曇りの日も紫外線には注意を

東です。

 

 

 

 

 

 

 

                     
昨日から関東地方は、荒れた天気模様となっています。
とはいえ、梅雨から初夏に向けて季節は進みます。
アトピー性皮膚炎の方が気をつけてほしい紫外線も、これから増えてくることになりますが、Webで見つけた記事を紹介しましょう。
            
          
●曇天でも紫外線に注意 雲によるカット率はわずか25%
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190513-00008705-weather-soci
          
曇っている日は日差しが雲に遮られている分、紫外線も弱くなっていると感じますよね。
実際はどのくらい弱くなるのか、ウェザーニュース独自観測機「ソラテナ」の観測データで見ていきたいと思います。
地上に届いている紫外線には、波長によってUVAとUVBの2種類があるので、それぞれに分けて解説していきます。
       
▼曇りの日の”UVA”は晴れた日の約75%
          
UVAは、晴れた日(2019年4月16日)は最大で約170W/平方メートルである一方、曇った日(2019年4月26日)は約130W/平方メートル。
曇天の方が弱くなるものの、晴天時の約75%は私達の肌に届いていることが分かります。
UVAは、そのエネルギー自体は弱いものの、地上に届く量の多さから肌に大きな影響をもたらします。肌の奥「真皮」まで到達し、肌の弾力を低下させるため、シミ、シワやたるみといった肌の老化現象(光化学)を引き起こすと考えられています。
そのため、肌の老化を防ぐためには、曇っている場合でも日焼け止めなどでしっかり対策をした方がよいと考えられます。
         
▼”UVB”は雲で半減
     
UVBは、晴れた日(2019年4月16日)は最大で約5W/平方メートルであるものの、曇った日(2019年4月26日)は約3W/平方メートル。
晴天時に比べると、曇天時は半分ほどしか地上に届いていないことが分かります。
UVBは地上に届く量は少ないですが、それ自体のエネルギーが強く、火傷のように赤くなったり(サンバーン)、メラニン色素が沈着して褐色になる(サンタン)ほか、シミやソバカスの原因にもなります。
そのため、曇っていて少ししか届かない場合でも油断は禁物かもしれません。
たとえ曇っている場合でも紫外線が届いていることには変わりないので、対策を行ってから外出した方が安心ですね。
         
         
アトピー性皮膚炎の方にとって、紫外線は、皮膚の免疫を指令しているランゲルハンス細胞を死滅させるため、特に状態が悪い場合は注意が必要です。
今回の記事をみると、曇りであっても、一定の紫外線は通過してくるようです。
UVケアは、天候にかかわらず意識した方がよいのかもしれませんね。

                            
おまけ★★★★大田のつぶやき

「日焼け」という部分だけでみると、曇りの日の影響は大きくないでしょう。
しかし、皮膚の免疫、という部分でみると、一定の紫外線量があれば影響を受けますので、注意が必要でしょう。