょう。