2019年6・7月号の記事より(4)

北です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                
今日も昨日の続きです。
ダニやカビの対策についてです。
    
      
●2019年6・7月号特集記事
ムシムシ、ジメジメの季節よくある悪化原因を以前にチェック
実例から改善策を学んでおこう。
          
▼カビ・ダニに対策は万全に
強いかゆみを伴い赤くぼつぼつした湿疹や、ジクジクした炎症が出てきた場合には疑ってみる要因です。
相談の際、部屋の床と布団の接写写真、ガムテープを貼ってはがした面の写真を送ってきてもらい定期的に確認することがあります。よく掃除をする人でも「はがれた皮膚のかけら」がたくさん確認できます。
あまり掃除をしていないという方は、布団やフローリングに写真で皮膚の落屑が確認できる場合もあります。また、リバウンドや状態が悪いときなど自律神経が乱れる時には良くあることですが、大量の寝汗をかいている方も多くいます。それらが重なると、カビやダニの温床になることが多く、それが原因で悪化していたという例もあります。
対策としては、掃除機はこまめにかけ、拭き掃除も取り入れて掃除をこまめに行う。寝具では通気性の良いマットレスに替えて、シーツはこまめに洗濯する、などを行うだけで改善する例があります。
病院で抗生剤等を処方され服用していても、これらの環境を改善するのとしないとでは回復に大きな差が出るので、心当たりのある方はぜひこれらの対策をしてみてください。
また、家族に水虫の方がいる場合、バスマットを頻繁に交換するようになったら足の症状が改善したという例もあるので、特にこの時期はバスマット、スリッパなどの常用するものは、常に清潔に保つように気を付けてください。
         
         
これから迎える梅雨の時期、「感染症」は、アトピー性皮膚炎の方にとって大きな課題の一つになります。
特に、夏に状態が悪くなりやすい方は、この感染症による悪化の影響が大きく、また、その悪化の原因となる感染症は、どこにでもいる「日和見菌」が原因となっていることが珍しくありません。
感染症を悪化させると、医学的な処置が必要になってくることも多く、また睡眠不足がそこに加わると、より夏のアトピー性皮膚炎悪化の引き金となることも少なくありません。
ダニやカビの対策は、怠らないように気をつけましょう。

明日と明後日は、ジョシュア君がブログを担当する日なので、続きは土曜日から再開します。

                    
おまけ★★★★大田のつぶやき

本来、記事中にあるダニやカビの対策は、梅雨の時期に限って必要、ということではなく、年中、意識してほしい対策です。
ただ、梅雨から初夏にかけては、その影響が特に大きいことがありますので、皮膚の掻き傷が多い方は、忘れずに対策を行うようにしましょう。